SONICWIRE

SYNCHRON STRINGS 1

シンクロン・ストリングス 1

VSL の最新鋭スタジオによる、新時代のストリングス音源!

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StandAlone
AAX-Native

本製品は販売を停止しています。

重要:ご購入前に必ずご覧ください

2022年3月18日(金)より、Vienna Symphonic Library社製品はeLicenserを使用した認証方式を廃止し、iLokを使用した認証方式へと移行しました。

只今の期間は移行期間となっておりますため、本製品をお買い求めいただいた際にeLicenser向けのライセンスが発行されることがございます。その場合は、お手数ですがiLok用のライセンスへの変換手順を実行していただきますようお願いいたします(手続き完了まで1~2営業日程度を要する場合がございます)。

製品概要
ストリングス音源の再発明

未だに、Vienna Symphonic Library(以下VSL)よりもサンプリングに革命をもたらしたデベロッパーはないでしょう。そしてVSL は、この「SYNCHRON STRINGS 1」によって再び革命をもたらそうとしています。

卓越したミュージシャン、エンジニア、レコーディング技術、ソフトウェア開発の全てが組み合わさったこの「SYNCHRON STRINGS 1」は、サンプリングによるストリングス音源の新たな章となるでしょう。17年間ものサンプリングの経験に裏打ちされた「Synchron Stage Orchestra」のミュージシャンが演奏し、世界最高峰のエンジニアが、VSL が運営するスコアリング・ステージ(映画音楽向け大規模レコーディング・スタジオ)「Synchron Stage」でレコーディング。サウンド、演奏性、リアリティの新たな基準を定義します。

「Synchron Stage Vienna」でレコーディング

「SYNCHRON STRINGS 1」は、Synchron Stage Vienna でレコーディングされた初めてのストリングス音源です。世界最高のスコアリング・ステージのひとつであるSynchron Stage Vienna が持つサウンドに重点をおいてレコーディングされました。広大なスタジオのアンビエンスを含んだ映画音楽的なレコーディングと、VSL の先端的サンプリング技術を組み合わせた、VSL にとっても重要なステップに位置するストリングス音源です。

Synchron Stage Vienna は、2016年にVSL によって改装&再開されて以来、既にワールドクラスの映画やテレビ番組(Inferno、The Crown、Lego Batman、Ghost in the Shell、Comrade Detective、MEGなど)などのレコーディングに使用されています。メジャーなゲームやCM、クラシックのレコーディングでも使用されています。540㎡(5,813平方フィート)の広さを誇るメインホールの音響はリッチで、ステレオ~サラウンドで明瞭な音像を捉え、平均1.8秒のウォームなアンビエンスが特徴的です。

マルチ・マイクポジション

Synchron Stage Vienna の広大なサウンドをレコーディングするために、VSL のエンジニアは8つのポジションにマイクを設置しました。もちろん位相は完璧に揃うよう調整されています。レコーディングされた各ポジションの一部または全てをミックスすることで、必要な距離感や音像を自在に作り出すことができます。

1st Violins (14), 2nd Violins (10), Violas (8), Cellos (8), Double basses (6) の各セクションは伝統的なシートポジションで個別にレコーディングされています。また各セクションはステレオ・フォーマットに加えて5.1 サラウンド、9.1 Auro 3D(またはDolby Atmos などの臨場感のあるフォーマット)がレコーディングされており、各フォーマットをミックスすることで、広大なサウンドを得ることができます。

シンプルな美しさ

「SYNCHRON STRINGS 1」は究極的なリアリティと表現力を実現しながら、新しいレベルの使いやすさを実現しています。1つまたは2つのMIDI フェーダー/ノブを動かすだけで、1つのプリセットでショートノート、様々なアタックのロングノート、あらゆる強さのヴィブラート、ノート・リピテーションを演奏できます。

「SYNCHRON STRINGS 1」はVIENNA INSTRUMENTS ソフトウェアとVIENNA INSTRUMENTS PRO ソフトウェアに最適化されており、すぐに使いこなすことができます。加えてVIENNA ENSEMBLE、VIENNA ENSEMBLE PRO プリセットは、複数のマイクポジションをすぐに、バランス良くミックスすることができます。

そしてまもなく、「SYNCHRON STRINGS 1」専用の全く新しいソフトウェア「Vienna Synchron Player」を公開します。革新的なアルゴリズムを搭載した「Vienna Synchron Player」によって、「SYNCHRON STRINGS 1」が持つリアリティを簡単に発揮することができるようになります。

