TOONTRACK『EBX – HOLLOWBODY』、希少なEB-2をフィーチャー
TOONTRACK『EBX – HOLLOWBODY』
TOONTRACK社は時おり、ひっそりとスゴいものをリリースします。今回の『EBX – HOLLOWBODY』もその1つ。
今も大人気のギターES-335と対をなし、短い期間ながら注目を集め、「GIBSON最大のベース発明」とまで称賛されたEB-2の特徴的な「鳴り」をパッケージした、EZ BASS用の拡張音源です。
オールドポップ、ビンテージなロックサウンドが海外の音楽シーンで依然人気を集める中、それをさらに後押しするようにリリースされた本製品。古き良き”だけじゃない”、ボトムに相応しい信頼に富んだ太い音が魅力です。
⚠ 本製品のご利用には『EZ BASS』が必要です。
特徴的なサウンド
華やかな倍音を持つラウンドワウンドと、太さと重さを誇るフラットワウンドとの両方の性質を持つハーフラウンド弦を、本製品では指弾きとピック弾きとで収録。印象に残るミュート音も見逃せません。
デモ音源でも聞けるように、ベロシティのムラがもたらす「物言う」能力の高さにきっとハッとさせられるでしょう。
本製品をバンドに組み込むことで生まれる特徴的なハーモニー、土臭さは実にユニークであり、大事な「味」を音楽に与えてくれます。
希少な楽器を取り込めるからこその拡張ライブラリ
EB-2は8,000本を製造して生産中止に至ったため、現在入手がなかなか難しいこのベースゆえに、自分の音楽にエッセンスとして放り込むのも難しかったわけです。
モデリングではなくサンプリング方式のEZ BASSだからこそ、真のリアリティを伴った形で、これが可能になります。
60〜70年代のサウンドを好まれる方だけでなく、新たに自分だけの音世界を作り上げたい人にもお勧めしたいベース音源。ぜひそのサウンドをチェックしてみてください!
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