SONICWIRE

EAST ASIA

イーストアジア

日本、中国、韓国の38種類の旋律楽器と打楽器を収録

26GB
Win
Mac
VST
AU
StandAlone
AAX-Native
税込価格¥15,299
152pt
製品概要

日本、中国、韓国の38種類の旋律楽器と打楽器を収録

EAST ASIAは古琴の繊細なメロディから、笙の美しいコードまで、時代を超越した繊細な東アジアのサウンドを再現しています。
サウンドトラックに個性や伝統的な雰囲気を加えたり、ユニークなメロディやリズムで現代的な楽曲を飾りましょう。

3つの国を巡る旅

ソウル、深圳、東京において各界の名人による演奏を綿密にレコーディング。EAST ASIAのメロディックインストゥルメントとパーカッシブインストゥルメントには、現代の音楽制作に欠かせない本格的なサウンドが幅広く揃えられています。

KOMPLETE KONTROLとの連携

KOMPLETE Kontrolキーボードの直感的な操作性が、EAST ASIAのサウンドを新たなレベルへと導きます。プリセットは一目でブラウズでき、ミキサーやエフェクトのパラメーターはコントロールサーフェスに自動的にマッピングされます。さまざまなハーモニクス、演奏スタイル、パターン、パーカッションフィルがすぐに演奏できるようになっており、Light Guideによって色で視覚的に整理されているので、制作の流れを止めることなくでサウンドを調整できます。

デモムービー
デモムービー
製品詳細

感情に訴えるメロディックインストゥルメント

竹や金属から編み出されたサウンドで、楽曲を中国、日本、韓国へと導きましょう。尺八から、オーボエ、リュート、ダルシマーに至るまで、14種類の弦楽器と木管楽器を選択できます。
カスタマイズ可能なフレーズバンクは個性的なパートを組み立てることができ、音源に内蔵されている伝統的な音階やチューニングは、本格的な音色を使ってユニークなメロディを素早く作ることができます。


  • 笛子 (Dizi)

    笛子は明るく大きな音が出る竹製の横笛です。 笛子の特徴は、笛膜(Dimo)と呼ばれる薄い膜を、唄口と6つの指孔の間にある響穴に貼ることにより、オーバードライブの歪みに似た独特の倍音を作り出します。 膜を張り、美しい響きを生み出すプロセスこそが、まさにアートと言えます。

  • 二胡 (Erhu)

    ビブラートやなめらかなグライドだけでなく、甲高く、はかない音色が特徴として知られる二胡(チャイニーズバイオリンとも)は、人間の声にも似ていると言われる表現力の高い独奏楽器です。 二胡にはスチール製の弦が2本張られており、バイオリンの中央の弦と同じようにDとAでチューニングされています。 弓でひいたり、弦をはじく演奏スタイルで、甲高い鋭い音色から蜜のような甘い音色を奏でてくれます。

  • 古筝 (Guzheng)

    約2500年前の中国北部に起源を持つ古筝は、アジアで数多く見られるチターの原型となる楽器です。世界的に伝わる民族楽器ダルシマーの1つでもあり、ペンタトニックスケールで調律され、中国音楽の主要な「ハーモニー」楽器です。古筝の弦は両手で演奏されるので、音色やピッチは、ハーモニクス、ビブラート、ミュートと共に変化を加えることが可能です。

  • 古琴 (Guqin)

    箱型の撥弦楽器、古琴は単なる楽器ではなく、生き方、哲学であり、象徴の中心でもあります。長さ3.65尺(中国尺)は1年の365日を表し、共鳴胴に貼られた13個の鋲は1年の13個の月を表しています。古琴の木製の共鳴胴には20層もの漆が塗られ、琴特有の繊細な音色を生み出します。

  • 琵琶 (Pipa)

    琵琶は4本の弦と約30のフレットを持つ洋ナシ型のリュートで、強く弾くと中高音が強調され、明るく突き刺すような音色を奏でます。ビブラート、ポルタメント、グリッサンドなど表現力のある演奏ができ、共鳴胴を叩いたり、弦をフレットから離して捻ることでシンバルに似たパーカッシブなサウンドを作ることもできます。 琵琶の一番の特徴は、濃密なトレモロです。

  • 揚琴 (Yangqin)

