Apple社より新しいOS（オペレーティング・システム）「macOS 11.0 Big Sur」のリリース、「Apple M1チップを搭載するMacマシン」の発売がアナウンスされています。

「macOS 11.0 Big Sur」では従来のIntel CPUに加え、これとは動作方式の異なるApple M1チップCPUへの対応を行うために多くの変更が加えられています。

現在使用されている各アプリケーションの開発元から「macOS 11.0 Big Sur」への対応が正式に発表されるまでアップグレードを控えていただくことを推奨いたします。

「Apple M1チップを搭載するMacマシン」は、今までのMacマシンで採用されていたIntel CPUとは動作方式が異なるものとなっています。

Intel CPU向けに制作された現在のソフトウェアは「Rosetta 2」と呼ばれる互換性機能により動作する場合がございますが、根本的な対応のためにはプログラムコードを修正する必要があります。
そのため、現時点でSONICWIRE取扱製品をはじめ多くのソフトウェアが正常にご使用いただけなくなる可能性がございます。

また、ソフトウェアによっては、「macOS 11.0 Big Sur」に対応しながらもApple M1チップ等のApple製CPUに対応しないバージョンがリリースされる可能性があります。

Apple M1チップ搭載のマシンをお買い求めいただく際は、新しいmacOSへの対応とは別にApple製CPUへの対応がなされているかをご確認ください。

アップグレードやApple M1チップ搭載マシンをご購入いただく際は、以下それぞれの対応状況をご確認ください。

• DAWソフトウェア
• ソフト音源、プラグイン・エフェクト
• オーディオ/MIDIインターフェイス デバイスドライバ

■macOSの自動アップグレードをオフにする方法

• macOS 10.14 Mojave以降の場合
  [システム環境設定]-[ソフトウェアアップデート]-[Macを自動的に最新の状態に保つ]をオフ
  [システム環境設定]-[ソフトウェアアップデート]-[詳細]-[macOSアップデートをインストール]をオフ
• macOS 10.13 High Sierra以前の場合
  [システム環境設定]-[App Store]-[新しいアップデートをバックグランドでダウンロード]をオフ