SONICWIRE

新展開続々で充実の一年!2024年の「サンプルパック」カテゴリを振り返ろう!

2024年12月27日 19:00 by knd

今年も昨年に引き続き、数多くのサンプルパックをリリースしてきました。

今回は、2024年のサンプルパックまわりの主な出来事を、リリースされた製品やブランドからほんの一部を紹介しつつ振り返ってみようと思います!


サンプルパック製品を扱う10ブランドを新たに取扱開始!

SONICWIREでは今年も、勢いを増す大規模なブランドからパワフルなインディーブランドまで、様々なブランドを新たに取扱開始しました!

その中から、一際注目のブランドを厳選して3つ紹介します。

ボカがちofficial

ボカロシーンを中心に活躍するクリエイター”ブブゼラ”氏らにより発足した、「ボカロ曲に使われがちな音」を追求するブランドです。代表作ボカがち~ボカロ曲で使われがちな音サンプルパック~は、今年のサンプルパックの中でも特に人気を集めた製品となりました。

ボカがちofficial 製品ページ ≫

LOST AUDIO

EDMを主軸とするサンプルパックを精力的にリリースするブランドです。「良質なサウンドを求めるほど均一化する」というジレンマに動機づけられて発足したという経緯が示すように、時代やサブジャンルを問わず要素をブレンドして尖鋭化させた独自性のあるサウンドが特徴です。

LOST AUDIO 製品ページ ≫

SONG ATHLETICS

20年以上音楽テクノロジー・アート業界に関わってきたSpitfire Audio 元CEOの”Will Evans”氏により創設されたブランドです。才覚溢れるミュージシャンによりキュレーションされた、こだわり抜かれた生録音中心のサウンドからなるサンプルパックやKONTAKT PLAYER対応ライブラリなどをリリースしています。


SONG ATHLETICS 製品ページ ≫


「サンプルパック」カテゴリに新たに8ジャンルを追加!

BASS MUSICAMBIENTといった定番ものをはじめとして、SONICWIREでは様々なジャンルのサンプルパックをリリースしています。

そして今年、これらのジャンルに新たに8つを追加しました!ここから追加したジャンルと代表的な製品をざっと紹介していきます!どれも他のジャンルには無い個性を持っているので、ぜひ各ジャンルのサンプルパックのデモを聴いて雰囲気を味わってみてください!

また、トピックとして記事も書いていますので、これらのジャンルについてより詳しく知りたい方は、こちらもあわせてお読みください!


「日本発」がさらに存在感を発揮!

「サンプルパックは海外発ブランドが強い」というイメージが根強いですが、今年は「日本発」の様々な展開が盛り上がった一年でした。

まず、新ブランドの章で紹介した『ボカがち』シリーズは外せないでしょう。

すでに広いジャンルのサウンドを収録したエッセンシャルパック的な立ち位置の第一弾と、日本のPOPS/ROCKシーンらしい「ジャキジャキ」したギターサウンドに特化した第二弾がリリースされており、いずれも幅広い支持を集めています。

また、Virtual Track Maker ミディ氏DIGINOIZ社とのコラボレーションパックも話題を呼びました。

ミディ氏自らの監修により、DIGINOIZ社の製品から合計9製品をセレクト。DTM初心者をはじめとした幅広い層の制作環境を底上げするDTM STARTUP SELECTION BY MIDYと、楽曲レベルのブーストに役立つ製品を揃えたGO-TO SOUND SELECTION BY MIDY、コンプリート版となるMIDY × DIGINOIZ – COMPLETE SELECTIONの3パッケージをリリースし、多くの方にご好評をいただいております。

ほかにも、SONICWIREのサンプルパックレーベルSONICWIRE SAMPLESとして新製品をリリースしたり、サンプルパック界の雄LOOPMASTERSからリリースされた、日本国内の制作スタジオをフィーチャーしたEDM/POPSパックJAPAN EDMが人気を博したりなど、何かと「日本発」が話題になった一年でした。


初心者からエキスパートまで、様々な制作環境にコミットするサンプルパックたち。来年も様々な製品をリリースしていきますので、ぜひお楽しみに!

また、今回紹介した製品以外にも魅力的な製品が沢山ありますので、ぜひ「サンプルパック」カテゴリを覗いてみてください!

サンプルパック 製品一覧 ≫