『MOJO: UPRIGHT BASS』 VIR2のジャズ関連ライブラリー MOJO 新作
VIR2 『MOJO: UPRIGHT BASS』
“MOJO”を冠するVIR2のジャズ関連KONTAKTライブラリーに、その名の通りアップライト・ベースをフィーチャーした新作『MOJO: UPRIGHT BASS』が登場しました。
スロバキア出身で、息子Alanとのトリオ編成によるアグレッシブな演奏が話題となったŠtefan Bartušを招き、アップライト・ベースが奏でるあらゆるサウンドをつぶさに収録。
トラディショナルはもちろん次世代ジャズの香り漂う音楽を仕立てるのに最適な製品となっています。
アップライト・ベース随一の鮮明サウンド、豊富なアーティキュレーション
一般的なアップライト・ベース音源はせいぜい2本のマイクによる収録でしたが、本製品は贅沢にもアンビエンスを含む5系統の信号を収録し、充実した内容を誇りつつ、圧倒的な空気感、鮮明さを特長としています(実際にトラックに使用する際には2,3本程度に絞るのが現実的)。
先発のMOJOライブラリ同様、豊富なアーティキュレーションがインターフェース上に端的に示され、MAPPINGページを通じて自分好みにカスタマイズが可能。NKSハードウェアとの連携も手伝って、円滑な音楽制作を支援します。
弦のビビり具合の調整、和音の演奏、生演奏さながらのシミュレーテッド・ビブラート、弦の強制指定、スライド、ロカビリー・スラップなど、アップライト・ベースならではの味わい深いサウンドを構成する要素が凝縮されています。
縁の下の力持ちの本領発揮
ベースは目立たない楽器ながら、ドラムとともにボトムを支えるだけでなく空気感の醸成に重要な役割を果たすことが、本製品に如実に現れています。
好評を博した『MOJO 2: HORN SECTION』をご存知であれば、名手のサウンドをフィーチャーした本製品のポテンシャルは言わずもがな。
NKSに対応し、フリーのKONTAKT PLAYERでも快適動作するVIR2製品は、アコースティック楽器のリアリティにもっと踏み込みたいクリエイターの制作環境を、一足飛びに押し上げます。
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label VIR2, アップライト・ベース