ISWからSHREDDAGE新作、DOOMの音世界を再現する超低音バンドル『BUNDLE OF DOOM』!
IMPACT SOUNDWORKS『SHREDDAGE 3 ARGENT』、『SHREDDAGE 3 DARKWALL』
IMPACT SOUNDWORKS社が、ギターやベース等の楽器演奏を再現するために組み上げた技術、SHREDDAGE 3。これを搭載した2製品、『SHREDDAGE 3 ARGENT』『SHREDDAGE 3 DARKWALL』が遂にリリース。そして2製品をセットにした『BUNDLE OF DOOM』が期間限定の特価で提供されます。
これらは製品名から察せられる通り、MICK GORDON氏の緊迫感溢れる音楽特に高く評価された人気ゲーム、DOOM(2016年)、DOOM ETERNAL(2020年)を意識した、もといあやかったKONTAKT用音源ライブラリーであり、それぞれ9弦ギター、7弦ベースの完全再現が目論まれたものです。
ギターやベースのライブラリ作成においては際立って豊富な経験と精密な技術を持つIMPACT SOUNDWORKS社。その製品だからこそ、メリハリの低音世界が我々の手にも確実にもたらされるのです。
多弦楽器の設計思想ごとキャプチャ
つい先日もKEEP FOREST社からDOOMを意識した製品がリリースされたばかり。ゲームや映像作品に適したパフォーマンスとして、MICK GORDON氏のメタルサウンドの与えた影響はかなり大きいといえます。
『SHREDDAGE 3 ARGENT』(”ARGENT”はDOOMのプロットに由来するとのこと)は最低音C#まで演奏可能な9弦ギターを、『SHREDDAGE 3 DARKWALL』(”DARKWALL”は多弦楽器ブランドDINGWALL由来と見られる)はドロップEにまで対応する7弦ベースをフィーチャー。楽器屋店頭で一般に目にできる標準的なギター、ベースよりも最大でオクターブ以上低い音が鳴ります。
『SHREDDAGE 3 DARKWALL』についてはフレットボードの画像からおわかりいただける通り、標準的な平行フレットとは異なったいわゆるfanned fretが演奏時の絶妙なテンションと明瞭な低音を実現しているのであり、その設計思想とその具現としてのサウンドが本製品でしっかりと再現されています。
ツヤ感、それに伴うエフェクトの加工映え、ピッチの安定感やメリハリ(俗に言う「音の形」)など、単純なダウンチューニングや標準的な平行フレット、あるいはピッチシフトによる擬似的な再現では得がたいサウンドやフレーズが、本物の楽器を取り寄せ、演奏訓練をするまでもなく手に入り、自宅の環境でたやすく再現されることになります。
楽器の特殊性にSHREDDAGE 3技術を掛け合わせるとどうなる!?
と、題材となったギターやベースの特殊さを長々と綴りましたが、SHREDDAGE 3技術とはDAW上での打ち込み(たまにMIDIキーボードでの演奏も)での自然なフレーズやサウンドメイキングをパラメーター化し、あるいはミックスに適したクオリティの高いサウンドを、KONTAKTのポテンシャルをぞんぶんに活かして実現する独自のプログラムです。
最大4台までのダブリングはもちろん、ピックアップバランス、演奏内容に対応するモード選択、使用弦の強制、それらをひっくるめた充実のスナップショット(プリセット)群も魅力ですし、機能やモードへのアクセスを高速化するキースイッチ、NKSへの対応や無償のKONTAKT PLAYERへの対応も見逃してはなりません。
2製品で合計35GB分に相当する空きがもしお使いのディスクにあるならば、その空間は『BUNDLE OF DOOM』のためにリザーブしておくことをお勧めします! できればリリース記念特価セール中に!
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