OWNTHD
アナログ感をシミュレートするその先を構築する歪み系エフェクト
- 製品カテゴリ プラグイン・エフェクト
- カテゴリ HARMONIC/SATURATION
- リリース時期 2021年11月
- 商品コード B3713
- 短縮コード TBTTHD
- メーカー THREE-BODY TECH
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2024年12月31日(火)まで
『OwnTHD』は、ミックスのアナログ感を自由に調整するためのアナログフィーリングな歪みを加えるエフェクト・プラグインです。世の中には多くのアナログ機材をエミュレーションしたプラグインがありますが、『OwnTHD』の目的は限りなくオリジナルに近いものをシミュレートすることでも、どれだけ多くの機器をシミュレートできるかということでもなく、その先にある自分だけの「音」を構築することです。それが『OwnTHD』の名前に込められた意味であり、「THD(Total Harmonic Distortion、全高調波歪率:出力の倍音成分)」を構築することなのです。
『OwnTHD』は、9タイプから選択可能なヴィンテージ機器のシミュレーションに加えて、3つの回路シミュレーション・モジュール(ソリッドステート / 真空管 / テープ)で構成されています。これらはすべて直列で接続されており、それぞれを個別にオン・オフすることができます。現実では、このような繋ぎ方はノイズの増大やインピーダンスの不整合などの問題を引き起こす可能性がありますが、『OwnTHD』ではそういった問題は存在しません。ソリッドステート・プリアンプの絹のような感触、チューブ・プリアンプの暖かさ、テープ・マシンのヴィンテージ感を同時に得ることができ、効果の強さをそれぞれ調整することができます。
日本語ガイド準備中
このコンポーネントは、オーディオのミキシング/マスタリングでよく使われるマイクプリアンプ、ミキサー、EQなど9種類の機器の「THD」部分のみをシミュレートしています。それぞれが異なる音の「色」を持ち、様々な音楽スタイルに適しています。アナログ機器の一般的なエミュレーション・プラグインとは異なり、『OwnTHD』は機器のノンリニアな挙動をシミュレートすることに重点を置いています。また、『OwnTHD』は調整の自由度が高いのも特徴です。単純なウェーブシェイパーとは異なり、ヴィンテージ機材が歪みを生み出すメカニズムは複雑ですが、それを再現するだけでなく調整可能にすることで、オリジナル機材以上のものが得られます。例えば、『N-Pre』のベースとなったオリジナルのプリアンプでは、入力レベルの設定でしか倍音の量を調整できません。しかし『OwnTHD』では、4つのDriveノブを設定することで、「色」の量を調整することができます。
選択可能なモジュール
- N-pre:世界で最も有名なマイクプリアンプの一つをモデルにしています。温かみのあるサウンドで、丸みを帯びた深いローエンドが特徴です。
- A-pre: 有名なマイクプリアンプをモデルにしています。N-preと似ていますが、より中低域にフォーカスしています。
- 4K: 有名な機材をモデルにし、パンチのある音が得られます。
- U61: 真空管マイク・プリアンプをモデルとしており、非常に暖かく密度の高い中域を持っています。
- VOC:チャンネルストリップをモデルとし、甘い高域が特徴です。
- Child: 伝説的なリミッターをモデルにしています。
- 2A: 有名なリミッターをモデルにしています。
- A8:有名なテープマシンをモデルにしています。
- Hawk: オーバードライブ・モジュールをモデル化。このモジュールはOwnTHDの9つのモジュールの中で最も強力な歪みを生み出します。
シミュレート元機器の回路に由来する、歪みのレベルをコントロールします。値を最大にした場合、著しく歪んだ音を生成します。
ネガティブ・フィードバック/ポジティブ・フィードバックの調整、バイアス制御、フィードバック信号に低音のシェルフを加えるDepthの調整を行います。ネガティブ・フィードバックは歪みを減少させ、ポジティブ・フィードバックは歪みを増加させます。
Vintage Equipment Simulation コンポーネントの出力ボリューム調整。
暖かみのある低音域を持つものや、滑らかな高音域を持つものなど、シミュレート元の各機器にはそれぞれそれぞれ固有の「スイートスポット」があります。『OwnTHD』は、9機種の「スウィートスポット」を再現するとともに、その調整も可能です。例えば、「4K」の低音域は、オリジナルの特徴であるパンチ力があります。スイートスポットを設定することで、低域のパンチ感だけでなく、中域のパンチ感も再現することができます。逆もまた然りです。
"理想的な状態"で真空管が生み出す効果をシミュレートします。現実の真空管のTHD量は通常大きく、『OwnTHD』でもそれを踏襲し、このモジュールの歪み量は他のモジュールより大きくなっています。
- CPU:Intel Core Duo / SSE3 以上
- RAMメモリ:1GB以上
- ※64bitのみ動作
- ※Logicは、Logic Pro X 以降に対応
- CPU:Intel Core Duo / AMD Athlon 64, with SSE3 以上
- RAMメモリ:1GB以上
- ※VST(32bit)は、Cakewalk Sonar 8.5 のみ対応
- その他、インストールには500MB以上の空き領域が必要です(インストール時)。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのチャレンジ&レスポンスによるオーソライズが必要となります(3台まで認証可)。オーソライズにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必須となります。※弊社にてオーソライズを代行することは出来ません。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
- ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。
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