ホスティング・ツール「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」機能紹介:Enable/Disable Channel(s)
2017年1月27日 23:39 by T
ホスティング・ツール「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」では、立ち上がっているチャンネルを有効化/無効化することができ、無効化するとそのチャンネルが使用していたCPU とRAM が開放されます。(バージョン6の新機能:フリーズ機能です)
この機能によって、重たい音源/プラグインを一時的に無効化してシステムに余裕を与ることができます。さらには、テンプレートにも役立てることができます。どういうことかと言いますと、
- 無効化してからテンプレートを保存すれば、制作開始時のセットアップが速くなる
- 使用頻度が低い音源/プラグインも、システム負荷を気にすることなく「とりあえず」テンプレートに加えることができる(無効状態でテンプレートに入れ、使う時に有効化)
またSpitfire Audio 等、マイク・チャンネル毎にパッチが用意されている音源に対しては、
- 全てのマイク・チャンネルをテンプレートに加える。使いやすいチャンネルだけを有効化、その他は無効化しておく。
なんていうことも可能になります。またこの場合、マイク・チャンネル毎にMIDIポートとMIDIチャンネルを揃えておけば、マイク・チャンネルの切り替えもスムーズです。
ハイエンドなオーケストラ音源やシネマティック音源を多用されている方や、とりあえず所有する音源を全部立ち上げてしまいたい方は、ぜひこの機能を活用してみてください!
有効化/無効化の切替方法
無効化したい場合は、チャンネルを右クリック→「Enable/Disable Channel(s)」メニュー
有効状態に戻したい場合は、チャンネルを右クリック→「Enable Channel(s)」メニュー
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label VIENNA ENSEMBLE PRO, VSL