SONICWIRE

TUBE SHELF

チューブ・シェルフ
SALE

税込価格¥10,615 ¥9,55310%OFF
286pt
(現地定価:EUR 59.00)info
製品概要

『TUBE SHELF』は、時代を超えて愛される音楽的なプログラムEQの一つにインスパイアされたエフェクト・プラグインです。そのEQ特性だけでなく、真空管回路に特有の音の色付けまでも忠実にエミュレートしています。

『TUBE SHELF』は、主に低域と高域の調整に使用されます。比較的、各周波数帯域のオプションが少ないため、より詳細な音作りを行う際には、他のEQ、特に『TUBE BELL』および『TUBE FILTER』と組み合わせて使用されることが一般的です。

AIハードウェアシミュレーション・プラグイン・シリーズ「Deep Vintage」

Deep Vintageシリーズは、AIの力を活用し本物のハードウェアをシミュレートするプラグイン群です。人間の耳のチューリング・テストに耐え得るマシンであり、ヴィンテージ機材の真の「魂」を忠実に捉えています。

Three-Body Tech 独自開発のアナログ・エフェクト・プロセッサーのシミュレーションに特化した機械学習技術「APNN(Audio Processing Neural Network)」によって、完全なリアルタイム処理を保ちながら、伝説的なハードウェア・モデルに最も近いリスニング体験を保証します。

APNN(Audio Processing Neural Network)2.0

これまで、THREE-BODY TECH 社ではフィジカル・モデリング、コンボリューションなど数多くのエミュレーション技術に触れてきました。どのような技術を用いようとも、THREE-BODY TECHの究極の目標は一貫しています。それは「実世界のデバイスのサウンドを可能な限り忠実に再現すること」です。

THREE-BODY TECH 独自の APNN (Audio Processing Neural Network) 2.0 によりトレーニングされた Deep Vintage は、オリジナルのハードウェアと区別がつかないほどのリスニング体験を実現します。

APNNはオーディオ処理に最適化されたニューラルネットワークで、大量のオーディオ処理モジュール(EQ、コンプレッサー、オーバードライブなど)の組み合わせで構成されています。トレーニングプロセスでは、APNN 2.0とハードウェアに同じオーディオが入力され、APNN 2.0はハードウェアが入力信号を波形とスペクトラムの双方の次元でどのように変化させるか学習します。モデルとなるハードウェアのエッセンスを取り込むために、ハードウェアとAPNN 2.0の出力差が小さくなるまで、その構造とパラメーターを自動的に調整します。つまり、十分にトレーニングされたAPNN 2.0インスタンスは、ソースハードウェアのダイナミック特性とトーン特性の両方を捉えることができるようになります。

最終的にAPNNは、約-40dB~-75dB(ハードウェア・モデルによる)の誤差で位相キャンセルを達成します。同じハードウェア・モデルの異なる製造ロット間のばらつきさえ凌駕する、この例外的なレベルのエラー・コントロールにより、APNNは人間の耳を「欺く」ことができると自信を持って言うことができます。

APNN 2.0のインスタンスがトレーニングを完了した後、THREE-BODY TECH は厳格なヒューマンテストを実施し、チーム全員がABXテストに合格するまで調整を続けました。DAWの中で、APNN 2.0を搭載したプラグインほど本物のハードウェアに近いものはありません。

Multiplex Saturation, Multistage Coloration

APNN 2.0のパワーにより、Deep Vintageは特定の周波数特性や着色だけでなく、ダイナミクス、空気感、位相シフト、真空管の電圧降下など、あらゆる微妙な「ハードウェアの妙技」をシミュレートし、デジタルであることを忘れさせてくれるでしょう。

Independent Harmonics Control

実際のハードウェアでは、ハーモニックスの量はノブの設定によって固定されています。しかし、Deep Vintageでは、他の音色特性とは別に、ハーモニックスを独立してコントロールできるという超現実的な柔軟性が実現されています。これにより、クリーンなトーンの純度を維持しながら、ハイ・ドライブ設定の音響パワーを調整することができます。

Re-sampling/Up-sampling

Deep Vintageの完全に再設計されたリサンプリングアルゴリズムは、あらゆるサンプルレートで一貫した精度と忠実度を確保し、完全にサンプルレートに依存しないシミュレーションを可能にしました。さらに、最大8倍のオーバーサンプリングをサポートしており、エイリアシングの問題を効果的に排除します。

Adjustable Noise Floor

Deep Vintageシリーズは、ハードウェア固有のノイズフロアをシミュレートしており、必要に応じてその量を調整できます。

"Retro DAW" Simulation

2000年頃のクラシックなDAWが導入した非常に微妙な変化(-140 dB以下)にインスパイアされたものです。変化は極めて微小ですが、THREE-BODY TECH はその存在を見逃しませんでした。この機能は必要に応じて有効または無効にすることができます。

Low CPU usage

高価なクラウドベースのGPUクラスタは不要です。Deep Vintageは他のプラグインと同様にローカルで動作し、CPU使用率は極めて低く抑えられています。

デモ

デモトラック

  • Acoustic Guitar(Dry)
  • Acoustic Guitar(オリジナルマシン)
  • Acoustic Guitar(TUBE SHELF)
  • Bass(Dry)
  • Bass(オリジナルマシン)
  • Bass(TUBE SHELF)
  • Female Vocal(Dry)
  • Female Vocal(オリジナルマシン)
  • Female Vocal(TUBE SHELF)
  • Male Vocal(Dry)
  • Male Vocal(オリジナルマシン)
  • Male Vocal(TUBE SHELF)

