【キャッチーなフレーズが作れる】OUTPUT社が誇る「次世代」音源ライブラリの革新的な機能を解説!
トラックメイカーを中心に世界で愛されるOUTPUT社のサブスク型音源『ARCADE』。
前回の記事では、『ARCADE』のハイセンスなサウンドライブラリと代表的な機能をご紹介しました。
しかしながら、『ARCADE』には、その奥深さゆえに前回の記事だけではご紹介しきれなかった魅力がまだまだ隠されています。
本記事では、より一歩踏み込み『ARCADE』に搭載されている各種機能の特徴と使い方を細かく解説いたします!
『ARCADE』のモディファイア機能は、手作業で実現しようと思うと手間のかかる様々な作業をシンプルに使いやすくまとめたものです。
主な機能は3つあり、「Playhead」ではサンプルの再生点の設定、「Repeater」は繰り返しと逆再生、「Resequence」はサンプルのスライスと並び替え(いわゆるカットアップ)を行うことができます。
以下の動画では、『ARCADE』に詳しいChris Onesto氏が上記3つの機能を使って、サンプルエディットの流れを解説しています。
特に「Resequence」機能(上記動画では1:33以降にて解説)は、手作業ではもちろんのこと、他のソフト音源やプラグインでも中々出せないような個性的な表現ができ、耳に残るようなインパクトのあるフレーズを生み出すことができるオススメの機能です。
「アルペジエイター」は様々な音源に搭載されているメジャーな機能のため、特に目新しいものでもないと思うかもしれませんが、『ARCADE』に搭載されている「アルペジエイター」は一味違います。
「Volume」/「Length」/「Chord」/「Orctave」/「Pan」など様々なパラメーターにシーケンスパターンを設定しオートメーション可能!ランダマイズ機能を使えば、ワンクリックでシンプルなアルペジオフレーズを動きのある生き生きとしたサウンドに変化させることができます。
また「Add Sequence」機能を使用することで、長さやリズムの異なる別のパターンを追加することができ、複雑なアルペジオを構築することも可能です。
『ARCADE』の豊富なサンプラー・パッチやインストゥルメントのハイレベルなサウンドをそのまま使うのもいいですが、「レイヤー」機能を使用することで自分らしさのある個性的なサウンドを生み出すことが可能です!
「Layer Edit」画面で好きなサンプルを複数重ね、「Mixer」画面で種類豊富かつOUTPUT社が長年磨き上げてきた高品質なエフェクトを適用し、自分好みのサウンドに仕上げましょう!
クリエイティビティが爆発する様々な機能を備えた『ARCADE』。時間を忘れてDTMに没入できるような魅力的な音源ですので、ぜひお試しください!
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