SONICWIRE

[VSL] キースイッチって何…?

2011年10月29日 09:35 by T

勉学に勤しむ学生・学校関係者の皆様にVIENNA INSTRUMENTS全ラインナップを30%OFF、そしてVSLソフトウェアツールを25%OFFでご提供する 『VSL学割キャンペーン』 ですが、今月31日で終了となってしまいます。是非この機会をお見逃し無く!

とここで突然ではありますが、最近お問い合わせも多い印象だったので、VIENNA SPECIAL EDITIONVIENNA SPECIAL EDITION PLUSのソロ・ヴァイオリンを例に、「キースイッチ」についてご紹介致します。

まずはこの2枚のスクリーンショットをご覧下さい。


VIENNA INSTRUMENTSでは、奏法が入っているスロットをH-SPAN/V-SPANに表示されている方法で動かす事によって、奏法を切り替えます。

上のスクリーンショットや下のムービーでは、H-SPANのところに [C1] [C#1] [D1] 等が表示されていますが、これがキースイッチです。 以下のムービーのように、奏法を切り替えたいタイミングでこれらのキーを入れると奏法が切り替わります。

VSL製品の場合、「楽譜ではスタッカートになってるけど、デタッシェの方が曲に合う」とか、「サスティンよりもレガートの方が食いつきが良い」という事が多々あるので、色々試行錯誤してみると面白いかもしれません。

ご注意:

  • キースイッチはメロディーの頭より少し前に書きましょう。メロディの頭と全く同じタイミングに書いてしまいますと、1音目は切り替えが反映されない事があります。
  • お使いのホストアプリケーションによっては、音名が1オクターブずれているかもしれません。
    詳細はこちら >>