EBX - UPRIGHT
アコースティック・アップライト・ベースを精巧にサンプリングしたEBX拡張ライブラリ!
- 製品カテゴリ ソフト音源
- 楽器&カテゴリ Guitar/Bass
- 搭載エンジン EZ BASS ENGINE
- リリース時期 2021年9月
- 商品コード B2284
- 短縮コード TT522SN
- メーカー TOONTRACK
『EBX - UPRIGHT』は、アコースティック・アップライト・ベースを精巧にサンプリングしたEBX拡張ライブラリです。
コントラバス、スタンドアップ・ベース、バス・フィドル、ヴィオローネなど様々な名前がありますが、今回はアップライト・ベース。ひとつの名前を必要としない楽器のひとつであり、音を奏でただけでそれとわかる楽器となっています。アップライト・ベースは、数百年前に最初に作られてから今日に至るまで、音楽の歴史の中であらゆる層に浸透してきました。
本製品には、厳選されたアコースティック・アップライト・ベースを収録しており、このクラシックな楽器の複雑でユニークな特徴を捉えてサンプリングされています。サウンドに加えて、幅広いプリセットとカスタムコンテンツのMIDIベースラインも搭載しています。
スクロールからエンドピンまでの長さが6フィートでありながら、10階建てのビルの大きさのような音色を持つこの楽器は、ジャズ、ロック、ポップス、一般的なアコースティック音楽など、ベースを「弾く」必要がある作曲に使用するのに理想的な楽器を体現しています。まずはデモソングをご視聴ください。
主な特徴
- アコースティック・アップライト・ベースの魅力を余すところなくレコーディング
- 搭載された Piezo ピックアップ と 5種類のマイクを使用して録音されています。
- 様々なジャンル、スタイル、マイク・ブレンドに対応した幅広い音色を網羅したプリセット集を収録。
- 楽器やフレットレス/アップライトの演奏スタイルに合わせたカスタムMIDIライブラリーを付属。
本製品をご利用頂くためには『EZ BASS』(1.0.9以上)が必要です。
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Upright EBX – The Sounds
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Upright EBX – The Presets
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Upright EBX – The MIDI
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Full - Big Band King
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Full - Container
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Full - It Happened
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Full - M Blues LC5
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Full - Soulful Glance
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Full - Strings n Things
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Presets - Amplified
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Presets - Ballroom
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Presets - Basic Cond
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Presets - Basic Line
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Presets - Basic Ribbon
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Presets - Basic
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Presets - Deep Double Bass
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Presets - Dual Ribbon
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Presets - Folk
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Presets - Jazz Room
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Presets - Jazz Trio
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Presets - Jump Blues
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Presets - Line Drive
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Presets - Snappy and Compressed
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Presets - Synced Slapback
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Presets - Vintage Ribbon
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Presets - Woody
TOONTRACK本国WEBサイトでもご試聴頂けます。
投影における完璧さ。
どのアコースティック楽器においても、特に低音域が主な範囲である楽器においては、音の投影が重要です。率直に言って、良い楽器には歌うような声と、音がしっかりと通ることが求められます。著名なルーマニアの楽器製作家Calin WulturによるCorsini Eliteは、まさにその全ての特性を持ち、Upright EBXに最適な選択肢となりました。
「私たちは古典的なアプローチよりも、現代的で『アコースティック』なアプローチのためにプラックトーンとベースを求めていたので、フラットバックが最初の論理的な選択に思えました。しかし、ウッドベースの音質はすべての部品が組み合わさることで成り立っており、機械のヘッドからテールガットに至るまで、Corsiniは全体として正しく感じられました」と、EZbassのリードR&Dテクニシャン、Magnus Melkerssonはコメントしています。
その起源については議論がありますが、一般的にはダブルベースは15世紀の弓弦楽器であるヴィオラ・デ・ガンバから派生したと考えられています。ヴィオラ・デ・ガンバは、ヴィオラ・デ・ガンバという名前が示す通り、「脚のためのヴィオール」を意味するイタリア語であり、肩の下ではなく脚の上で演奏されることを意図していたと推測されます。
最も古いイラストは1516年に遡りますが、書かれた記録はさらに早い時期の存在を示唆しています。現代のダブルベースはほぼ四弦ですが、初期の楽器は最大で六弦まであったとされています。また、クラシックなE-A-D-Gの調弦方法が採用されるまで、最大で50種類以上の調弦方法が使用されていたという記録もあります。E-A-D-Gの調弦法が定着したのは20世紀初頭のことでした。
まとめると、論理的にはダブルベースにはシングルベースが存在するはずですが、実際には存在しません。その名前はむしろ音がミドルCの二オクターブ下であることを強調していますが、それについても議論があります。一部の人々は、「ダブル」はオーケストラでチェロの役割を果たすために意図されていたという事実を固めるものだと主張しますが、これについても議論があります。
名前がどうであれ、その起源がどこであれ、また他に議論の余地があったとしても、音楽愛好者ならこの象徴的なベースが音楽に不可欠な痕跡を刻んでいることは認めるでしょう。
このベースは主にジャズ、ロック、ポップ、または一般的なアコースティック音楽の作曲に使用されることを意図しているため、サンプリングにはプルッキング(ピチカート)技法のみが使用されました。可能な限り広い音域を提供するために、オンボードのピエゾ・ピックアップと、異なる位置に配置された5つの高品質マイクが使用され、楽器の雄大なトーンがキャプチャされました。
「このような規模のアコースティック楽器を録音し、十分なボディ感と自然な低音を得るために、数多くのマイクタイプ、ポジション、テクニックを試し、最終的に完璧な組み合わせにたどり着きました」と、EZbassのリードサウンドデザイナーUlf Edlundはコメントしています。
最大限の透明感と最小限のアンビエント・サチュレーションを確保するために、ベースは比較的小さな部屋で録音されました。この点と精緻なマイク配置によって、真にオーガニックで、暖かく、鮮やかに感じられるサンプル楽器が完成しました。
プリセットの最終的な目標は、可能な限り広範でありながら、楽器に忠実で自然なトーンのライブラリを提供することでした。コンプレッション、リバーブ、EQなどのエフェクトによるサチュレーションに加え、異なる自然な音色をブレンドしたマイクのミックスも含まれています。柔らかいジャズトリオのトラックからアメリカーナ、ブルーグラス、フォーク、インディー、ポップ、ロック、アコースティックシナリオまで、さまざまなオプションが期待できます。
- 本製品をご利用頂くためには、『EZ BASS』(v1.0.9以上)が必要です。
- ハードディスクに600MB以上の空き領域(インストール時はインストーラを含め約倍の空き容量が必要となります)
- 4GBのRAMメモリ(8GB以上を推奨)
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのチャレンジ&レスポンスによるオーソライズが必要となります。オーソライズにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必要となります。本製品をインストールするコンピュータがインターネット接続されていなくても、別なコンピュータで接続できればオーソライズ可能です。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
- ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。
SONICWIRE取扱い全製品を表示したい場合は、SONICWIREを日本語で閲覧されることをお奨めいたします。