オーディオファイルを「ボーカル」と「伴奏」に分離する『魔法のソフトウェア・ツール』が登場。「自動分離」機能を標準搭載。
本日よりSONICWIREにて、楽曲を「ボーカル」「メロディ」と「伴奏」に分離するADXテクノロジーを有するAUDIONAMIX社製品の販売を開始しました!
リミックス作成のためにボーカルのみを抜き出したり、ステムの残っていない古い楽曲のカラオケを作成したり、映画の吹き替えのためにセリフを取り除いたり、とオーディオを「ボーカル(メロディ、セリフも含む」と「伴奏(背景音なども含む」に分離する、強力なソフトウェア・ツール群をラインナップしています。
製品のデモンストレーション動画には「Bad Romance(レディー・ガガ)」をVVCで調整する映像や、「Short Shorts(The Royal Teens)」のサックスを『TRAX』で分離する映像も!ぜひ、ご確認ください!
『TRAX』『TRAX PRO』の2製品は、Mac10.7以降で動作するスタンドアロン・アプリケーションです。オーディオファイルを読み込むだけで、ファイルの情報、ADXのクラウドベースの分離アルゴリズム、様々な処理結果/ケーススタディをもとに「ボーカル」と「伴奏」を自動分離。上手く分けられなかった部分は、鉛筆ツールや、ピッチを推測してくれるピッチ・マグネット・ツールで書き足してさらに分離、周波数や定位での分離も加えて行うことで、より質の高い分離結果を得ることができるようになっています。『TRAX』では若干分離しきれない部分が残ってしまうので、気になる方には上位版『TRAX PRO』をオススメします。
『TRAX PRO』では、ここからさらに、スペクトログラム画面を見ながら、ドラムヒットや他のカブリ音をターゲットにした「アテニュエイト・ツール」、メロディとノイズを区別する「トーナル/ノイジー・フィルター」、高次倍音を調整する「ハーモニック・セレクター」といった様々な機能とツールで、完璧な分離のための作業を行います。低い周波数帯をまとめて選択して分離、特定のタイミングの特定の周波数帯の音を分離する処理にも対応しているので、多少のテクニックは必要になるものの、時間をかけることでかなり綺麗に分離させることができます。
『VVC / VOCAL VOLUME CONTROL』は、Pro Tools 11(Mac)にプラグインして使うAAXプラグインです。完成済みのマスターミックスを再生、あるいはオフラインバウンスすることで「ボーカル」と「伴奏」を自動分離し、ボーカルの「音量」と「定位(パン)」を調整することができます。
このようなソフトウェアを待ち望んだ人も多いのではないでしょうか!?
従来、高い技術が必要とされてきた作業を、手軽に実現する“夢”のソフトウェアの登場です!
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