SONICWIRE

「室屋光一郎」サウンドを、あなたのDAWへ。——日本のソロ・ストリングスはいかにして作られたか(横山克氏×相澤光紀氏×室屋光一郎氏)

2026年2月25日 17:00 by knt

世界中のコンポーザーから注目を集める『Tokyo Scoring Strings』シリーズ。その待望のソロ音源となる『Tokyo Scoring Solo Strings』について、本作のキーマンである3名、横山克氏(以下横山)、相澤光紀氏(以下相澤)、室屋光一郎氏(以下室屋)にインタビューを行いました。 開発の裏側から、日本の音楽業界ならではの制作文化まで、たっぷりと語っていただきました。


製品のスペック・制作背景

SONICWIRE: まず横山さんにお伺いします。今回の『Tokyo Scoring Solo Strings』プロジェクトにおいて、どのように関わったのかを改めてお伺いできますか?

横山: 僕の役割はシンプルで、室屋さんと相澤さんをアテンドして間違いのないようにすることです。それと、「日本だとこういう演奏表現がよく求められる」「ソフト音源だと再現が難しい部分がある」という例として、僕が日本のドラマに向けて書いたカルテット曲をサンプルとしてお渡ししました。

▲ 横山氏が参考楽曲として挙げた、TBS系金曜ドラマ『最愛』オリジナル・サウンドトラック。

MIDIを渡して「これが完成形です。でもやっぱりこれって音源で鳴らすとうまくいきませんよね」というところから、土台だけ揃えたという感じです。以前から引き続きですが、日本でストリングスを率いている方として存在の大きな室屋さん。スタジオはSound City、エンジニアは第一線で活躍されている相澤さん。こうしたトップクラスの要素を揃えることが、何より大事だったかなと。僕はその入り口だけの役割です。

SONICWIRE: 今のお話に関連して、日本のカルテットと海外のカルテットの違いについて、具体的に教えていただけますか?

横山: 僕自身、いろんな国でレコーディングを経験してきた中で、日本は特に「譜面に対して正確に演奏する」傾向が強いと感じています。対極として、例えばイタリアはもっと“ゆるさ”があって、それをエモーショナルと捉えることもできる。だから優劣というより、方向性の違いですよね。日本のカルテットを言葉にするなら、「構築美」「建築するような正確さ」という表現が近い気がします。比較対象としては、ブルガリア、ブダペスト、ロンドン、ロサンゼルス、ストックホルム、イタリアなどです。日本はロンドンやストックホルムに近い印象もあります。そのあたりをスタジオ込みで日常的に触っているのは相澤さんなので、ぜひご意見も伺いたいです。

相澤: 横山さんの延長線上で同じことを思っています。それぞれの国の良さはあるけど、やっぱり日本はちょっと独特。 海外に行くと、コンダクターがいてディレクションするシステムが多いですが、日本は室屋さんがトップだったらトップの人がディレクションする。で、ミュージシャンが積極的に参加してクリエイティブな形になるなと思います。それが演奏に反映されるので、海外に行ったら「日本って独特だったんだな」と思いますね。

横山: トップの方、つまり室屋さんのような立場の方、プリンシパル・プレイヤーのディレクション力は、本当に突出していると感じます。

相澤: そうそう。楽曲にちゃんとプレイヤーが参加している感じがしますよね。

横山: なので、誰がやるかってのがすごい大事

相澤: そうですね。日本は特に、トップの方々は連れてくるメンバーが重なることも多い中、人によって色味が変わるのが本当に面白いなと、やればやるほど思ってます。やっぱり室屋さんはみんなを鼓舞するのがとてもうまいので、同じスタジオで同じように録っても違いが出てくる。日本の中でも違いますし、海外と比較してもやっぱりちょっと違うなと思ってますね。


演奏アプローチと「日本の音」

SONICWIRE: 室屋さんにお伺いします。今回の『TSSS』に収録した編成やアプローチ、意識されたことについて教えていただけますか?

