SHENG KHAEN SHO
笙を奏でる。アジアのフリーリード楽器を集めたソフト音源
- 製品カテゴリ ソフト音源
- 楽器&カテゴリ Ethnic
- 搭載エンジン KONTAKT PLAYER 5
- DLサイズ 約3 GB
- リリース時期 2019年5月
- 商品コード A7234
- 短縮コード SCSKS
- メーカー SONICCOUTURE
『SHENG KHAEN SHO』は、共通の起源を持つと言われる中国のSheng、ラオスのKhaen、そして日本の笙(Sho)を収録したソフトウェア音源です。この3つの楽器は構造がとても類似していますが、息の強弱によるShengと笙のダイナミクスの表現や、Khaenのリズミカルなアクセントなど、それぞれの特徴的な演奏を再現することができます。
Sheng、Khaen、笙は、複数の竹や葦の管を束ねた、和音の演奏が可能な"フリーリード"楽器です。そのため、ハーモニカのように息を吹くことでも吸うことでも発音ができますが、ライブラリにはその両方がサンプリングされており、自動切り替え、あるいはキースイッチで指定し使い分けることが可能です。また、息の強さやビブラート(Shengと笙)、マイクロチューニング、フィンガーノイズ等のパラメータ、各種エフェクトを搭載し、笙には雅楽で用いられる11個の和音「合竹」を簡単に演奏できるキースイッチが用意されています。
その他、長く続くサステインを持つ独特な音色を基に、Soniccouture がサウンドデザインを施した30種のスナップショット・プリセットを収録しており、そのサウンドからインスピレーションを得られるでしょう。
日本語ガイド準備中
Chinese Sheng(中国笙)
紀元前14世紀に作られたShengは半音階のチューニングができ、当時最も発達した楽器でした。現在はベースの役割を担う大きいものなど様々なサイズがありますが、このライブラリでは標準的なアルトの音域を演奏するShengをサンプリングしています。
Laotan Khaen
Khaenは、本ライブラリの中で最も筒が長い楽器ですが、他の2つと比べると最も「素朴」な構造になっています。Khaenのパフォーマンスは、ドローンのように長いサステインを演奏しながら、リズミカルなメロディーを演奏するとがを出すのが特徴です。
Japanese Sho(笙)
Shoは3つの中で最も小さく、最も高いピッチを出します。雅楽で使用される合竹(11種類の和音)もキースイッチで演奏可能です。
INSTRUMENT タブ
演奏表現に関する各種機能を設定します。
- BREATH PRESSURE(Sheng、Sho):
息の圧力を調整します。 - BREATH DIRECTION:
息の吹く/吸うをコントロールします。自動で交互に切り替えることも可能です。また、吹いて発音した音と吸って発音した音のピッチの差を調整することも出来ます。 - KEY NOISE(Sheng、Khaen):
演奏中のフィンガーノイズをコントロールします。 - BREATH AND DRONE(Khaen):
2段階のダイナミックレベルでレコーディングされたサンプルのベロシティ設定を行います。また、DRONE ボタンで、ノートのサステインを維持したままメロディ演奏が可能になります。 - VIBRATO(Sheng、Sho):
ビブラートの設定を行います。本製品のビブラートはスタンダードなLFOによるものの他、息の揺れによる音色調整を伴う演奏者のビブラートを模倣したものがあります。 - ENVELOPE:
アンプエンベロープ/フィルターエンベロープを設定します。 - FILTER:
CUTOFF、RESONANCE、HIGH PASS FILTERなど、フィルターの設定を行います。 - LFO:
様々なパラメーターに適用して音に動的な変化を与えるLFOを設定します。
※インストゥルメントにより搭載している機能が異なります。
MICROTUNING タブ
インストゥルメントのチューニングを設定します。数十に及ぶスケールのプリセットに加え、マイクロチューニングで独自の設定も可能です。
EFFECTS タブ
DELAY、TWANG、ROTATOR、COMPRESSORなど、16種類のエフェクトの中から6つを選択し、インサートすることができます。また、インサートエフェクトの後段には、SPACE(コンボリューション・リバーブ)が搭載されています。
- Native Instruments KONTAKT 5 PLAYER 採用
- メモリーサーバー機能により、4GB 以上のメモリを使用可能。
- マルチ・プロセッサー/マルチ・コアに対応(最大16 コア)
- KONTAKTスクリプト・プロセッサにより、各インストゥルメント独自のGUIやエフェクト等を搭載
- 32bit プロセッシングによるハイクォリティなサウンド出力
- 改良されたDFD(Direct From Disk)機能によるハードディスク・ストリーミング再生。サンプルをRAMメモリに読み込まずハードディスクから直接再生する事で、コンピュータに搭載されたメモリ容量以上の大容量サウンドを扱う事が可能
- 柔軟なアウトプット・ルーティング(各アウトプット・チャンネルのフェーダーには4つのインサート・エフェクトと4X4のAUXエフェクトを適用可能)
- マスター・チューニング/マスター・テンポ設定
- パフォーマンス・ビュー/ミニマイズド・ビュー切替
- 最大64パート・マルチティンバー/同時発音数無制限
※KONTAKT 5 PLAYER 及びKONTAKT 5 にて本製品ライブラリをお使いいただけます。(共に、Ver5.6.8 以降)
- CPU:Intel Core2Duo 2.0GHz 以上
- RAMメモリ:4GB 以上(6GB 以上推奨)
- その他、インストールにはハードディスクに最大7GB以上(インストール時)の空き領域が必要です。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのチャレンジ&レスポンスによるオーソライズが必要となります。オーソライズにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必須となります。本製品をインストールするコンピュータがインターネット接続されていなくても、別なコンピュータで接続できればオーソライズ可能です。 ※弊社にてオーソライズを代行することは出来ません。
- 本製品に収録のサウンドは、Native Instruments社KONTAKT5 製品以降でも読み込みが可能です。(Ver5.6.8 以降)
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
- ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。
SONICWIRE取扱い全製品を表示したい場合は、SONICWIREを日本語で閲覧されることをお奨めいたします。