『Vienna Instruments』特集の第7回目です。今回は、Vienna Instruments上で複数のパッチ（音色）を読み込んで切り替える様子をご紹介いたします。

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— 複数のパッチ読み込み —

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Vienna Instrumentsでは、複数のパッチを読み込んで演奏中に切り替えることが可能です。複数のパッチを読み込むためには、PATCH ASSIGN画面にてパッチ読み込み用のセル（画面左側にあるマス目）を増やす必要があります。初期状態では一つのセルしかありませんが、セルの右側や下側の淵にカーソルを合わてドラッグするとセルを増やすことが可能です。セルは縦横どちらにも増やすことが可能で、最大で縦横それぞれ12マスまで広げることが可能です。最大まで広げた場合は、12*12 = 144個のパッチを同時にロードしておけるわけですね。それぞれのセルにパッチをドラッグ＆ドロップするだけで複数のパッチ読み込みは完了。あとは、セルをクリックするだけで即座に音色が切り替わります。

ムービーでは、フルートのサステイン音色やスタッカート音色、レガート音色などを同時に読み込んでおいて、シーケンス再生中に音色を切り替える様子を紹介しています。今回は直接セルをクリックして音色を切り替えていますが、CONTROL EDIT画面を使用することで音色切り替えを各種コントローラから行うことも可能です。次回はコントローラで音色切り替えを行うための設定についてご紹介いたします。