室屋: ソロなので、結局はユーザーさんがどういう風に音楽を作るか、打ち込みで演奏表現をどこまで突き詰めていくかってことがすごく重要になってくるんですよね。「こういう風にクレッシェンドしてビブラートをここでかけて」とか、ミュージシャンの立場的な技術や感性がすごく必要となるので。 セクションのように「なんとなくの雰囲気」で聴かせられないところが難しいので、ユーザーさんのテクニックにかかっているかなと。ユーザーさんの音楽性を楽しみに、ちょっと期待しながら僕は自分の音を出したって感じですね。

SONICWIRE: 『TSS』のストリングス・セクションの収録時と演奏アプローチの違いや、全体をディレクションされた中でお感じになったことはありますか?

室屋: 一言で言うと、一人だから寂しい(笑)。スタジオに一人、相澤さんとできるだけ無音にしながら作業を淡々とこなしていくという、とてつもなく忍耐力と精神力を要する作業でしたね。

SONICWIRE: 今回も時間はかかりましたか?

室屋: 一日が一年ぐらいに感じましたね(笑)。実際は1週間から10日ぐらいかけましたかね?

相澤: セクションと同じぐらい、1週間ぐらいですね。

SONICWIRE: 前回と比べて、集中する部分やシビアな部分が増してより大変だったということですね。

室屋: やっぱり一人なので、人数がいると混ざり合って良しとされるところが、一人だと傷に見えてしまう。だからよりシビアでしたよね。

SONICWIRE: 楽器の使い分けについてはどうされましたか?

室屋: 楽器は変えました。前提として、なぜ僕がファーストからビオラまでを全部弾いたのかというところがあると思います。人を変えたほうがいいというのも確かにあって、他のサンプル音源とかだったら多分そうされてるんですよね。ただ、日本独特の事情として、「一人で重ねる」というやり方があるんです。例えば、僕だけ呼ばれてファーストをメイン楽器で弾いて、セカンドをもう一つの違う楽器で弾いて、ビオラを僕の楽器で弾いて、チェロだけ呼んで…といったスタイルが日本にはあります。せっかくだったらその模倣ができるのも面白いかな、というのもありました。

SONICWIRE: なるほど。横山さんにお伺いしたいのですが、企画当初の「当時のマーケットに足りなかった音」という考え方は、今回のソロにも通じていますか?

横山: そうですね。日本の音っていうのは結構独特なので、それをいろんな国の人が使ってみてほしいなという思いはあります。もう一個は、音源を使うだけじゃなくて、これをきっかけに「じゃあ日本のスタジオでレコーディングしてみようか」「リモートでもいいからレコーディングしてみようか」っていう、いろんな国のコンポーザーが増えるといいな、というのが目的としてあります。テクニカルな言い方をすると、チェロの堀沢真己さんも仰っていましたが、当然のことではありますが、ビブラートの速度をフレーズによって使い分けてるんです。そして、それを現場でどうまとめていくかは、室屋さんのようなリーダー役のプレイヤーが担っている部分でもあると思います。そういった意味では、音源でまだ表現しきれていない部分っていうのは、まさに室屋さんがトップでどういう考えでまとめているか、というところ。だから、これをきっかけに日本のレコーディングにもトライしてほしいと思います。

SONICWIRE: ソリッドでパッセージが速い、日本の独特な表現に対応するソフト音源がなかなかないという話もありましたが、今回のソロはどう見ていますか?

