IMPACT SOUNDWORKS『TOKYO SCORING DRUM KITS』発表。そのサウンドが明らかに!
昨年2021年12月、“室屋光一郎ストリングス”をキャプチャーしたストリングス音源『TOKYO SCORING STRINGS』を皮切りに幕を開けた「東京スコアリング」シリーズ。
世界中のクリエイターへ日本の音を届けることとなった『TOKYO SCORING STRINGS』に続き、日本のドラムサウンドにフォーカスしたシリーズ第2弾『TOKYO SCORING DRUM KITS』の情報が公開されました。まずは『TOKYO SCORING DRUM KITS』のデモソングをお聞きください!
『TOKYO SCORING DRUM KITS』は、日本のカルチャーを敬愛するIMPACT SOUNDWORKSとSONICWIREが連携した『TOKYO SCORING STRINGS』の制作中に企画が始動。『TOKYO SCORING STRINGS』でもレコーディングエンジニアを担当した相澤 光紀 氏を中心に設計され、澤野 弘之 氏、林 ゆうき 氏、横山 克 氏らのレコーディングに参加しているドラマー髭白 健 氏とのコラボレーションによりレコーディングが進められました。
『TOKYO SCORING DRUM KITS』のライブラリは、前作と同じく”SOUND CITY Studios”でレコーディングされました。その圧倒的で日本的なSOUND CITY のルームサウンドを自在に操りミックスの柔軟性を最大限に高めた「コア・サンプル・セット」と、相澤氏が所有するハードウェアで徹底的にミキシング処理された「相澤シグネチャー・サンプル」の2種類のサンプルセットを収録しています。
また、ドラムキットは最大3種類のスポット・マイク(スネアトップ/トップ/ボトム)、オーバーヘッド、3種類のアンビエントなど豊富なマイク・ポジションを収録。発音される直前のプリロール、スティックが打面に当たる前に発生する空気を切る音、キックのビーターの音など、人間が奏でる時に発生する僅かな「雑音」までもサンプルに含まれており、自然な演奏を実現します。
アニメのオープニングのようなリズミカルな楽曲から、ジャズ・フュージョンや熱い戦闘シーンまで、この『TOKYO SCORING DRUM KITS』で網羅することが可能です。
本製品は、今秋リリース予定。今後の動向はSONICWIREブログでご紹介してまいりますので、ご期待ください。
▼主な特徴
ドラムキット
ロック、ポップ、メタルなど、さまざまなスタイルの音楽に最適な独自のサウンドを搭載。
- 8種類のクラッシュシンバル
- 4種類のハイハット(アーティキュレーション:クローズ/クローズドチップ/ハーフオープン/ペダル/セミオープン)
- 4種類のキック
- 3種類のライドシンバル(アーティキュレーション:カップ/スマッシュ/チップ)
- 5種類のスネアドラム(アーティキュレーション:センター/フラム/リムショット/ロール)
- 16種類のタム
- 1種類のチャイナシンバル
アンサンブル
3つのキットが同時に演奏され、壮大なサウンドを即座に提供します。
- 左右のクラッシュ(ヒット)
- ハイハット(クローズ/チャルフオープン/オープン/ペダル)
- ライドシンバル(チップ)
- スネア(センター/フラム/リムショット/ロール)
- タム(スティック/ハンドヒット/リムショット)