    西洋音楽におけるピアノに匹敵する揚琴は、他の音楽スタイルとのクロスオーバーに最適です。 144本の弦は48段階に調律されており、同じ音程の弦の間には微妙なずれがあるため、自然なコーラス効果が作られ、空気のように軽やかな印象を与えます。 弦を叩くばちは弾力性のある竹でできており、超高速のトレモロを演奏できます。

  • 篳篥 (Hichiriki)

    笛子は明るく大きな音が出る竹製の横笛です。 笛子の特徴は、笛膜(Dimo)と呼ばれる薄い膜を、唄口と6つの指孔の間にある響穴に貼ることにより、オーバードライブの歪みに似た独特の倍音を作り出します。 膜を張り、美しい響きを生み出すプロセスこそが、まさにアートと言えます。

  • 筝 (Koto)

    撥弦楽器に分類される筝は日本人のアイデンティティーの象徴です。筝は可動式のブリッジを調節して好みのチューニングにすることができます。膝立ちで演奏し、トレモロ、コード、特徴的なビブラート、グリッサンドなど多彩な奏法が筝の音色を特徴づけています。

  • 尺八 (Shakuhachi)

    尺八は竹製の縦笛で、様々な演奏技法があり、その音色はとてもしなやかで表現力に富んでいます。穴を部分的にふさぎ楽器を思い切り良く吹くと、経験を積んだ演奏者なら3オクターブ以上の音域を表現することができます。80年代以降ではシンセサイザーの定番の音色となっています。

  • 三味線 (Shamisen)

    三味線はネックの長いリュートに似た楽器で、鋭いパーカッシブな音色を持っています。 三味線奏者は、ネックを上下に動かしやすいように、指掛と呼ばれる厚めの布をつけて演奏することがあります。穏やかなビブラートから急なスライドまで、幅広い演奏表現ができる楽器です。近年、三味線はロックの影響を受けた若い演奏家の間でも人気が高まっています。

  • 笙 (Sho)

    笙は竹の筒でできた管楽器の一種です。 その音色は、アジア神話で美徳と優雅の象徴とされる伝説上の鳥、鳳凰の鳴き声を彷彿とさせると言われています。 笙の17本の筒のうち2本は無音で、これは鳳凰が翼を折り畳んだイメージを完成させるためだと言われています。笙はアコーディオンやマウスハープと同じように、竹筒の穴を指で塞いでいる間に、息を吐いたり吸ったりして演奏します。

  • アジェン (Ajaeng)

    英語でスクラッチチターと呼ばれるアジェンは、弦を弾くのではなく、弓で擦って音を出します。他のチターとは異なり持続的な音を出すこともできます。可動のブリッジが十分な空間を作っているので、弦を押さえながら音の高さを変えることが可能です。中心音から短三度離れた場所でビブラートをかけると特徴的なうねりのある音色を作れます。

  • テグム (Daegeum)

    テグムはビブラートとピッチベンドが特徴の横笛で、その音色の深さと表現の広さでドラマチックな映画音楽などにもよく使われています。中国のディジと同じように、リードフィルムでできた薄い膜が使われており、唸るような音色を生み出します。テグムは3オクターブをカバーし、低域では息が抜けるような柔らかな音色、高域では突き抜けるようような大きな音が出ます。

  • カヤグム (Gayageum)

    カヤグムは桐製の絃楽器で、12本の弦と可動式の柱が備わってた韓国を代表する楽器です。この複雑な楽器は、繊細かつ絶妙な奏法で深みのある共鳴音を生み出します。左右の手を使った多彩な奏法により、ピッチベンド、ハーモニクス、ビブラート、グリッサンド、トレモロ、さらにはエコーエフェクトまで表現することができます。

演奏性に優れたパーカッションインストゥルメント

EAST ASIAはドラム、ゴング、シンバル、ウッドブロックなど聞けばすぐに認識できるような特徴的なサウンドを幅広く収録しており、伝統感あふれるサウンドスケープを作る場合や、現代的な音楽に個性を加えたい場合も十分に対応してくれます。

24種類のパーカッションインストゥルメントは、単独で演奏したり、アンサンブルのパートとして演奏することもできます。それぞれのインストゥルメントとアンサンブルにはプリセットのグルーヴが用意されており、マクロコントロールを使って直感的に調整を加えることができます。