室屋: 多分、音どうしの接続部分での情報量が圧倒的に少ないんですよね。僕らがやってることの情報量ってかなり膨大なんだなって再認識しました。その中で、今ある音源でできる限り研究してやれば結構できるのかもしれないなと思うところもあったり。 やっぱりユーザーさんの技量によるんだろうなと思います。ソロを弾くときは、自分自身の音楽性で勝負するんで。それを言ったら本末転倒かもしれないですけど、その人の音楽性が追加されてこそなので、やっぱりユーザーさんに託すというやり方になるんですかね。


音楽業界全体・日本のスタジオ文化

SONICWIRE: 日本の速いパッセージなどは独特ですよね。

室屋: 日本って本当に独特で、海外のような、指揮者がいて進行するフォーマットとは異なるんです。昔は日本もそうだったんですけど、やっぱりアニメ音楽というジャンルが生まれてから、日本独自のスタジオ形態になったんです。日本のアニメ文化がスタジオに要求して、スタジオ・ミュージシャンがオーケストラ以外の専門特化した技術をつけて、他にないものができていったっていう流れがここ30〜40年ぐらいで起こっている事なんですよね。 横山さんは、それを音源にしたいということなんじゃないかと思います。スタジオ・ミュージシャンが、作家さんの無理難題な要求にも応えてきた歴史がありますね。

SONICWIRE: そうした現場の要求に応えていく中で、日本独自のスタイルや技術が磨かれていったのですね。

横山: 今のお話に補足すると、海外の他エリアも、特に東ヨーロッパはこの10年くらいでスタジオワークにかなり特化してきている印象があります。10年前と今でも空気が違う、という感覚がある。もしかすると日本と似た現象が起きていて、普段はクラシック中心の方々が、スタジオ案件の文脈に合わせて進化しているのかもしれません。

相澤: 変わってきてますよね。演奏もうまくなってるし、「このチームならOKなんだ」みたいなのはあります。ただ日本はやっぱりすごい振り切ってるんで、それと比較しちゃうと…という部分は大きいですけど。


設備・Sound Cityの特性・レコーディング

横山: 相澤さんに聞いてみたいのですが、Sound Cityの特徴って何ですか?例えばAbbey Road(アビー・ロード・スタジオ)とか、ViennaのSynchron Stage(シンクロン・ステージ)と比べると、響きや距離感の面でどんな違いが出るのでしょう。

相澤: まず前提として、容積が違いすぎて単純な比較は難しいですが、Sound CityはAbbey RoadとSynchron Stageの半分以下のサイズなので、どうしたってその距離感は取れないし、初期反射がSound Cityは早いです。 ただ、Sound Cityは狭い分(日本の中では大きいスタジオですが)、明るく響くスタジオなので、どっちにも持っていける良さがある。オケの楽曲にしたいんだったらAbbey Roadの広さをイメージしながら作り込むこともできますし、クローズ主体にすれば速いパッセージにも対応できる。鳴りを知ってる人が扱えば、うまくコントロールできるんじゃないかなと思います。

横山: Sound Cityの響きも含めてキャプチャーしたことは、日本の独特なポイントでもあり、このライブラリの特徴にもなると思います。

SONICWIRE: 相澤さんは、今回のレコーディングにおいて特に気をつけたポイントや大切にされたところはありますか?

相澤: 録音時はクローズ・マイクとしてメインのコンデンサー・マイクに加えて、リボン・マイクも使用しました。Sound Cityは日本の中ではとても響くスタジオではあるので、そのまま鳴らしてしまうと、速いパッセージの曲などでは響きが多すぎるということがあるかもしれない。ユーザー側でクローズ・マイクなりのバランスをうまくコントロールしてほしいなというのは前提としてあります。 どういったアプローチにでも使えるようにしつつ、僕独自のサウンド感、サチュレーションとかが好きなので、ストリングスにもちょっと風味を加えながらキャプチャーしました。普段立てないところにもマイクを増やして、サラウンドのポジションにアサインできるようなマイクも意図して立てています。

▲ Mic Mixerパッチでは、Close、Surround、Side、Backの4つのマイク信号を個別に調整可能。

SONICWIRE: 今回ソロで録った環境と、前作の『TSS』で録音された時の環境は変わっているんですか?

