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大人から趣味で始めるバイオリン。知識ゼロで衝動買いした初心者の本音。

2026年1月30日 18:00 by ayu

こんにちは。SONICWIREスタッフのayuです。

毎日同じことの繰り返しで、「なにか新しい趣味を見つけたいな…」と思っている方いませんか?
実は私もその一人だったのですが……

最近、勢い余って衝動買いしてしまいました。

バイオリンを❗

このブログでは、何か新しい趣味を探している大人の方向けに、知識ゼロから楽器を始めてみて感じたリアルな本音をご紹介します。

楽器、やってみたいけど今さら…と迷っている方の参考になれば嬉しいです。


なぜ?バイオリンを衝動買いしたきっかけ

いきなりですが、私はピアノもギターも弾けません。普段はパソコンで理想の音を自由に奏でる、『DTM(デスクトップ・ミュージック)』という音楽制作を趣味にしています。(DTMなら楽器が弾けなくても曲が作れるんです!)

その中で、普段よく使うストリングス(弦楽器)音源の演奏をアレンジに煮詰まって、「もっと楽器への理解を深めたい」と思ったことがきっかけです。

最初は弦楽器の演奏や奏法について調べたりしていましたが、いっそ実物を触って学ぶのが一番早いのでは?という超極端な結論に至り、一週間後には楽器店へバイオリンを選びに行きました。
(数ある弦楽器の中でもバイオリンにした理由は、サイズ的にも価格的にもとっかかりやすそうだったからです)

ソフト音源 「SYNCHRON DUALITY STRINGS」 | SONICWIRE

▲「ストリングス音源」。パソコンにメロディを打ち込むと、超リアルなサウンドで弦楽器を演奏することができます。

購入のエピソード

実際に手に取ってみて驚いたのは、「バイオリン、めっちゃ軽い!!」ということ。こんなに軽いのに、あんな力強い音が出るのが不思議でなりません。

ただ、その「音」が私にはちょっと問題でした。音が、デカい。今まで触れてきた楽器の中でもトップクラスの音量です。

楽器店の店員さんには「初心者のうちは響きを感じるために弱音器(ミュート)は付けない方がいい」と言われましたが、音はできる限り抑えたいため、奮発してちょっとお高い金属製のミュートを買いました。結構音量変わります。

▲金属製のミュート。バイオリンの「駒」部分に取り付けます。

私のように、あまり大きな音を出せない環境で暮らしている方は必須かなと思います…
ただミュートを付けてもそれなりには音量が出るので、できる限り音量を抑えたい…!という方には、「エレキバイオリン」も視野に入れてみるのがいいと思います。エレキギターと同様にアンプにつないで演奏するため、エレキバイオリン自体の生音が小さく、ボリュームを調整できます。

また、私はどのバイオリンを買うかでめちゃくちゃ迷いました。他の楽器にも共通していえることかと思いますが、価格帯がかなり広いんですよね。5万円のエントリーモデルから、100万円を超えるものまでがズラリ…。
知識ゼロの私には、正直弾き比べ動画を見ても価格帯による音の良し悪しが分かりません。

結局、初心者だし趣味として始めたいので、中古で8万円くらいのセットを選びました。弓、ケース、肩当て、松脂という必須アイテムが同梱されていて、自分で一つずつ選ぶ知識もなかった私にはめちゃくちゃ助かりました。
楽器の中古ってどうなんだろう…と不安でしたが、前使っていた方が綺麗に手入れしてくださっていたおかげで今のところ何不自由ないです。

初心者が感じた楽しさと難しさ

楽器未経験でバイオリンなんて無謀では?と思う方もいるかもしれませんが、実際はけっこう楽しいです。

演奏が上手いか下手かは一旦置いておいて、とにかく音が良い…!!

普段、パソコンに向かってマウスでポチポチとストリングスを打ち込んでいる私からすると、「弓を引くだけであの音が鳴る」というのは、それだけでテンションが爆上がりします。
ビリビリと響きの振動が伝わってくる感じは、ヘッドフォン越しでは味わえない体験です。

一方で、独学の難易度が高いのは否めないかなと思いました。

ピアノの鍵盤やギターのフレットのような「目印」が無かったり、動画を見ても「弓の角度」や「力の入れ具合」まで読み取るのが難しく…。
これ、合っているんだろうか…と探り探り練習するのは、結構大変なポイントだなと思います。(個人的な意見です)

(これは余談ですが、私は買って初日に駒(弦を支えるパーツ)を倒してしまいました。「バチン!」という爆音と共に弦が外れ、とっさに「壊した!」と思って絶望したので、これから始める方はお取り扱いにご注意ください…)

大人から始める楽器。教室って通うべき?

楽器を始めると一度は頭によぎる、「教室に通うか否か」問題。

ものすごく個人的な意見ですが、教室に通えるなら通った方が上達は早いと思います。

弓の持ち方や体の向き、微妙な音程など、自分では気づきづらいポイントが山積みです。変な癖がつく前に、正しい弾き方を教えてもらえるのは大きなメリットだと感じました。

また、「練習する習慣が身につく」という面でも大きいです。私はすぐ三日坊主になってしまう予感がしたので、強制的に楽器に触れる環境を作るために通い始めました。

ちなみに、私が通っている某大手楽器教室では楽器の貸し出しを行っています。「バイオリンを始めてみたいけど、いきなり買う勇気が出ない…」という方は、まずは何回か通ってみてから購入を検討するのも手だと思います。(私は勢いで買ってしまいましたが…)

さいごに

何かを始めるとき、「大人から始めるのは遅すぎるかな…」と躊躇してしまう方もいるかもしれません。

ですが、私はその意見には完全反対派です。やりたいことを年齢を理由に諦めるのはもったいないですし(ものにもよりますが)、何より新しい挑戦は脳の老化を防ぐそうです(おそらく!)。
そう考えると、クリエイティブな作業に没頭できるDTMも、老化防止にはうってつけかもしれませんね。

新しい趣味を始めてみたい方。バイオリンとは言いませんが、何か少しでも気になるものがあれば、ぜひこの機会に始めてみるのはいかがでしょうか?


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