SONICWIRE

曲に馴染むストリングス音源、お探しですか?【Tokyo Scoring Strings】

2026年4月10日 17:00 by knt

いざストリングス音源を楽曲に合わせてみたら、ストリングスだけ浮いてしまった……。そんな悩みはありませんか?

今回は、J-POPをはじめとする日本の楽曲に自然と溶け込む、Impact Soundworksの人気ストリングス音源、『Tokyo Scoring Strings』シリーズをご紹介します。

1. 『Tokyo Scoring Strings』シリーズとは?

Tokyo Scoring Strings』シリーズ(以下『TSS』)は、日本が誇るヴァイオリニスト、室屋光一郎氏が率いる「室屋光一郎ストリングス」の演奏を収録したストリングス音源です。

映画『10 DANCE(Netflix)』やドラマ『ロイヤルファミリー』などの楽曲を手掛けた作編曲家、横山克氏によるリードのもと、アニメ『進撃の巨人』や『僕のヒーローアカデミア』などのサウンドトラックに携わったエンジニア、相澤光紀氏により収録が行われました。数多くの名曲を生み出してきた国内屈指のレコーディング・スタジオ、Sound Cityで録音されたサウンドは、まさに日本の音楽シーンそのものを体現しています。

シリーズの魅力を余すことなく詰め込んだフラッグシップ・モデル『Tokyo Scoring Strings 2.0』(以下『TSS 2.0』)は、多くのクリエイターから絶賛の声をいただいています。

※本シリーズはKontakt Playerにて動作します。詳細は各製品ページをご覧ください。

2. 『TSS』シリーズがオススメの理由

『TSS』シリーズは、日本にとどまらず世界中の多くのユーザーに支持されています。

ここでは、本シリーズの魅力を3つの観点からご紹介します。

① 圧倒的な「音」へのこだわり

『TSS』シリーズ最大の魅力は、なんといってもそのサウンドです。最前線のシーンを走る横山氏をはじめ、日本の音楽シーンそのものを体現するトップ・プレイヤーやエンジニア、そして国内屈指のスタジオが強力なタッグを組んでレコーディングを行ったことで、高品質なサウンドを実現しています。

Sound Cityは、海外のスタジオと比べてサイズがコンパクトなため、音の初期反射が早く、明るく響くのが特徴です。この特性により、オーケストラを想定した広い音像から、輪郭のくっきりとしたドライな音像まで対応できます。

日本の楽曲でよくみられる特徴的な速いパッセージは、こうした比較的ドライな環境だからこそ成立したともいえるでしょう。私たちが普段聴いている、日本の名曲と同じ環境・響きで作られた音だからこそ、聴き馴染みが良く、楽曲に馴染ませやすいのです。

また、『TSS 2.0』とシリーズ最新作のソロ・ストリングス音源『Tokyo Scoring Solo Strings』(以下『TSSS』)では、マイク・バランスを調整して、サウンドを自分好みにコントロールできるのも大きな魅力です。

初心者の方は作り込まれたプリセットのサウンドをそのまま活用でき、上級者の方は自分好みの音作りを深く探求することが可能です。楽曲制作において楽しくも頭を悩ませる、試行錯誤の余地が残されている点も、これら2製品ならではの醍醐味と言えます。


「室屋光一郎」サウンドを、あなたのDAWへ。

▲ 『TSSS』開発陣のインタビュー記事はこちら

② 抜群の操作性と打ち込みやすさ

出音の素晴らしさだけでなく、DAW上で打ち込む際の「快適な操作性」も本製品の大きな魅力です。

中でも特に注目したいのが、「ゼロレイテンシー機能」「ルックアヘッド機能」です。

▲ ゼロレイテンシー機能

ゼロレイテンシー機能は、MIDIキーボード等で弾いた際の発音の遅延をゼロにする機能です。

打鍵と同時にスムーズに発音されるため、リアルタイムでのMIDI入力や、ライブでのパフォーマンスといった場面で活躍します。

▲ ルックアヘッド機能

ルックアヘッド機能は、通常発音が遅れてしまうレガートやピチカートのタイミングを補正する機能です。

これにより、クオンタイズされたMIDIでもタイミングが遅れることなく、タイミングに正確な演奏を再現することができます。


クオンタイズされたMIDIデータでも、グリッドに合ったタイミングでとても滑らかな演奏を実現したのが大革命

▲ 阿瀬さとし氏による「ルックアヘッド機能」の解説はこちら

③ 予算と用途に合わせた段階的な導入が可能

「いきなりフル版を買うのは予算が……」という方でも安心です。

『TSS』シリーズには価格帯に応じた複数のラインナップが用意されています。

まずは無償版の『Tokyo Scoring Strings Free』(以下『TSSF』)で実際のサウンドや操作感を試し、その後エントリー・モデルの『Tokyo Scoring Strings Essentials』(以下『TSSE』)や、すべての機能を備えたフル版の『TSS 2.0』へと、段階的にアップグレードしていくことが可能です。


※『TSSF』は無償製品のため、弊社テクニカルサポートのご提供対象外となります。あらかじめご了承ください。

3. 製品ラインナップと機能比較

現在展開されている4種類の『TSS』シリーズ製品を比較してみましょう。

ご自身の制作スタイルに合わせて、最適なモデルをお選びください。

▼ 各モデルの比較

製品名
価格
特徴・おすすめな人

約7万円 ※
すべての奏法やマイク・ミックスを網羅。
本格的なオーケストレーションや劇伴制作に。

約4万円 ※
シリーズ最新作のソロ・ストリングス音源。
単体での表現力はもちろん、
フル版とレイヤーして輪郭を強調する用途にも。

約4万円 ※
主要な機能に絞り、価格と容量を抑えたエントリー・モデル。

0円
機能限定版。まずは『TSS』のサウンドやUIを試してみたい方に最適。

※日本価格は為替レートによって変動します。

4. クリエイター・インタビュー&関連コンテンツ

SONICWIREでは、プロの方々に『TSS』シリーズの魅力を伺った記事を多数公開しています。

制作に役立つ貴重な内容が満載ですので、ぜひご覧ください!


『東京スコアリング・ストリングス』SPECIAL INTERVIEW 室屋 光一郎

▲ 『東京スコアリング・ストリングス』SPECIAL INTERVIEW 室屋光一郎


『東京スコアリング・ストリングス』SPECIAL INTERVIEW 横山 克

▲ 『東京スコアリング・ストリングス』SPECIAL INTERVIEW 横山克


『東京スコアリング・ストリングス』SPECIAL INTERVIEW 相澤 光紀

▲ 『東京スコアリング・ストリングス』SPECIAL INTERVIEW 相澤光紀


「ついに役者がそろったという印象です。」/『Tokyo Scoring Solo Strings』 Review – スクウェア・エニックス 祖堅正慶氏・石川大樹氏・今村貴文氏

▲ 「ついに役者がそろったという印象です。」/『Tokyo Scoring Solo Strings』 Review – スクウェア・エニックス 祖堅正慶氏・石川大樹氏・今村貴文氏

5. まとめ

国内トッププロのこだわりが詰まったサウンドと、クリエイター目線の優れた操作性を兼ね備えた『TSS』シリーズ

このストリングスがあなたの楽曲にどれほど馴染むのか、試してみませんか?「いきなり導入するのは心配……」という方は、まずは無償版の『TSSF』をぜひ体感してみてください!


■関連記事