  • 板鼓 & 梆子 (Bangu & Bangzi)

    板鼓はバンとダンピグという2つの楽器を組み合わせたものです。バンは竹または広葉樹でできた長方形の木材を絹の帯で束ねた拍子木です。ダンピグは、太い針葉樹のくさびを接着した円い枠に、金属製の帯を巻いた太鼓です。梆子は高音の中国版ウッドブロックで、ドライなパーカッションサウンドが特徴です。

  • 大鈸 & 鐃鈸 (Dabo & Naobo)

    鐃鈸はリムが薄く平らで、エッジがわずかに盛り上がっている中型のシンバルです。大鈸も似たような形をしていますがサイズがやや大きくなります。 どちらの楽器も布や縄で背面を支え、両手をぶつけるようにして音を出します。 ダイナミックレンジが広く、強く叩くと魂が揺さぶられるような音を出すことができます。叩いた後にリムを体に押し付ければミュートできます。

  • 大锣 & 小锣 (Daluo & Xiaoluo)

    锣(Luo)は銅羅の総称です。 大锣(音が下がっていく大きな銅羅)は小锣(音が上がっていく小さな銅羅)よりもサイズが大きくなります。 儀式に使われる荘厳な楽器である銅鑼は、中国の打楽器の中でも特に重要な意味を持ち、その起源は6世紀に遡ります。 通常、銅鑼は板状の青銅で形作られ、フェルトや革を張った槌で中央部を叩きます。

  • 花盆鼓 & 堂鼓 (Hua Pen Gu & Xiao Tanggu)

    花盆鼓と堂鼓は重たい樽型の太鼓で、両方の鼓面には動物の皮が使われています。大きなダグ(太鼓)は力強く表現力があり、主に2つの音色があります。太鼓の中央を強く叩くと低音がなり、木製の胴や鼓面の縁を叩くと中音がなります。小型の堂鼓(Xiao Tanggu)は、はっきりとした中音域の音を出すことができ、小型のシンバルや銅鑼と一緒に速いリズムを演奏し、祝祭の雰囲気を出すのが得意です。

  • 鉦 (Kane)

    鉦は小さな皿状の銅羅または鈴で、動物のツノでできた特製の槌で演奏します。 台に釣り下げることもありますが、片手で持ってもう一方の手で叩くのが一般的です。 仏教や神道の儀式でも演奏されますが、時間を知らせたり、ある出来事を人々に知らせる目的で使われることもあります。

  • 鞨鼓 (Kakko)

    鞨鼓は円筒形の胴を持つ締太鼓で、やや大きめな2枚の鼓面が木製の胴にしっかりと編みこまれています。鞨鼓の胴の長さは30cm弱、直径はおよそ15cm。高音が得意で、ウッドブロックや拍子木を思わせるような音色です。太鼓は木製の台を使い、膝をついた演奏者の前に置かれ、硬く薄い小槌のような2本の棒で両面を叩きます。

  • 小鼓 & 大鼓 (Ko-Tsuzumi & O-Tsuzumi)

    砂時計の形をした胴に2つの鼓面を結びつけた鼓は高音で鋭い音が特徴です。片手で叩き、もう一方の手は縄を握ったり離したりしながら鼓面の張力を変化させて音の高さを調節します。鼓には、音が低い小鼓と、大きくて音程が高い大鼓の2種類があります。

  • 宮太鼓 (Miya-Daiko)

    宮太鼓はワインバレルのようながっしりとした樽型の太鼓で鼓面には鋲が打ってあり、轟音を奏でます。一本の大きな木から作られており、直径は50~100cm、胴の長さは直径と同じかそれ以上になります。宮太鼓は床の上に置いて演奏したり、台の上に置いて横向きや斜めにして演奏することもできます。2本の太い木の撥を使って演奏します。

  • 桶胴太鼓 (Okedo-Daiko)

    桶胴太鼓は鼓面が縫いこんであるバケツ型の太鼓です。大きさは様々で、日本一大きい桶胴太鼓は直径380cmにもなります。通常の大きさの物は軽量なので肩に紐で吊るして、踊ったり動いたりしながらでも演奏できます。一本の木から作る太鼓とは異なり、桶胴太鼓は縦に並べた木材を接着し、円筒状に組み立てて作られています。

