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DXD対応、2つの独自アルゴリズムを秘めたリミッター LEAPWING AUDIO『LIMITONE』

2024年9月25日 18:00 by mak

LEAPWING AUDIO『LIMITONE』

LEAPWING AUDIOの新作『LIMITONE』は、タイム・ドメインとスペクトル・ドメインを両立(ハイブリッド)したリミッティングを実現。

精密機器のようなアルゴリズムを搭載しつつも複雑さ、難解さを極限まで抑え、少数の優れたコントロールを通じて最良の結果を導き出せるようになります。

最高384kHz(DXD)に対応し、作曲段階に限らず、ミックスやバス処理、マスタリングなど幅広い局面での応用が期待できます!

時間と周波数にアプローチする、2つの独自アルゴリズムを秘めたリミッター
税込価格 ¥38,951
  • メーカー:LEAPWING AUDIO
  • カテゴリ:プラグイン・エフェクト

キーワードはDRIVEとCLIPPING

本製品に搭載されたプリセットは”万能”というよりも、多種多様な入力サウンドに対応すべく用意された”テンプレート”。

入力レベルやオーディオ・コンテンツ、そして出力ラウドネスといったあらゆるシチュエーションに対応することを目的とせず、調整の土台となるショートカットを提供します。

つまり「決め打ちプリセット」でこそないものの、そのぶんユーザーにとって最良な結果を生むために調整可能なピンポイントのパラメータが装備されていることになります。

プラグイン・エフェクト 「LIMITONE」 | SONICWIRE

中でもDRIVEとCLIPPINGは、とりわけ結果を大きく左右します。アップワードコンプのような濃密さを欲するならDRIVE、刺激的なトランジェントを欲するならCLIPPINGですが、これらのいわば「剛柔」のバランスを整えることで、さまざまな目的に適した理想的な結果が得られます。

なお、わずかながらレイテンシーが発生するので、効果のビフォーアフターを精密に確認するなら、プラグイン内のバイパスボタンを使用されることをお勧めします。

組み合わせによって広がる「表現可能性」

上級者ほどその価値が解る、秀逸なオーディオ・ソフトウェアをリリースしてきたLEAPWING AUDIO社。

リミッターの機能に絞った本製品『LIMITONE』の性能も掛け値なしに素晴らしいのですが、既発の音像デザイナー『STAGEONE 2』、サブハーモニクスのコントローラ『ROOTONE』と組み合わせたならば、より具体的かつ高度な音響デザインが可能となるでしょう。この機会にぜひチェックしてみてください。