SONICWIRE

シンセ音源『SERUM』をインストールしてみた!Part.1 ~導入編~

2019年3月8日 14:10 by Takamichi Koizumi

世界中で驚異的な流行を見せるシンセ音源『SERUM』。その『SERUM』ユーザーであり、DAW女として活躍するシンガーソングライターの小南千明さんに、実際に『SERUM』を導入したときのことを聞いてみました!本日は「インストール」までの導入編!

『SERUM』とは?

世界中で大流行しているウェーブテーブル・シンセサイザー音源。高品位な音質、直感的な操作感、大量の即戦力プリセット、従来難しく捉えられがちなシンセの設定を視覚的に分かりやすくした点など、優れた点を上げればキリがないほど秀逸な音源です。


『SERUM』をインストールしてみた



小南千明:初めまして~!シンガーソングライターの小南千明です!打ち込みで曲を作って歌うDAW女として、同じような女性アーティストを集めたDAW女子会というイベントを主催したりしています!

私は周りのクリエイターに勧められて昨年から『SERUM』を導入しましたが、プラグインをゲットした時って嬉しくて嬉しくて早く鳴らしたいのに、インストールで手こずってしまいぐわあああああとなることありませんか?

そこで今回は初めての方でもスイスイ音が出せるところまでたどり着けるように、インストールの流れを紹介していこうと思います!

 

今回インストールする『SERUM』の操作画面

 

SONICWIREで購入~Xferサイト

まずSONICWIREでSERUMを購入したらメールでプロダクトキーが届くので、それをXferのサイトで登録します。SONICWIREで配信されている購入者向けのインストールガイドを見ながら操作すれば、安心です。

SONICWIREの画面

 
Xferでアカウントを持ってない場合はまずアカウントを開設から始めます。
名前とメールアドレスとパスワードを設定するだけなので一瞬でした!
アカウントを持っている方はログインしてください~!

Xferのアカウント作成画面

 
アカウントの準備が出来たらXferの登録画面で、SONICWIREから送られてきたプロダクトキーを入力します!そして[Submit]ボタンを押すと、自分のページにSERUMが追加されていました~!

Your AccountページにSERUMが追加されました~

 
ここに出てくるシリアルナンバーは後で必要になるのでコピペしてメモ_φ(・_・
ダウンロードページにとんで、私はMacユーザーなのでMacのインストーラーを選択してダウンロード!

インストーラのダウンロードページ

 
英語のサイトで少し戸惑いましたが、ややこしい手順はなかったです!

 

あとはインストール。

ダウンロードしたインストーラを起動し、インストールを始めます。内容を確認しながらNextボタンをポチポチ押していくだけでOKでした!

インストール完了画面

 

起動~アクティベート。

 
『SERUM』はDAW上で立ち上げるソフト音源なので、鳴らすにはまずDAWを起動します。
私の場合はStudio Oneです。右側のインストゥルメントリストに『SERUM』が追加されているのでそこからドラッグすると起動できます!

Studio Oneではドラッグ&ドロップで起動

 
最初に起動したときにはここでシリアルナンバーを聞かれます!

シリアルナンバーの入力画面

 
さっきメモしたシリアルナンバーをここにいれれば、認証が通って『SERUM』が鳴らせるようになりましたー!手順がわかっていればとてもスムーズで簡単でした!

SERUMは大量のプリセットが入っているのでプリセットを選びながら演奏していくだけでだいぶ楽しい!曲のアイデアが浮んでくるようなかっこいい音がたくさん入ってます。
カテゴリーから探せば欲しい音もすぐ見つかるし、フィルターで音をいじっても音の変化が目に見えてわかるのでめちゃめちゃわかりやすいです!

プリセットリスト

 

インストールが完了した瞬間からバンバン曲づくりに使ってます!

それではまたお会いしましょう!みなさんもぜひ『SERUM』を使ってみてください!

 
『SERUM』を購入する »

 

■小南千明 – Profile

DAW女(ダウジョ)シンガーソングライター小南千明。
DAW(Digital Audio Workstation)を使って作詞、作曲、編曲を行い、ライブやネットで発信して注目を集める新世代のシンガーソングライター。
2016年スタートさせた主催イベント『DAW女子会』は、同じようにDAWで音楽を制作する”DAW女”を集結させたイベントとして評判を呼び、2018年7月で8回目を数える。
2016年、オーディション・イベント『MID of MESELLBA Vol.6』にてグランプリを獲得。
2017年11月19日に3rdワンマンライブ「WARP」、2018年11月18日に4thワンマンライブ「UPDATE」を開催。デジタルクリエイターとの コラボによるテクノロジー演出を交えたライブを実現し成功させた。

  • 1stミニアルバム『SPIRAL DAYS』(iTunesエレクトロニックで1位、レコチョク総合14位)
  • 2ndミニアルバム『Quantize』(iTunesエレクトロニック2位)
  • 2018年2月、最新アルバム『WAWAWAWARP』をリリース。
  • 剛力彩芽『Tic-Tac』作詞
  • 書籍「Studio One3で学ぶ音楽の作り方」(リットーミュージック)にオリジナル楽曲「シンデレラ・ガール・コンプレックス」「NEVERENDING STORY」を提供。