多くのマイクポジション、豊富なベロシティレイヤーとアーティキュレーションを高いレベルで組み合わせるためには、強力なエンジンが必要となります。まもなく公開する新しいソフトウェア「Vienna Synchron Player」は前例のないストリーミング・パフォーマンスを実現しており、各インストゥルメント毎に300ボイス以上のトリガーが可能となっています。3バンドEQ、ランタイム補正のためのディレイ、アルゴリズムリバーブ、フェーズ切り替え、パノラマコントロールを備えたインターナル・ミキサーも搭載されます。

8段階のベロシティ・レイヤー、各キーに80のバリエーション

「SYNCHRON STRINGS 1」のリアリティが高い主な理由として、これまでにない数のベロシティ・レイヤーと、ノートのバリエーションが上げられます。ほとんどのノートは8段階のベロシティ・レイヤーと最大10種類のバリエーションが用意されています(ピアニッシモからフォルティシモまでスムーズにクロスフェードできます)。演奏中は自動的に最適なサンプルが発音されるので、ほとんどの場合、パッチやプリセットに切り替えについて考える必要がありません。

全てのサンプルは固定されたゲインでレコーディングされ、各セクションのピッチ、ダイナミクス、アーティキュレーションが完全に均一になるよう編集されました。例えば1st Violins のピアニッシモはSynchron Stage で演奏されたものがそのまま発音され、他のセクションのピアニッシモに完全に合わせることができます。

レガート・パフォーマンスの再発明

VSL は20年近く前にレガートのサンプリング技術を新発明したデベロッパーなので、上のレベルに行くことは当然と言えます。スコアリング・ステージでのレコーディングに合わせた新しいレコーディング技術と革新的なアルゴリズムを組み合わせることで、VSL の画期的なレガート・パフォーマンスは、新次元のリアリズムを実現しています。

Synchron Stage Orchestra による演奏

ミュージシャンによってサンプリングのクオリティが大きく変わります。ウィーンの世界的に有名なマスター・ミュージシャンのコミュニティで構成される「Synchron Stage Orchestra」は、非常に優れた楽器と情熱、忍耐力をもってサンプリングに参加しました。多くの映画やテレビのスコアで演奏した経験と、VIENNA INSTRUMENTS のためのサンプリング・ミュージシャンとしての高いスキルは、「SYNCHRON STRINGS 1」の演奏の質を高め、制作の仕事に最高の刺激を与えてくれます。

既存のVSL ストリングス音源をSynchron Stage でひとつに

「SYNCHRON STRINGS 1」はスコアリング・ステージのメイン・ホールのアンビエンスを含み、伝統的なシート・ポジションでレコーディングされていますが、Solo StringsChamber StringsOrchestral StringsAppassionata Strings などの従来のVSL ストリングス音源はアンビエンスを含まず、ステレオのセンターに位置するようレコーディングされています。従来のVSL ストリングス音源は、仮想空間「VIENNA MIR PRO」とルームパック「ROOMPACK 6 SYNCHRON STAGE VIENNA」の内部でシート・ポジションに配置することで、簡単に「SYNCHRON STRINGS 1」のサウンドに合わせることができます。

デモソング/ムービー
  • Enter the dream - Guy Bacos
  • The Hatchling - Guy Bacos
  • Fresh Start - Florian Spies
  • The Noble Ascension - Guy Bacos
  • Synchron Strings - Legato Fast
  • Synchron Strings - Legato Regular
  • Synchron Strings - Legato Slurred
  • Synchron Strings - Legato Soft
  • Winter Blues - Guy Bacos
  • The Bee - Guy Bacos
  • Unchained - Guy Bacos
  • Capricious Waltz - Guy Bacos
  • Exposure - Guy Bacos
  • Indecision - Guy Bacos
  • Spring Pizzicato - Guy Bacos
収録内容

収録アーティキュレーション

Super short notes, incl. harsh 9 velocity layers, 10 variations
Short notes, incl. harsh 9 velocity layers, 10 variations
Long notes - vibrato/no vibrato/lyrical 8/8/5 velocity layers, 10 variations
Long notes - flautando 2 velocity layers, 2 variations
Long notes - crescendo/diminuendo 6 velocity layers
Long notes soft - vibrato/no vibrato/lyrical 7/7/5 velocity layers
Legato - regular, vibrato/no vibrato/lyrical 8/8/5 velocity layers
Legato - soft, vibrato/no vibrato/lyrical 7/7/5 velocity layers
Legato - fast, vibrato/no vibrato/lyrical 8/8/5 velocity layers, 6 variations
Legato - slurred, vibrato/no vibrato/lyrical 8/8/5 velocity layers
Sforzando, vibrato/no vibrato/lyrical 4 velocity layers, 4 variations
Fortepiano, vibrato/no vibrato/lyrical 4 velocity layers, 4 variations
Tremolos 5 velocity layers
Trills - half tone/whole tone 5 velocity layers
Pizzicato 5 velocity layers, 8 Variations
Snap pizzicato 1 velocity layer, 8 Variations
Releases damped  
Releases ringing  

