新定番の可能性大! TOONTRACK『EZX – HEAVY ROCK』
TOONTRACK『EZX – HEAVY ROCK』
TOONTRACKの定番ドラム音源EZ DRUMMER用の新作拡張音源『EZX – HEAVY ROCK』が登場しました。
“HEAVY ROCK”とジャンル限定を装ったふうに見えて、クッキリした輪郭と音像、広いダイナミックレンジと帯域の際立ったそのサウンドは、軽快で力強いJ-POP、そのほか幅広いジャンルの音楽に適応します。
ロサンゼルス近郊のプライベートスタジオにて、Jay Ruston(エンジニア)、Jeff Frield(ドラマー)、Mike Fasano(テック)の辣腕家タッグによって収録されたバランスのよいドラムサウンド。
新定番としての素質を充分に備えた、スマッシュヒットとなる予感!
⚠ 本製品のご利用には『EZ DRUMMER 3』または『SUPERIOR DRUMMER 3』が必要です。
クリア!なドラムサウンド
大きな特徴はそのクリアさとアタックのスピード感。
ざらついた響きが印象的なLudwigのセットを中心としつつも、故意に汚す加工やトラッシーなサウンドを求めず、近年のトレンドを踏まえて、全体を引き締めるようなタイトさとパワー、それでいてナチュラルなサウンドに仕立て上げられています。
このクリアでパンチーなドラムサウンドは、ラウドなロックはもちろんとして、メタル、ひいてはポップスやカントリーまで、あらゆるジャンルでボトムをしっかり支えるでしょう。
筆者のおすすめはYamahaのRecording Customを使用したArena Kit。
ラックタム×2、フロアタム×2、チャイナにクラッシュ×3といった少し贅沢な構成は、”大は小を兼ねる”式にデフォ音源として使用できそうです。(楽曲に不要なパーツをアンロードすれば当然メモリの心配も薄まります)
5種のキットと追加スネア、充実のプリセット、MIDI
EZ DRUMMER 3はそれ単体でもあらゆる面で完成度の高い逸品ですが、本製品をはじめとした充実した拡張音源とプリセット、構成用Groove MIDIデータが加われば、その実用性は他の追随を許しません。
それぞれトップクラスのエンジニアによるミックス、熟達したプレイヤーによるピュアなサンプル、そして熟練のTOONTRACKスタッフによる追加データをふんだんに取り揃えており、百人力の働きを発揮します。
もし余裕があるならば、リリースされたばかりの『EZ MIX 3』もお試しください。多作家、多忙な作家、駆け出しの作家まで、TOONTRACKはあらゆる作家の制作のニーズに応えます。
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