相澤: セクションと同じSound Cityの同じ位置で、配置はカルテットをシミュレートした配置に、ちょっと狭めにして録音してましたね。機材面も基本的には前回同様で、自分の機材を使いマイクの種類も揃える形で収録しました。

横山: コンポーザーとして思うことは、僕らはクローズ、ツリー、アンビエント(ホール)の3種ぐらいを混ぜて使うことが多いけど、相澤さんはさらに多層的にマイクを立てて録っている。要するに「最初から選択肢をたくさん用意している」ということですよね。

相澤: そうですね、幅を広げているというところです。知識がないと扱えないと思われるかもしれないですが、ミキサーを少し調整してみてもらったらより良くなる。「コントロールできるんだよ」と思ってほしいなって気持ちはあります。

SONICWIRE: 逆に、日本のスタジオ(Sound City)でのレコーディングの強み、良さを一言いただけますか?

相澤: 日本のサウンドの良さはオールマイティというか、コントロールしやすいサウンドになるかなと。速いパッセージの曲に対応できるサウンドにも作り込めますし、奥行きを使ってオーケストラのような楽曲にも使えます。海外のものだと広くなりすぎてしまう場合もありますが、Sound Cityはエンジニア目線でとてもコントロールしやすいサウンドになると思います。

SONICWIRE: 横山さん、実際に触ってみた率直な印象はいかがでしたか?

横山: パッとした出音は本当に「室屋さんをSound Cityで相澤さんが録った音」そのもの、なんですよ。僕はその音をよく知ってるから、「ああ、この音だな」と思います。 アニメ、日本のサイズ感にフィットするものとして、数少ない選択肢になり得るようなものになったかなというのは音源を触った実感としてありました。本製品からは、「室屋さんっぽさ」とか「相澤さんっぽさ」とか「日本っぽさ」を感じた。それはもう間違いなく事実です。それと同時に、室屋さんがレコーディングで処理している情報量はやっぱり別格なんだな、というのも改めて実感しました。

室屋: カルテット一人の場合、僕から見ると音楽的にも技術的にも、すべての情報が隠さず見えてしまう状態になります。だからユーザーさんには、試行錯誤して時間をかけて、音作りをしてもらいたいです。鍵盤を押したら「僕の音」が出る。そこを楽しみに、いかに僕の音を作ってくれるかな、と期待しています。

SONICWIRE: 最初にパッと鳴らした時に「室屋さんの音」というのは、この製品において最も強い惹きの部分になっていると思います。


反響と「人」としての強み

SONICWIRE: 室屋さん、前回の『TSS』が出てから反響はありましたか?

室屋: 反響はいいですよ。 あと、仕事で作曲家の方が同じものを使ってるのに全然音が違ったりするんです。「相澤さんがSound Cityで録っちゃったから、スタジオを変えたほうがいいのかな」と言ってる方がいましたが、(生音と『TSS』を重ねる場合は)同じSound Cityで録った音を重ねたほうが、相性が良いんですよ。違うスタジオの音を混ぜるよりも、同じ響きで統一したほうが自然に馴染んで、純粋に人数感だけを増やすことができるんです。これが意外でした。

SONICWIRE: 世界中の様々なジャンルや要求に対応していく中で、室屋さんの強みはどういったところにあるとお考えでしょうか?

室屋: 僕はその案件毎に、どういう曲か、どういうスタジオか、どういうエンジニアかを総合して作っていくのが好きで、求められることを自分を出しながらそこに収める、みたいなところが強みですかね。僕らぐらいの年代の日本の作曲家の方って、大きい表現を求めるけど、意外とミスや細かいところを気にされる。その中でミスせずに一発で決めるなど、求められる演奏をするのは大変なんですよ。でも、弾けないと思ったフレーズを弾けるようになると、次の世代の人達は、うまく弾けるのが当たり前の前提で曲を作ってくれる。どんどんこっちのスキルも上がってくる。これがいい循環だと思います。

SONICWIRE: 全体をチームとして、不足するであろうところも予測しながら先回りして、そこにフィットしていく。そしてディレクションしていくのが室屋さんの強さであり、その構造は日本特有のものである、ということですね。 最後にもう一つ。室屋さんがお考えになる「生録音・生演奏の一番の価値」とは何でしょうか?

