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【ギター初心者必見】人気アンプシミュレーターからひも解く傾向と特徴【無料製品アリ】

2026年7月31日 19:07 by obr

最近では、AI技術を活用した便利で高性能なアンプシミュレーターが人気を集めています。また、AI技術を採用していない製品でも、リアルなサウンドを追求したものからシンプルな操作性のものまで、多様なモデルが登場しています。

そんなアンプシミュレーターの中から10製品を、3つの特徴に分けてご紹介します。音作りに悩めるギタリスト/ベーシストは必見です!

AI技術を利用した製品4選

昨今ではChatGPTなどのAIが登場し、その便利さに驚きの声が上がっています。皆さんも一度は利用したことがあるのではないでしょうか?

アンプシミュレーターでもAI技術を取り入れてリアルにアンプを再現したり、便利な機能が追加されています。そんなAI技術が使用されたアンプシミュレーターを4つご紹介します。

1. Positive Grid『BIAS X』

▲ AIへの指示は日本語でOK。AIから英文の返答が届きます。指示したサウンドに対して行われた設定の内容や理由が述べられているため、気になる方は読み解いてみましょう。

『BIAS X』の最大の特徴は、なんといっても希望のサウンドをAIに指示して音作りを行える点です。

作成したいサウンドや目標となるギタリストのイメージをAIにテキストで伝えると、アンプやエフェクターの設定を自動で行ってくれます。憧れのアーティストのサウンドを即座に再現可能です。

複雑な音作りを一から調べたりコピーしたりする必要がなく、ギタリストやベーシストにとってまさに夢のような機能です。

また、33種類のアンプモデルや63種類のエフェクトを収録しており、AI機能を差し引いても非常に実用的な内容となっています。

2. IK Multimedia『TONEX』

『TONEX』では、先ほどご紹介した『BIAS X』とは異なり、アンプやエフェクターのキャプチャにAI技術が使用されています。

専用ハードウェア「TONEX Capture」を使用すれば、手持ちのアンプやエフェクターを本物と見分けがつかないほどの精度でキャプチャできます。

またIK Multimedia社が提供するプラットフォーム「ToneNET」では、世界中のユーザーが自ら作成したトーンモデル(キャプチャデータ)が共有されており、無料でダウンロードして使用することが可能です。

最上位グレードの『TONEX MAX』では、100種のアンプと50種のペダル・エフェクターを網羅しており、自分でキャプチャを行わなくても多彩なサウンドを楽しめます。

3. Two notes『GENOME 2.0』

Torpedoなどのハードウェア・キャビネット・シミュレーターでギタリストの支持を集めるTwo notes社が手掛けたアンプシミュレーター『GENOME 2.0』

別ソフトである「Two notes Capture Studio」を使用することでアンプのキャプチャが行えます(※キャプチャには別途ハードウェア機器が必要です)。

最大の特徴は、独自AI技術「AmpNet」による動的なキャプチャです。アンプを単なる静的なスナップショットとして扱うのではなく、よりリアルで動的な再現を可能にしています。

例えば、ダウンロードしたプロファイルを読み込んでゲインを上げた際、歪み方が不自然に感じられた経験はないでしょうか。「AmpNet」はそうした不自然さをしっかりと解消してくれます。

また、先ほどご紹介した『TONEX』と同様、ユーザーがキャプチャしたキャプチャファイルはこちらから無料でダウンロード可能です。

標準でアンプ24種、キャビネット16種、ペダル・エフェクター49種を収録しており、導入直後からリアルなサウンドを堪能できます。

無料版の『GENOME Intro』も用意されているため、ぜひチェックしてみてください!


4. OVERLOUD『THU Premium』

『THU Premium』は、収録数が豊富でアンプ93種、キャビネット52種、ペダルエフェクター86種と1000以上のプリセットが用意されています。

また、キャビネット・シミュレーターに採用されている「Fluid IR」技術にAIが活用されており、スピーカーの動的な挙動まで精密に再現。従来のキャビネット・シミュレーターを凌駕するリアルなサウンドを実現しています。

幅広いアンプやエフェクターモデルを収録した製品2選

アンプやエフェクター、キャビネットを豊富に収録した製品を2つご紹介します。

多彩な組み合わせが可能なため使いこなすには少しコツがいりますが、一通り揃えておけば音作りに困ることはなくなるはずです。

1. IK Multimedia『AmpliTube 5』

『AmpliTube 5』は、SONICWIREでも絶大な人気を誇る定番のソフト・アンプシミュレーターです。

最上位グレードの『AmpliTube 5 MAX V2』では111種類のアンプやエフェクターを収録しており、今回ご紹介する製品の中でもトップクラスの収録数を誇ります。

「Marshall」や「Fender」などの定番ブランドから、「ROCKMAN X100」のようなレアモデルまで、幅広くアンプを網羅しています。

スタジオ定番のラック・エフェクトも備えており、これ1つでギターやベースの音作りを完璧に仕上げることができます。

2. Native Instrument『Guitar Rig 7 Pro』

『Guitar Rig 7 Pro』は、DTM業界で高い知名度を誇る「Native Instruments」社が手掛けるアンプシミュレーターです。

世界標準の音楽制作バンドル「Komplete」シリーズの「Standard」グレード以上に収録されているため、ギタリストやベーシスト以外のDTMerもお持ちの方も多いと思います。

