

不穏、荒廃をテーマにサウンドをデザインする、OCEAN SWIFT SYNTHESIS『DYSTOPIA DIARY』
OCEAN SWIFT SYNTHESIS『DYSTOPIA DIARY』
KONTAKTの機能を活用した先進的なサンプルライブラリーをリリースする、OCEAN SWIFT SYNTHESIS社の新作『DYSTOPIA DIARY』は、劇伴やアンビエント制作に特化した究極のツールキットです。
不吉な短波ラジオ音やディープなシンセサウンドから、工業ノイズや軍事的な通信音まで、多彩なサウンドパレットを提供。
特に、サスペンス映画やホラー作品などの緊迫感溢れるシーン、またはポストアポカリプス作品の荒廃した世界観を描くための音作りに際して、これ以上ないパフォーマンスを誇ります。
- メーカー:OCEAN SWIFT SYNTHESIS
- カテゴリ:ソフト音源
6層の重厚で長大なレイヤーで自在にサウンドメイキング
本製品の特徴は、ロードするサンプルやボリューム、パンなどをカスタマイズ可能な6つのレイヤーを活用し、テクスチャーや雰囲気を自在にコントロールできる点です。
時間経過とともに変化するアンビエンスや不協和音、美しく澄んだサウンドスケープまで幅広く表現可能。さらに、手持ちのオーディオファイルをロードすれば、独自の音作りを追求することができます。
シンセやフィールドレコーディングによって収録された1,900以上のサンプルが無圧縮で収録されており、使い慣れた波形編集ソフトやDAW上に取り込んで自由に編集・加工することも可能です。
収録されたオーディオデータの中には最長で12分にも及ぶものがあり、KONTAKTに搭載されたオートメーションやMIDIラーンシステムを駆使すれば、DAW上のたった一本のトラックで長尺なシーンの演出を完遂することができます。
作曲家や音響制作者だけでなく、映像作家のインスピレーションを刺激する新しい可能性も広がります。
直感操作、充実のサウンドデザイン
無償のKONTAKT PLAYER(Ver.8以上)に対応し、NKS2に対応したMIDIキーボード「KOMPLETE KONTROL S-Series MK3」とのシームレスな統合により、直感的な操作性と効率的なワークフローを実現します。
数百種類に及ぶスナップショット(プリセット)が付属し、初心者でもプロフェッショナルなサウンドにすぐにたどり着けます。
💡 本製品はサウンドデザインに特化しているため、基本的にモノフォニックで動作します。また、プリセットによっては、ノートオーバーラップ時にプレイバックが停止される場合があります。
『DYSTOPIA DIARY』は、映像や音楽制作に欠かせないサウンドデザインの新しい基準を打ち立てるツールといって過言ではありません。
なお、YouTubeのOcean Swiftアカウントには、本製品を使用したサウンドデザイン例が幾つもアップロードされています。英語が苦手でも見たら一発でわかる内容ですので、製品を入手できたら一気見してみるのもよいでしょう。
folder SONICWIREニュース, クリプトンDTMニュース, ソフト音源
label OCEAN SWIFT SYNTHESIS, アンビエント