室屋: 生演奏はやっぱり「緊張感」ですかね。 緊張感のある中で、いろんな情報を処理してそれを達成していく。生演奏は瞬間芸術だなって思いますよ。ユーザーさんが手に取って弾くときに、「これ絶対間違えられない」「絵の具で塗ったら消せない」みたいな状況で考えてやったら、意外と近いものができるかもしれないですね。空気感というか。


結び・メッセージ

SONICWIRE: 最後に、『TSSS』ユーザーあるいは、『TSSS』が気になっているクリエイターの皆さんへ一言ずつお願いします。

横山: これを入口として、室屋さんや相澤さん、そしてSound Cityというレコーディング環境を、いろんなコンポーザーの方に実際に体験していただくきっかけの一つになったら嬉しいです。もう一つは、日本のスタジオ文化そのものです。限られた環境の中で工夫を重ねてきたSound Cityがあり、サチュレーションすらも弦に使い質感づくりにこだわる相澤さんがいて、難しい要求に応え続けてきた室屋さんがいる。そういう積み重ねが歴史になり、折り重なってカルチャーになっている。そこも含めて、ぜひ触れていただけたらと思っています。

相澤: 日本のユーザーはもちろんですが、海外の方に使っていただいて、日本の音を知ってもらえたらなと。あと、実際に製品を触っていただいて、使い込んでいただけたらなと。色々な幅が広がると思います。

室屋: その音自体は、僕がいつもお世話になってる相澤くん、Sound Cityのサウンドで、僕が実際に使っている楽器で、僕自身が弾いた音なんですよ。僕は皆様の音作りを手助けすることはできませんが、僕の演奏を研究したり理解を深めていただけると、僕の音が躍動するんじゃないかとすごく期待してます。

クロスグレード版

SONICWIREにて『Tokyo Scoring Strings 2.0』もしくは、『Tokyo Scoring Strings Essentials』をご購入いただいたお客様は、『Tokyo Scoring Solo Strings』のお得なクロスグレード版をお求めいただけます。

価格などの詳細は、『Tokyo Scoring Solo Strings』製品ページをご覧ください。

横山 克
作編曲家

主な担当作品・代表作

  • 映画『ちはやふる』3部作、『10 DANCE(Netflix)』
  • ドラマ NHK連続テレビ小説『わろてんか』、『最愛』、『ロイヤルファミリー』
  • アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、『四月は君の嘘』
  • ももいろクローバーZ、早見沙織
室屋 光一郎
ヴァイオリニスト、室屋光一郎ストリングス主宰
相澤 光紀
レコーディング/ミキシング・エンジニア

主に関わった作品/アーティスト

澤野弘之、SawanoHiroyuki[nZk]、林ゆうき、橘麻美、横山克、やまだ豊、KOHTA YAMAMOTO、西川貴教、Aimer、小畑貴裕、ASCA 、深澤秀行、水樹奈々、Do As Infinity、増田俊樹、茅原実里、野水いおり、シド、岡本知高、WORLD ORDER、coffin princess、市川淳、ZIGZO、悠木碧、Rhodanthe、THE MADCAP LAUGHS、蒼井翔太、Lumiere、やなぎなぎ、C@n-dols、南里侑香、鬼束ちひろ、BY-SEX、CIRCUIT9、sunsetswish、WaT、hibiku、manzo、savage genius、かっきー&アッシュポテト、鈴木雅之、阪井あゆみ、佐藤竹善