[KONTAKT] Batch re-saveの方法
- FAQ No.:844
- FAQ区分:ソフト音源
- 更新日:23.3.24
■Batch re-saveとは
サンプルファイルが保管された階層をKONTAKTライブラリに記憶させることで、ライブラリをロードする時間を短縮することです。読み込み時間が長かったり、サンプルが見つからない(Samples Missingエラー)問題が発生する場合は、本操作を行うことで改善されることがあります。
■注意点
- Batch re-saveを行ったライブラリは、利用可能なKONTAKTの最低バージョンが更新されます。例えばKONTAKT 5に対応したライブラリに対してKONTAKT 6上でBatch re-saveした場合、そのライブラリファイルをそれ以降KONTAKT 5で利用することはできません。
- そのため既に旧バージョンのKONTAKTを使用したセッションファイルをお持ちの方は、Batch re-saveを行うことでそれらのセッションファイルでエラーが発生する可能性がございますのでご注意ください。
■Batch re-saveの実施方法
1. Batch re-saveを実行すると、「Instruments」「Multis」フォルダ内のデータが上書きされますので、先ずはオリジナルデータをバックアップします。KONTAKTライブラリのフォルダを開き、「Instruments」「Multis」フォルダをzip圧縮するか、任意の退避先フォルダにコピーしてください。
※KONTAKTライブラリ「Instruments」「Multis」フォルダ内のパッチファイル(nki/nkm)は、Batch re-saveやKONTAKT上でパッチデータを上書き保存することによって、オリジナルデータの復元ができなくなります。製品をインストールした後、すぐにバックアップを取っていただくことを推奨いたします。
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