SONICWIRE

IMPACT SOUNDWORKS『TOKYO SCORING STRINGS』のティザームービー公開!そのサウンドが明らかに。

2021年8月13日 19:00 by Takamichi Koizumi

数々のゲームやアニメ作品での演奏で知られる、室屋光一郎氏率いる“室屋ストリングス”をキャプチャーしたストリングス音源『TOKYO SCORING STRINGS』のティザームービーとデモソングが公開されました!

 
ティザームービー

 
デモソング

 
この音源の制作は、日本のカルチャーを敬愛するIMPACT SOUNDWORKSとSONICWIREが連携することにより始動。作曲家の横山克氏が率いるPlugnoteと、豊富な劇伴制作実績のあるMIRACLEBUSとのコラボレーションによりレコーディング等が進められました。レコーディングエンジニアは、世界的作品での活躍や室屋氏との仕事で知られる相澤光紀氏。ライブラリの制作を担当する米国IMPACT SOUNDWORKSは、KOTO NATIONSUPER AUDIO CARTSHREDDAGEシリーズでもおなじみのメーカーです。

 
SONICWIREスタッフはレコーディングに参加し、室屋さん、相澤さん、横山さんなど皆さんの想いをお聞きしながら、本製品の制作に携わらせていただいています。単なるソフト音源という枠組みを超えて、一人でも多くの方に“あの作品のストリングスの音”が届けられるよう、さらにはこの音源を通して日本の演奏家が世界からさらに注目されるよう、各社の願いが込められた意欲作です。リリースは2021年内を予定。

 
今後の動向はSONICWIREブログでもピックアップしてご紹介してまいりますので、ご期待ください。


主な特徴

  • 5つのセクション:Violins 1, Violins 2, Violas, Cellos, Bassesと、ミニ“フル・アンサンブル”パッチ
  • 5つのマイクポジションと相澤氏のシグネチャーサウンドを伴う1つの「ボードミックス」
  • アーティキュレーション:sustains, vibrato, legato (bowed & slurred), portamento (bowed & slurred), staccato, staccatissimo, spiccato, tremolo, trills, rebow, pizzicato, sforzando (quarter, eighth note), decrescendo (quarter, eighth note)
  • すべてのセクションには、同一のアーティキュレーション、ダイナミクス、RR、およびデフォルトのマッピングを備えています
  • アーティキュレーションの編集とマッピングを容易にするために再構築されたTACT(Total Articulation Control Technology)

クレジット

  • 演奏: 室屋ストリングス
  • レコーディング: 相澤 光紀
  • スタジオ: サウンド・シティ
  • コラボレーション: Plugnote、MIRACLEBUS
  • 協力: クリプトン・フューチャー・メディア(SONICWIRE)