ミックス&マスタリングを徹底時短!先進的デベロッパー「sonible」の主力3シリーズを復習しよう!
2023年5月31日(水)までの期間限定で、“sonible社過去最大ディスカウント”でのセールを開催中!
高い技術を惜しみなく詰め込んだ、最先端のプラグインをこの機会にお求めください。
今年で設立から10周年を迎えるsonible社。その製品の質はプロアマを問わず高く評価されており、予想だにしない新機能と処理性能の高さで私達を驚かせてくれるデベロッパーです。
AI(人工知能)という当時プラグイン・エフェクト業界では未知の分野へといち早く身を投じ、「smart:EQ+」のリリース以降、製品ラインナップの拡大を続けています。
今回はそんな独創性と技術力に溢れる同社製品の中から、ラインナップの中心となる3つのシリーズを総ざらいします。
AIが音を聞き、トラックに合わせたエフェクトを適用
1. 「smart」シリーズ
「smart」シリーズは、プラグインに組み込まれたAIが短時間で文字通り「スマート」かつ高品質な効果を提供することをゴールとしています。
2023年5月現在、イコライザー『smart:EQ 3』、リバーブ『smart:reverb』、コンプレッサー『smart:comp 2』、リミッター『smart:limit』の4製品をラインナップしています。
これら4製品をまとめた『smart:bundle』も販売されています。ミックスの際に必要となる処理がこのバンドル1つで半自動化できてしまいます!
また2023年5月31日(水)まで開催中のセールでは、同シリーズのシングル製品2つ分という過去最安の割引価格でお求めいただけます!
- メーカー:SONIBLE
- カテゴリ:プラグイン・エフェクト
使い方は至ってシンプル。以下の5ステップだけで、サウンドソースの性質や特徴に合わせて適正なエフェクトを簡単に適用できるスグレモノです。
「smart」シリーズの使い方
- エフェクトを適用したいトラックに製品をインサートする。
- トラックの性質(ジャンル・楽器など)に合わせた「プロファイル」を選択し、レコード(録音)ボタンをクリックする。
- DAWでトラックを再生して、製品に音を聞かせる。
- AIが音を分析し(この間わずか10秒程度)、適正なエフェクト設定を自動で行う。
- 必要に応じて微調整を行い、完了!
AI処理が全てじゃない。エンジニアをも唸らす確かな性能
本シリーズの売りは「AIによる自動処理」ではありますが、単体のエフェクトとしての性能も侮ることなかれ。競合製品に引けを取らない驚きの機能や拡張性を持ち、AIを使用しない単純なエフェクトとしても申し分のないスペックを発揮します。
- 最大24個のイコライジング・ポイントを手動で指定可能。また7種類のイコライジングカーブを選択可能
- 複数トラックのイコライジング&ミックスバランスを自動で調整してくれる「グルーピング機能(動画)」を搭載
- リバーブの質感(リバーブの濃さやナチュラルさ)をXYパッドで直感的に調整可能
- 時間経過によるリバーブの減衰/広がり/密度の変化を、エンベロープで調整可能
- 2,000ものマルチバンドで、元の音色を崩さず必要な時だけコンプレッションを加える「スペクトル・コンプレッション」機能
- コンプレッションの質感(圧縮の強さや出音の激しさ)をワンクリックで調整可能な「Color」「Style」ダイヤル
- 音圧の強さやサチュレーション、低音/高音のバランス、低音成分のブーストが全てダイヤル操作のみで完結
- ラウドネスメーターを内蔵。設定の変更後は、ラウドネスやダイナミクスの計測値が自動反映(再計測の必要なし)
ワンノブでエフェクトを簡単適用
2. 「pure」シリーズ
「pure」シリーズは「smart」シリーズの後発として登場した、登場からまだ間もない新シリーズです。本記事の執筆時点では、コンプレッサー『pure:comp』、リバーブ『pure:verb』、リミッター『pure:limit』をラインナップしています。
プロファイルを用いたAIによる音声分析を行う点や、「smart」シリーズのアルゴリズムの一部を用いているという点では同シリーズと似ていますが、最大の特徴は何と言っても「ワンノブ1つでエフェクトを調整可能な簡便さ」でしょう。
音声の分析を終えたら、あとは大きなワンノブと数個の簡単なパラメーターで音を整えるだけで設定が完了してしまいます。「ミックスにかける時間をとにかく最小限にしたい」「とりあえずモックとしてエフェクトをかけておきたい」といった方におすすめのシリーズです。
またこちらも「smart」シリーズ同様、3製品全てを同梱したバンドル『pure:bundle』が販売されています。
ミックスを視覚的に分かりやすく把握・調整するためのソリューション
3. 「true」シリーズ
最後にご紹介する「true」シリーズはミックス時に有用なメータープラグインであり、ラウドネスとダイナミクスに特化した『true:level』、トーナルバランス(低域/中域/高域の音量バランス)の分析に特化した『true:balance』の2製品を揃えています。
両製品には「それぞれの音楽ジャンル(ロック、ポップスなど)のヒットチャートではどのようなミキシングが行われているか」を分析したプロファイルが収録されており、プロファイルを選択することでその目標値を視覚的に把握できるようになっています。
またミックスを行う上でお手本としているリファレンス・トラックをお持ちの場合は、そのサウンドをゴールとした分析を行うこともできます。耳だけを頼りに行っていたミキシングを、視覚的に分かりやすくしてくれるのはありがたいですね。
また『true:level』では、主要なプラットフォームのラウドネス基準もしっかり網羅しているため、アップロード先によって適切なミックスのゴールが一目で分かるようになっています。
もちろん本シリーズも、2製品を同梱したバンドル『Metering Bundle』が販売されています。ラウドネスとダイナミクス、トーナルバランスはミックスの上ではどれも欠かせないものなので、バンドルでの購入がオススメです!
今回は、sonible社のメインシリーズ3種をご紹介しました。DTMユーザーが急激に増えた昨今では、制作のみならずミックスからマスタリングまで、全てを1人でこなさなくてはならないケースも少なくありません。
もちろんそれらの工程1つ1つに楽しさはありますが、「とにかく曲を作りたい!」といった方には他の工程が重荷に感じてしまうこともあると思います。
sonible社製品なら、ミックスからマスタリングまでに費やす時間を最小限に抑えて浮いた時間を制作時間に充てられますし、最新技術を駆使したミキシング処理で音質向上も見込めることでしょう。この機会に最新技術を存分に体験してみてください!
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