Leapwing Audio『ROOTONE』発売!ローエンドをマルチバンドで拡張するサブハーモニクス&サチュレーション
Leapwing Audio社より、ローエンドにフォーカスを絞ったマルチバンドサブハーモニクス/サチュレーションプラグイン『ROOTONE』が発売されました!
『ROOTONE』は、ローエンドの帯域に対してサブハーモニクスをマルチバンドで適用し、さらにサチュレーションを付与することでクリーンで聞き取りやすい低音域を付加するエフェクト・プラグインです。
低音のピッチシフトと位相分析のアルゴリズムが深く研究されているため、原音に対して非常に忠実にエフェクトの適用を行えます。
本製品は「SUBHARMONICS(サブハーモニクス)」と「HARMONICS(ハーモニクス)」の2つのセクションに分かれています。
前者のSUBHARMONICSセクションでは、低中音域を3段階の任意の帯域で分割し、それぞれの帯域に対して以下のパラメーターを個別に適用できます。
- GAIN (ゲイン)
- DRIVE (ドライブ)
- DYNAMICS (ダイナミクス)
- DECAY (ディケイ)
さらに「HARMONICS」セクションでは、基音となる音の上のオクターブに対してオリジナルサウンドのハーモニクス(倍音)を追加し、サウンドにより厚みを持たせます。このHARMONICSセクションも前述のSUBHARMONICSセクションと同様ゲイン/ドライブを自由に調整できる他、ハーモニクス・ディストーションの質感を調整できるCOLOR(カラー)とLOW PASS(ローパスフィルター)を適用可能で、ベースやドラムバス、はたまたシンセなどの様々な種類のサウンドを豊かに仕上げることのできるエフェクトと言えます。
複数のシチュエーションを想定したプリセットも用意されているので、サウンドの中でも特に調整の難しいローエンドに対して、使い始めたその時から適切な処理を施すことができます。
低音に対して処理を施すプラグインの中でも、サブハーモニクスとハーモニクスを同時に調整できるプラグインは珍しく、同一のアルゴリズムの下で付加されるエフェクトによってサウンドにまとまりを生み出すことができるでしょう。また各パラメーターの自由度も非常に高いため、ユーザーそれぞれの好みや楽曲/シーンに合致した低音を作り上げることができますね。
さらなる製品詳細については、下記ページより是非チェックしてみてください。
『ROOTONE』製品ページ »
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