怪物シンセ「SynthMaster」のv2.8が登場。現在アップデータを検証中です。
名だたるEDMスターに愛用され、音楽専門誌各誌からも絶賛されている怪物シンセ音源「SynthMaster」シリーズの、最新v2.8アップデータが公開され、現在動作を検証しております。
正常な動作が確認でき次第ご報告させていただきますので、アップデートを検討中の方は、今しばらくお待ちいただければと存じます。
【追加された機能】
- 4つの新しいフィルター・カテゴリ
ゼロ・ディレイ・フィードバック(ZDF)に基づく、Ladder (Moog)、Diode Ladder (TB303)、Bite (Korg MS20)、State Variable (SEM)フィルター。
「Acid」ボタンを搭載し、オンのとき、レゾナンスは結合され、カットオフ周波数の減少に伴いレゾナンスが減少します。
- アナログ・ADSRエンベロープ
Moog Sub Phattyのエンベロープをモデルに構築された新しいエンベロープタイプです。アタック/ディケイのデュレーションは1ms~9sの間で調整します。
- デュアルLFO
波形を2つ設定して、その間をクロスフェード可能な新しいLFOです。ビットクラッシュとサンプルホールドも備えています。
- モジュレーションのドラッグ&ドロップ
「モジュレーション・ソース」タブに表示されたモジュレーション・ソースを画面上にドラッグ&ドロップすることで、モジュレーション・マトリクスを作成することができます。任意のノブをクリックすると、ターゲットとなるパラメータに設定されたモジュレーション・マトリクスが表示されます。同様に、任意のモジュレーション・ソースをクリックすると、ターゲットとなっているソースのみが表示されます。
- レイヤー・エフェクト
複数の画面に分散されたいたエフェクトと、一画面にまとめました。
- マルチディメンジョナル・ポリフォニック、エクスプレッション(MPE)
ROLIのような最新MIDIキーボードが生成するMIDIメッセージに対応するために、マルチチャンネル・MIDI・インプットに対応しました。また、CC74をCC1にマッピングするオプションも搭載。
- ドラムキット
SynthMasterはドラムキットを搭載しました。複数のベロシティ・リージョンによるサウンドと、50のドラム・パターン/プリセットを収録。
- ドラム用のアルペジエイター
ドラムキット用のアルペジエイターも搭載しました。誰もが簡単にドラム・パターンを作成できるようプリセットを収録しています。
- Mono/Polyのシーケンス・レコーディングに対応
MonoあるいはPolyのとき、アルペジエイターの“Sequence”から、SynthMasterにMIDI信号を送ることでシーケンスを録音できるようになりました。Arpの“Off”ボタンをクリック→“On”ボタンをクリックして→“Rec”となっているときに録音できます。
- ファクトリー・プリセットを追加
150種類のファクトリー・プリセットを追加しました。サウンドデザイナーとして知られるArksunによる50種類のプリセットを含んでいます。
folder ソフト音源, テクニカル・サポート
label KV331, SYNTHMASTER, アップデート, シンセサイザー