マイクロフォン・セットアップ

Standard ライブラリ(本製品)とExtended ライブラリ(別売)には同じアーティキュレーションが収録されていますが、マイク・ポジションが事なります:

マイク・ポジション

Standard ライブラリ
(本製品)

Extended ライブラリ
(別売)

1. Close Mic (Mono)

 

2. Mid Mic ? Front of Ensemble (L/R)

 

3. Rear Mic - Back of Ensemble (L/R)

 

4. Main/Room Mic - Decca Tree Stereo (L/R)

 

5. Main/Room Mic - Decca Tree Mono (Center)

 

6. Main Surround - Stereo (L/R)

 

7. High Stereo (3D) - Stereo (L/R)

 

8. High Surround (3D) - Stereo (L/R)

 

メイン・ステレオ・ルーム・マイクの代わりにメイン・サラウンド・マイクを使用することで、より広大なサウンドのミックスも可能です。またサラウンド・シグナルを他のマイク・シグナルとブレンドすることで、ステレオ・フォーマットでもより緻密でより鮮明なサウンドを得ることができます。

没入型サウンドとAuro 3D

Auro 3D は、3次元の音声認識を可能にする没入型オーディオ技術です。ベルギーのAuro Technologies 社は特別なスピーカー構成に基づいてこの技術を開発し、5.1サラウンド構成に対してさらに4つのスピーカーを追加しました。この4つのスピーカー(いわゆる「高さ」)は、フロント・スピーカーとサラウンド・スピーカーの上に位置し、聞き手の水平軸上における周囲だけでなく、上からも音を発することで、自然な知覚と音響反射をもたらします。本ライブラリ(スタンダード+エクステンデッド)では、ディスクリート・オーディオ・チャンネルを包括的に選択することで、収録インストゥルメントをAuro 3D とDolby Atmos でミキシングすることができます。

* 別売のエクステンデッド・ライブラリが必要です。

エクステンデッド・ライブラリ
エクステンデッド・ライブラリ(追加マイク・チャンネル)のご購入方法について

クロスグレード価格:¥40,590

購入方法に詳しくはVIENNA 特設ページをご確認ください。

写真
SYNCHRON PLAYER
ハイパフォーマンスな専用エンジン「SYNCHRON PLAYER」を同梱(新開発)

本作には新開発の専用エンジン「SYNCHRON PLAYER」が付属しています。「SYNCHRON PLAYER」には新しいオーディオ・エンジンが搭載されており、前例のないストリーミング・パフォーマンスと洗練された使い勝手を提供します。「SYNCHRON PLAYER」には5バンドEQ内蔵のミキサー、位相の補正のためのディレイ、アルゴリズミック・リバーブ、フェーズ・スイッチ、フレキシブルなパノラマコントロールも搭載されています。Windows 及び macOS ではVST、AU、およびAAX Native プラグインとして動作します。

「SYNCHRON PLAYER」の詳細はこちら(特設ページ) »

動作環境
macOS
macOS Mojave (10.14)
macOS Catalina (10.15)
macOS 11 Big Sur (Intel CPU)
macOS 11 Big Sur (ARM)
macOS 12 Monterey (Intel CPU)
macOS 12 Monterey (ARM)
macOS 13 Ventura (Intel CPU)
macOS 13 Ventura (ARM)
macOS 14 Sonoma (Intel CPU)
macOS 14 Sonoma (ARM)
  • 64bitホストにのみ対応

  • CPU:Intel i5/i7/Xeon 以上を推奨
  • RAMメモリ:8GB以上(32GB以上を推奨)
Windows
Windows 10 64bit
Windows 11
  • 64bitホストにのみ対応

  • CPU:Intel i5/i7/Xeon 以上を推奨
  • RAMメモリ:8GB以上(32GB以上を推奨)
ご使用にあたって
  • 本製品のご利用にはiLok License Manager(無償)の導入と、iLokドングル(iLok2/iLok3)またはiLok Cloud(ドングル不要)を使用した認証が別途必要です。
  • 251.3 GB以上(スタンダードのみ)または500.8 GB(スタンダード+エクステンデッド)の空き領域が必要です。
  • SSD (M2, SATA 6 or USB3/3.1 UASP 対応) の使用を推奨します。
  • 本ライブラリはVIENNA INSTRUMENTS ソフトウェアならびにVIENNA INSTRUMENTS PRO ソフトウェアに対応していません。専用ソフト「SYNCHRON PLAYER」でのみお使い頂けます。
  • サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
  • 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのレジストレーション(開発元への製品登録)、アクティベーションが必要となります。レジストレーション、アクティベーションにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必要となります。
  • ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
注意事項
  • 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
  • ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。

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