デモムービー

特徴

Drive

ドライブ効果によるサチュレーションを調整します。イコライザ機能のみを使用したい場合は、このDrive を無効にすることで、Output Gainも無効になります。

Low Shelf

このセクションは、低域のローシェルフフィルターですが、一般的なEQのローシェルフとは異なり、ブーストとアッテネーションが連動しています。BoostとAttenの両方を上げると、より低い周波数でブーストを適用し、比較的高い周波数でアッテネーションを適用します。その際、オーディオの低域の量が変化したようには感じられないかもしれませんが、代わりに低域の共振がより低い位置に移動したように感じられることがあります。それこそが、このモデルを非常に特別なものにしている理由で、「カット/ブースト・トリック」と呼ばれます。

High Boost

このセクションは高域のベル・フィルターです。ハイブースト・ゲインのレベル調整、周波数帯域 / 帯域幅の設定を行います。

High Attenuation

このセクションは高域のハイシェル・フィルターです。ハイアッテネーション・ゲインのレベル調整(マイナス方向のみ)と、周波数帯域の設定を行います。

Dual Switch(Link Mode)

他のDeep Vintageプラグインとは異なり、Tubeモデルのリンクモード・スイッチは、「Dual」ボタンとして配置されています。無効にすると、他のプラグインと同様に、L / Rのリンクモードが有効な状態で動作します。有効にすると、GUIが2つのパネルに拡張され、左右チャンネルを個別に処理できます。M/Sモードでは、MidチャンネルとSideチャンネルの調整がリンク/アンリンクされます。

Output Gain

(-12dB - +12dB)

その他の機能

  • 切り替え可能なノイズ・シミュレーション
    本物のハードウェアにはノイズがつきものです。実際、ビンテージギアの中には、非常に高いレベルでノイズを発生するものもああります。APNNがハードウェアモデルから学習する場合、学習過程でネットワークに音と雑音を区別するよう指示することはできないため、ノイズも含む音のすべてを捉えます。 幸いなことに、APNNは完全なブラックボックスではなく、学習後にノイズを発生させるかどうかをコントロールできます。DEEP VINTAGE 各製品においても、好みに応じてノイズ・シミュレーションを無効/有効にすることができます。 * Green AD AIには'Noise'ボタンがありませんが、これはハードウェアモデルのノイズレベルが低いため、無効にする必要がないからです。
  • ハーモニクス
    モデルとなったハードウェアに基づいて、ある程度のハーモニクスを生成します。Driveノブは入力ゲインを調整することでサチュレーションを制御する一方、Harmonicsはネットワーク・モデルを直接編集し、生成されるハーモニクスの量を強制的に減少させることができます。100%(デフォルト)では、ハーモニクスの特性をハードウェアモデルに近づけた状態で、値を下げるとハーモニクスの量は比例して減少します(ただし、ネットワーク構造の特性上、ハーモニクスを完全にバイパスすることはできません)。これにより、プラグインは周波数特性とダイナミクスの変化のみをほぼ保持した、よりクリーンな状態で動作が可能になります。
  • オーバーサンプリング
    Deep Vintage はAIのパワーを活用してインスピレーションあふれるハードウェアモデルに近づけていますが、デジタルオーディオはエイリアシングの「呪い」から逃れることはできません。2x、4x、8x、16xのオーバーサンプリングを有効にすることで、エイリアシングを大幅に低減することができます。
  • アンドゥ / リドゥ
  • A/B切り替え
  • L/R/M/S チャンネル・モニタリング
    左/右/ミドル/サイドいずれかのチャンネルをソロアウトしモニタリングが可能です。
  • 入出力レベルメーター
  • モノ・モード
  • LR/MS処理
  • 位相反転
  • GUIリスケーリング

レイテンシ

26サンプルポイント、44100Hzで約0.6ms

トライアル版(無償体験版)

THREE-BODY TECH 社では、本製品を実際にインストールして動作が可能な無償体験版(デモ版)をご用意しています。トライアル版をお試しになられた後、製品をご購入いただいた場合は製品版インストーラにて上書きインストールが必要です。

トライアル版の機能制限

  • 1分間に2秒のミュートを実行
  • セーブ/ロードの無効化
  • GUI上の「デモ」アイコン/ボタン

本製品の無償体験版はこちらから(THREE-BODY TECH 社WEB サイト) >>

【トライアル版のご注意】

トライアル版に起因するいかなるトラブルに関して、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社はその責任を負いかねます。また、無償体験版の使用方法に関するお問合せについても、お答えいたしかねてしまいます。恐れ入りますが、予めご了承ください。

動作環境
  • OS:MacOS 10.9 以降
  • CPU:Intel CPU / Apple Silicon
  • RAM:4GB以上
  • 対応インターフェース:VST、VST3、AU、AAX(全て64bitのみ)
  • OS:Windows 10 / Windows 11
  • CPU:Intel あるいはAMD CPU SSE4.1 以上
  • RAM:4GB以上
  • 対応インターフェース:VST、VST3、AAX(全て64bitのみ)
  • 対応OSなど最新の動作環境は、THREE-BODY TECH 社WEBサイト内製品ページの Minimum System Requirements欄をご覧ください。
ご使用にあたって
  • その他、インストール時にはストレージに最大300MB以上の空き領域が必要です。
  • サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
  • 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのチャレンジ&レスポンスによるオーソライズが必要となります。※弊社にてオーソライズを代行することは出来ません。
  • ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
注意事項
  • 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
  • ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。

Demosong Playlist
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