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#05【超入門】お手軽に歌唱表現を変えよう!歌唱スタイルを自動で調整する方法!

2026年4月1日 18:32 by sua

前回の記事では「VOCALOID6 Editor」を使ったメロディの作り方を紹介しました。
今回は「VOCALOID6 Editor」のSTYLE機能で歌唱スタイルを自動調整する方法を解説します。

 

 

1. 歌唱スタイルを自動で調整してもらう

 

「VOCALOID6 Editor」には、歌唱スタイルを自動調整する「STYLE」機能を搭載しています。

 

STYLEには、様々な効果を付与するプリセットが用意されています。
好みのプリセットを選ぶだけで、歌唱スタイルが自動で最適化されます。

 
作曲講座ブログ用
 

今回のデモソングでは、メインボーカルはデフォルトの「MIKU Default」を使用しました。バックコーラスには「MIKU Breath+」を適用しています。

 

STYLEのプリセットを変更すると、設定に合わせて以下の効果が変化します。

 

  • ROBOT VOICE
  • BREATH
  • TAKE
  • VOICE COLOR
  • エフェクタ

 

各プリセットの詳細は、パートを選択して「インスペクター(エディタ右上の「i」アイコン)」を表示すると確認できます。

 

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2.ROBOT VOICEについて

 

「ROBOT VOICE」は、声色をロボットボイスへ変化させる機能です。

 

「HARD」「NORMAL」「SOFT」の3つから選択可能です。

 

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3. BREATHについて

 

「BREATH」はシーケンス(歌の情報を書き込んだトラック)を解析し、最適な位置へブレスを自動挿入する機能です。

 

ここではブレスの挿入頻度を設定します。

 

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4. TAKEについて

 

「TAKE」は、ノートの発音タイミングを変更します。

 

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5. VOICE COLORについて

 

「VOICE COLOR」は、パート全体の「AIR」「CHARACTER」「EXPRESSION」パラメータを変更する機能です。

 

ピアノロール上のオートメーショントラックにある同名パラメータとは別に、値を設定できます。

 

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6. エフェクタについて

 

プリセットによっては、EQ(イコライザーの略、特定の周波数の音量調整ができる)やリバーブなどのエフェクタ設定が変更される場合があります。

 

インスペクター右上の「E」アイコンを押すと、設定ウィンドウが表示されます。
ここから任意の設定値へ調整することも可能です。

 

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STYLE機能は、調整の手間を省き、手軽に歌唱表現を豊かにできます。
楽曲に合わせて積極的に活用してください。

 

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