【製品ピックアップ】ベース音源でも“最強”!?『EZ BASS』の実力についてご紹介!
ビギナーからプロまで、全ての音楽制作者が満足する製品群を展開する、スウェーデンのデベロッパーTOONTRACK。昨年のリリースから絶大な人気を得ている、待望のベース音源『EZ BASS』に秘められた最後発ならではの強みや、各機能についてご紹介していきます。
「TOONTRACK」ってどんな会社?
その中でも簡単操作で作曲、音作りが行える、“即戦力”ラインナップの「EZ シリーズ」は、全世界で絶大な人気を得ており、様々なアーティスト、エンジニアに使用されています。
そして昨年5月に、これらのノウハウの集大成とも言える革新的ベース音源『EZ BASS』が登場しました。リリース以来、音楽雑誌やオンラインメディアにて、数々の最高評価を獲得しています。
ハイエンド製品の機能・UIを搭載
膨大なMIDIフレーズからジャンルを指定して「それっぽい」演奏をさせたり、ドラムやピアノのMIDIファイルを元にしたベースフレーズの自動生成/提案も実現。これまでの「EZ シリーズ」と比べて更なる進化を遂げたソフトウェアとなっています。
サウンド面も充実!
また、ピック/フィンガーといったアーティキュレーションをプリセットから選択できるようになっているため、楽曲に合わせて奏法を簡単に試せるところも『EZ BASS』ならではの特徴です。
フィンガーでは中指/人差し指、ピックではダウン/アップピッキングを自動で切り換えてくれるため、“ベタ打ち”の状態でも非常にリアルな音色を再現できます。まるでベーシストと会話をしながらレコーディングをしているような、全く新しいベース音源となっています。
数々の機能が制作を強力にアシスト
また、ノブを操作するだけで簡単に演奏の手数を変更するAmountや、歯切れをよくするDamping、Lengthといったパラメーターにより、1つのMIDIパターンから様々なバリエーションを生み出すことができます。
1. Tap 2 Find を使って、直感的にMIDIフレーズを検索
また、『EZ DRUMMER 2』などから引き継がれた「Tap 2 Find」機能も搭載。キーボードで入力したパターンに似たMIDIグルーブを検索できる便利な機能で、アイディアを元に実践的なフレーズを簡単に見つけられます。
2. ベース打ち込みに最適化されたGrid Editor
自分で打ち込んだパターンはもちろん、既存のMIDIグルーブを自分好みに調整することができる機能で、ベース打ち込みに最適化した結果、DAWよりも効率的にエディットできるように設計されています。
3. MIDIからフレーズを自動生成
また、生成されたフレーズに類似するほかのフレーズも同時に提案してくれるため、親和性の高いフレーズをMIDIグルーブから簡単に検索できます。ベースフレーズの打ち込みが苦手な人でも楽曲に合致したフレーズを提案してくれる本機能は、学習にも制作の効率化にも最適です。
4. オーディオからフレーズを自動生成
既に録音したベーストラックのエディットが必要になってしまった場合や、ギタリストがギターを使ってニュアンスを含んだベースフレーズを作成するといった、新しい制作ワークフローを提供します。
業界最高品質の拡張音源
標準で収録されている「Modern」「Vintage」よりも様々なスタイルに寄り添った演奏が可能になり、制作の幅を広げることができます。
アーティストレビュー
まとめ
過去にも『EZ BASS』に触れた記事を紹介してきましたが今回は、各機能を掘り下げてご紹介しました。まだ購入されていない方、既に購入されている方、また以前よりTOONTRACK製品を使用されている方にも、新たな発見があればと思います。
また、先日、『EZ BASS BUNDLE』と『EBX VALUE PACK』が発売されました。当バンドル製品は、『EZ BASS』や拡張音源「EBX シリーズ」を単体で購入するよりもお得にお求めいただけます。当記事を読んで興味を持たれた方は、是非こちらもチェックしてください。
購入する前に一度試してみたいという方は、デモ版も公開されております。まずはこの“最強のベース音源”に一度触れてみてください。
大人気製品『EZ BASS』デモ版のダウンロード/インストール方法をまとめた導入ガイドを公開しました。