洗練されたインターフェースと音質の高さが魅力で、さらにミキシングやマスタリングで絶大な支持を集める「iZotope」社のマキシマイザーが搭載されており、内部で使用できる点も大きな強みです。

最上位グレードでは、26種類のアンプと115種類のエフェクトを搭載しています。

リアルさを追求したものや、設定が簡単な製品3選

収録数こそ多くはないものの、徹底的にリアルさを追求したモデルや直感的に設定できるアンプシミュレーターを3つご紹介します。

目指すサウンドが明確な方はもちろん、複雑な音作りに慣れていない初心者の方もぜひチェックしてみてください。

1. Universal Audio『Paradise Guitar Studio』

「Universal Audio」社はスタジオ定番の「1176」コンプレッサーやプロ仕様のマイクプリアンプ、オーディオ・インターフェースなどを手掛ける名門メーカーです。

ギタリストであれば、ハードウェアの『UAFX Dream ’65 Reverb Amplifier』や『OX』といった製品をご存じの方も多いのではないでしょうか。

極めて高い精度でアンプやキャビネットをシミュレートする同社の製品は、プロの現場でも絶賛され、数多くの愛用者がいます。

そんな同社が手掛けたプラグイン・バンドルが、今回ご紹介する『Paradise Guitar Studio』です。

本製品は「Marshall」「Fender」「VOX」のヴィンテージ・アンプを収録しており、極上のクリーンからクランチサウンドを求めている方に非常におすすめです。

ペダル・エフェクターやスタジオ定番のアウトボードも備えており、手軽に高品質なスタジオクオリティのサウンドを手に入れられます。

2. Softube『Amp Room Marshall Suite』

『Amp Room Marshall Suite』は、「Marshall」社が所蔵する貴重なコレクターズ・アンプをプラグイン化した、同社ファンにはたまらないアンプシミュレーターです。

収録アンプモデルは「Marshall Plexi Super Lead 1959」「Marshall Silver Jubilee 2555」「Marshall JMP 2203」「Marshall Bluesbreaker 1962」「Marshall JCM800 Lead Series」の5種類で、それぞれに対応するキャビネットも収録しています。

レスポールでガツンとした歪みをお求めの方やストラトキャスター、テレキャスターで切れ味のあるクランチサウンドを作りたい方は、ぜひ導入をご検討ください。

3. BOGREN DIGITAL『AMPKNOB – MLC S_ZERO 100』、『IRDX CORE』

「BOGREN DIGITAL」社では、ノブが1つしかないシンプルかつ潔い設計のアンプシミュレーターを多数リリースしています。

『AMPKNOB – MLC S_ZERO 100』は、「MLC」社の「SUBZERO 100」をモデリングした製品です。本製品も「Gain」ノブのみのシンプルな構成で、迷うことなくモダンなギターサウンドを作り込めます。

「Gain」ノブの調整だけで、クリーン/クランチ/ハイゲインを網羅する3つのチャンネルをスムーズに切り替えられます。

また『IRDX CORE』は、キャビネットの音響特性のみに特化したシミュレーターです。

こちらも設定項目は非常にシンプル。普段お使いのアンプシミュレーターの後段にインサートするだけで、ピッキングのニュアンスや追従性が向上します。なお、「BOGREN DIGITAL」社のアンプシミュレーターには、すべて『IRDX CORE』と同様の機能が標準搭載されています。

まとめ

最後に今回紹介したアンプシミュレーターをまとめました。

※収録内容は今後のアップデート等で変更・追加される場合があります。あらかじめ目安としてご参照ください。

製品名
収録内容
通常価格

アンプ33種、キャビネット25種、エフェクト63種
¥25,300

アンプ100種、ペダルエフェクター50種
¥50,990

アンプ24種、キャビネット16種、ペダルエフェクター49種
¥22,143

アンプ4種、キャビネット5種、ペダルエフェクター14種
¥0

アンプ93種、キャビネット52種、ペダルエフェクター86種
¥47,840

アンプ111種、キャビネット106種、ペダルエフェクター111種
¥50,990

アンプ26種、キャビネット27種、ペダルエフェクター115種
¥30,800

アンプ6種、キャビネット34種、エフェクト26種
¥33,929

アンプ5種、キャビネット5種、ペダルエフェクター10種
¥23,840

アンプ1種、ペダル1種(ブースターON / OFF)
¥10,054

なし(音響特性を再現するエフェクター)
¥10,054

※価格については2026年7月現在のもので、変動する可能性があります。

気になる製品がありましたら、ぜひ商品ページで詳細をチェックしてみてください!

今回ご紹介した以外にも、SONICWIREではギター/ベース向けの様々な製品をご用意しております。以下の一覧ページもあわせてチェックしてみてください。