  • 締太鼓 (Shime-Daiko)

    締太鼓は胴の浅い太鼓で、比較的高い音が出ます。鼓面は2つありますが、演奏するのは片面だけです。通常は少し傾いた台の上に吊り下げ、座ったり立ったりして演奏します。スネアドラムと同じように、アンサンブルの他の太鼓よりも目立って聞こえるため、拍子を維持するために使われることが多い楽器です。

  • 鉦鼓 (Shoko)

    鉦鼓は直径約15cmの小さな青銅製の銅鑼で、豪華な装飾が施された縦型の枠に吊り下げられます。伝統的には木や石を使った2本の撥を使い、シングルもしくはダブルストロークで叩きます。どちらの場合も撥は銅羅の上に置かれたままになり、音は直ちにミュートされます。鉦鼓は寺院で古くから使われてきました。

  • 釣太鼓 (Tsuri-Daiko)

    釣太鼓の音色は楽団全体の拍子を取る事ができる音色を持っています。釣太鼓は精巧な円形のフレームに吊るされ、2本の太い撥を使い片方の面だけをたたきます。釣太鼓は2通りの打法があります。 「雌撥(めばち)」は左手で中心よりもやや下を打つ柔らかい打法で、もう一方の「雄撥(おばち)」は右手で中心を叩く衝撃の大きな打法です。

  • チン (Jing)

    チンは大型の銅羅で、韓国の伝統音楽ではリズム全体によく使われます。通常は木製の枠に吊るされます。高品質の薄い金属板で作られており、厚手のパッドが入った木槌で演奏します。チンは風の音や感覚を連想させ、演奏する時には、他の楽器の音を包み込むためにできるだけ長く共鳴させて演奏する必要があります。

  • ケンガリ (Kkwaenggwari)

    ケンガリは小さな皿の形をした銅羅の一種で、高音のクラッシュ音が特徴です。右手はケンガリの様々な場所を叩き、様々な音色と共鳴音を引き出します。 左手側は親指と人差し指で楽器をささえ、残りの3本指でハイハットのように金属の響きをミュートしたり、弱めたりします。 この奏法によって驚くべきバリエーションとリズムが作り出されます。

  • サムルプク & ソリプク (Samul-buk & Sori-buk)

    プクは両面に動物の皮を張った浅い樽型の太鼓で、低い音色を奏でます。サムルプクは鼓面が紐で編み込まれ、1本の撥で片面だけを叩いて演奏します。ソリプクの鼓面は太鼓の胴に釘付けされています。左側は素手で演奏し、右側は右手で白樺材の撥を持ち、太鼓の鼓面か胴の木を叩きます。

  • ソゴ (Sogo)

    ソゴは薄い木製の胴の両面に、動物の皮で作った2枚の膜を張った、小さくて軽い太鼓です。太鼓の胴に取り付けられている木製のハンドルを右手で持ち、左手側は短い木製の棒で鼓面や胴を叩いて演奏します。穏やかな音を出すので、踊りの振り付けの小道具としての役割を持つことがある楽器です。

動作環境
  • CPU:Intel Core i5 以上、または Apple Silicon
  • RAMメモリ:4GB(6GB推奨)
  • 対応インターフェース:スタンドアロン、VST3、AAX、AU(64bitのみ)
  • データサイズ:26.0GB
  • 本製品は、KONTAKT (PLAYER) バージョン 6.5.3以上 に読み込んでお使いいただけます。
  • OSの対応状況は、Native Instruments社 WEBサイト内の KONTAKT PLAYER システム要件ページをご覧ください。
  • CPU:Intel Core i5 または同等のCPU以上
  • RAMメモリ:4GB(6GB推奨)
  • 対応インターフェース:スタンドアロン、VST3、AAX(64bitのみ)
  • データサイズ:26.0GB
  • 本製品は、KONTAKT (PLAYER) バージョン 6.5.3以上 に読み込んでお使いいただけます。
  • OSの対応状況は、Native Instruments社 WEBサイト内の KONTAKT PLAYER システム要件ページをご覧ください。
インストールについて
  • 本製品をスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
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