新時代のダイナミクスコントロール。THREE-BODY TECH 『CENOZOIX COMPRESSOR』
恐竜絶滅後の新生代(Cenozoic)をモジッたTHREE-BODY TECH社の新製品『CENOZOIX COMPRESSOR』が登場。
コンプレッサー・プラグインは現在前人未到の域にまで完成度が達していますが、THREE-BODY TECH社はそれでも潜むわずかな誤差の徹底的な解消を図り、幾つもの新手法を投入した本製品を開発。
名機シミュレーションのその上を目指し、遂にお目見えを果たした本製品は、コンプレッサー新時代の幕開けに相応しい出来となっています!
- メーカー:THREE-BODY TECH
- カテゴリ:プラグイン・エフェクト
ビンテージ、モダン合わせて24種ものモデリングを実装しつつ、Peak/RMSやFeed-forward/Feedback、Punch/Pumpのミックス、奇数/偶数時高調波の制御、と充分過ぎる機能を搭載。しかし真骨頂はここからです。
アタック時に発生するエイリアシングの問題を瞬間的なオーバーサンプリングによって解消。常時起動を要するオーバーサンプリングを適応的に扱うことでCPU負荷が大幅に軽減。リアルタイム再生時のモニタリングまで大きく改善されたことになります。
また特にアタックタイムの速い場合 / 遅い場合にそれぞれ発生する特有のスパイクを、ClampやDe-Clickといった手法で解消可能にします。アタックだけでなく無論リリースタイムに関しても、音声の特質や個性を保つための柔軟な制御機能が盛り込まれています。
デジタルの縛りのない実機でこそ得られる効果をアクロバティックでいてフレキシブルに再現しつつ、これまで設定の異なるコンプをチェーンすることで対応していた問題は『CENOZOIX COMPRESSOR』一本で解消可能になるのです。
実機では不可能な設定の余地まで備えており、実機とコンプレッサー・プラグインとの境目はもはや無いも同然と言えるでしょう!
『KIRCHHOFF-EQ』『CABINETRON』に続いて遂にコンプレッサーにまで及んだイノベーションには衝撃必至。
THREE-BODY TECHの飽くなき探求心はこれからも多くの不可能を可能に変え、その最先端の技術で私たちを驚かせてくれるでしょう。
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