[メディア掲載情報]サンレコ10月号と、エレクトロ・ディスコ・パンク
今月号は、嬉しいCD連動企画。実に目と耳の両方で楽しめる、サンレコ10月号です。そして、クリプトン取り扱い製品のレビューは『ACID JAZZ CITY』と、『ABSTRAKT VOL.1』であります。(レビューが掲載されているHearing is Believing!のページが、いつもと違い後半のP256なので注意して下さいませ)
また、気になる特集は、音源付の「最新型ロック=ディスコ・パンク」。ロック的な素材にダンサブルでアッパーな味付けをしていくという内容は、非常に分かり易いのですが、音楽ジャンルとしては分かり難い。まず、はたして、ヨーロッパ圏で流行っているのは、「ロック + NUエレクトロ」のハイブリッド=ディスコ・パンクで良いのか?エレクトロ・クラッシュに繋がるのか?はたまた古典的エレクトロ/エレクトロ・ファンクとの流れとの線引きは?・・・いまいち音楽ジャンルとして意味合いが混乱しますね。自分もPlaygroupとか、2ManyDJsとか、更にジャンルがボーダレス&アッパー&マッシュ・アップな音源を趣味で聴きますが、ジャンルが何か?と意識し始めたら、チンプンカンプンで楽しめません。電子音楽関連のカテゴライズの崩壊なんてとっくに起きているんでしょうけど、最近は音楽ジャンル名の、意味合いと変化のスピードの速さには戸惑います。
さて、実は、現在コメントを製作中のタイトルで、ディスコでパンクな精神を持った、ニューウェイブなエレクトロ・ライブラリ「Soundclash」が、次週リリースされる予定があります。現在、解説文をどうしたものかと悩んでいたので、正体の掴み難い新型エレクトロについて考察してみました、独りよがりな文章をお許し下さいm(_ _)m
追記:9/15夜、一部文章を訂正しました。
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