

【ギター初心者必見】パソコンいらず!スマホの無料アプリでギターを録音してみよう。
スマホだけでギターを録音しよう!🎸📱
ギターを録音したいけど、パソコンがない…そんな方に朗報です!スマホ対応オーディオインターフェイスを使えば、スマートフォンだけで簡単にギターを録音することができます。
さらに、無料の作曲アプリでも高品質なエフェクトやアプリ内で鳴らせる楽器を使用することが可能です。
結論から言うと、以下のようなギターサウンドを録音することができました。
この記事をみて、ギターの録音にチャレンジしてみてください!
無料の作曲アプリ「n-トラックスタジオ DAW」の説明
今回使用する作曲アプリとして「n-トラックスタジオ DAW」をご紹介します。このアプリは無償版と有償版があり、無償版でも録音や高品質なアプリ内で鳴らせる楽器・エフェクトを使用することができます。
「n-トラックスタジオ DAW」はAndroidとiOSの両方で使用可能なので、ぜひお試しください。今回の記事ではAndroidのスマートフォンを使用しました。
アプリを起動し、プラスマークの「新曲」をタップすると新規プロジェクトを作成できます。
スマホとオーディオインターフェイスをつなごう!
今回使用するオーディオインターフェイスは「Steinberg UR22C」です。パソコンやスマホに対して音声信号を入力したり出力するための機材を「オーディオインターフェイス」と言います。このモデルは、パソコンやスマートフォンとUSB Type-Cで接続することができ、ギターやマイクからの音声を高品質に録音することが可能です。
スマートフォン対応のオーディオインターフェスは他にも手軽に持ち運べるコンパクトなものからスタジオクオリティの本格的なものまで数多くの種類がありますので、自分にマッチしたものがないか調べてみてください。安価なものなら1万円前後で購入できるため、パソコンを用意するよりも初期投資を抑えられます。
オーディオインターフェイスを接続すると、左の画像のようなメッセージがポップアップで表示されます。ここでは「Use n-Track USB driver」をタップしてください。
右の画像では、「n-トラックスタジオ DAW」にオーディオインターフェイスへのアクセスを許可しています。
次に、音声入力と出力の設定で「Steinberg UR22C In/Out」を選択します。これで、アプリ側のオーディオインターフェイスの設定が完了です!
特別な設定は必要なく、これで準備完了です。次はいよいよ実際に録音を始めましょう!
ギターを録音してみよう!
トラックの録音ボタンをタップしてオーディオインターフェイスの入力チャンネルの設定をします。今回はエレキギターの録音のため右チャンネルに設定しています。設定するチャンネルは、使用するオーディオインターフェイスによって異なる場合があります。
こちらで録音できたサウンドは以下の通りです。
エフェクトをかけてみよう!
アンプシミュレーターをかけたギターサウンドは以下の通りです。
さらにドラムトラックを追加し、ベースやアコースティックギターを重ねることで、以下のような音源を作ることができました。
スマホでもここまでクオリティの高いサウンドが録れるとは驚きました。コンプレッサー、イコライザー、リミッターなどのプラグインも用意されており、ミックスやマスタリングも可能です。是非みなさんも曲作りに挑戦してみてください!
おわりに
いかがでしたか?オーディオインターフェイスを接続することで、スマートフォンでの音楽制作の可能性が大きく広がります。さらに、アプリ内で鳴らせる楽器やエフェクトを追加することで、クオリティの高いサウンドを目指すこともできます。スマートフォンでの作曲に限界を感じたら、パソコンを使った本格的なDTMにもチャレンジしてみてください。
最初は難しく感じるかもしれませんが、作曲をアシストする機能を多数搭載しているので、慣れてしまえばスマートフォンよりも使いやすいと感じるはず!
今後、機会があればそちらのアプリ内で鳴らせる楽器やエフェクトを使った楽曲制作の解説をしたいと思います。これからも様々なお役立ち情報をお届けしていきますので、ぜひチェックしてください!
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