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[NAMM2012] 社長レポート 番外編!

2012年1月30日 10:13 by T

こんにちは、クリプトン伊藤です。熱狂のNAMM会場を後に、ロサンジェルスに数日滞在しました。NAMMから移動をお願いしたTAXIドライバー(推定年齢55才)が熱狂的なロック野郎でして・・・

ドライバー: 「お客さん、アリス・クーパーがNAMMに来てたらしいね」
伊藤: 「あ、はい。そうらしいですよねぇ」
ドライバー: 「オレも行きたなあ・・(寂しそうに)」
伊藤: 「ええ」
ドライバー: 「NAMMのパス。とにかく高っけえんだよぉ~」
伊藤: 「らしいすねぇ・・僕は貰ったからあれだけど。」
ドライバー: 「もしオレがNAMMのパス貰ってたら、このタクシーでどこにでも送ってあげるね」
伊藤: 「はあ・・」
ドライバー: 「ダウンタウンでも、空港でも、サンタモニカでも、好っきな所に送るね」
伊藤: 「そうですか、」
ドライバー: 「だいたいオレはアリス・クーパーのライブに43回も行ってるんだもの」
伊藤: 「え!そんなに!」
ドライバー: 「アリス・クーパーは神だ、すばらしいんだ!」
伊藤: 「で、ですよね~」
ドライバー: 「彼は63才なんだぜ、63だぜ!」
伊藤: 「え、そんなに・・・」
ドライバー: 「ロックンロールなんだ、彼はロックンロールなんだ!!!」

・・・

というやり取りをひとしきりしたあと、レッド・ツェッペリンのライブに行った話し、キッスのライブの話し、自分が14才の1971年に始めてロックのコンサートに行ったときの往復のバス料金が20ドルだった話し、いかにいままで稼ぎをロックに使ってきたかなど・・・、を30分間の車中ずっとしてました。それもアーティストのCDをかけ替えてくれながら。正直、楽しかったっす!

という訳で、NAMMレポート番外編は、私の独断と偏見(?)で「ギター&ベース」編です。


KITARA

去年も出品していた、MISA DIGITAL社のギター、というか弦がないのでギター型コントローラ。ボディ部分にiPadサイズの画面が付いていて、演奏中にイリュージョン風の映像を出すことが可能。各種雑誌などでも取り挙げられていて話題みたい。

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Visionary Instruments社の白黒TV風ギター

Visionary Instruments社の白黒TV風ギター。こちらは弦が張っている本物のギターです。こちらもiPad風の画面がボディに組み込んであって、様々な映像を映し出すことができます。このブースには他にも画面組み込みギターがいろいろ出品されてました。

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iPhoneを内蔵できるウクレレ

お手持ちのiPhoneを組み込むことができるウクレレです。AppStoreにはギターやベースの音が出るアプリがいろいろ出てますが、このウクレレはそんなアプリをより「らしく」演奏するためのものですね。

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U-Bass社のミニベース

写真のiPhoneは比較のためです。ご覧の様に小型なEベースですが、ゴム製の弦とフレットレスがマッチして妙にイイ感じのplayabilityでしたのでメモ的に記録。California U-Bass社製。

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Marleauxのミニベース

こちらは本格的なルックスの小型Eベース。Marleauxというブランドでした。

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エイリアンギター

クロームなルックスがカッコイイ、エイリアン風ギター。O’Donnell Custom Guitars社出品。

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エイリアンギター2

こちらもエイリアンっぽいルックスで思わずパシャり。精密に削り出されたメタルパーツと流木のような木肌のコンビネーションが面白いです。8弦ギター。チューナー/精密部品周りは、Toone & Townsend社。このギターを造ったのは、Rick Toone氏。

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エイリアン!

こちらは本物のエイリアン。BadCatブースにて。

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折れるギター

Voyage-Air Guitar社の折れるギター。旅行のお供にどうぞ。

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ケースも折れる形。

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カラフルなエフェクター

Jam Pedals社のカラフルなエフェクター。

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このお姉さんの仕業w

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カラフルなエフェクター2

こちらもポップでカラフルなエフェクター。駄菓子っぽくて好きですねー。ZVEX Effects社製。

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エフェクターの花

こちらもカラフルでこれを彷彿とさせます。Catalinbread Custom Shopというメーカー。

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マネキン型エフェクター

これは参考出品でしょう(笑)。Dwarf Craft Devicesブースにて。

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ワニGator

Gator Casesブースでは、同社のマスコットであるワニにちなんで、本物のワニを持ち出してプロモーションしてました。お客さんにワニを持たせて仮設ステージの上でパシャり。大抵のお客さんはそのままFacebookやブログに載せるだろうから、うまいなあ。ネタ提供のいい見本。

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Dean Girl

うまいプロモーションと言えば・・・ Dean Guitarsのブースには、こういうお姉さんが数名いて、キスマークならぬキスシールを行きかう男性客に貼ります。こういう客寄せのしかたに弱いんだよなあ、男は(笑)。

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これがそのシール。

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Girl Guitars

ガールズロックに特化したブランドを展開するDaisy Rock社のブースにて。ピンクやキラキラ系の女の子が好きそうなカワイイ楽器がいっぱい。

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ギターを取り合う兄弟

NAMM会場も土日ともなると親子づれのお客さんが沢山訪れます(中には大人顔負けの演奏する子もいます)。写真は、ギターの取り合いをするエフェクターのとりこになった兄妹。

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子供ドラマー

しっかりとした子供。父親は誰だい!?

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今日はNAMM番外編でお送りしました。もう少しネタがありますので、番外編の第2回をまとめる予定です。どうぞおたのしみにー。

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