RX 7 ADVANCED

Dialogue Contour(新機能)

言葉の抑揚補正に特化したピッチ修正機能。

ポストプロダクション時にダイアログのイントネーションを自由に操作して声のパフォーマンスを改善、別テイクから一部を差し替えた不自然なフレーズなども問題なく補正可能。

Dialogue De-reverb(新機能)

残響とダイアログ分離に特化するようにトレーニングしたマシーンラーニングアルゴリズムにより、台詞やナレーションに録音されてしまった不要なリバーブ成分を除去・低減。

マルチチャンネル対応(新機能)

サラウンドに完全対応（最大でDolby Atmos 7.1.2まで）。

各チャンネル、もしくは全てのチャンネルへの処理がスムーズに行えます。

新しいAudioSuiteプラグイン(新機能)

更に多くのモジュールがDAW（Pro Tools）内のAudio Suiteで動作可能に。

• Dialogue Isolate
• De-rustle
• Music Rebalance
• Breath Control (インサートエフェクトとしても利用可能)

De-rustle

マシーンラーニングにより開発されたアルゴリズムで、ピンマイクの衣擦れ音をたったワンクリックで除去。

Dialogue Isolate

マシーンラーニングにより開発されたアルゴリズムで、レストランや道路沿いなど、騒音の多い環境で録音された音声データからダイアログだけを抜き出すことができるモジュール。

De-wind

野外録音でマイクに入った風切り音を除去するモジュール。

Ambience Match

切り貼りされたダイアログやアフレコなど違和感のある素材にアンビエンスを均一に付加することで、自然なダイアログトラックを構築。

EQ Match

異なる環境で録音された素材のEQ特性を、たった２クリックで一致させるモジュール。

Music Rebalance(新機能)

マシーンラーニングで培ったアルゴリズムによってミックスされた音声からボーカル、ベース、パーカッション（ドラム）、その他の４つの要素に分離しする機能。各要素それぞれの音量の再調整やボーカルの分離やミュートなども自由自在。

Repair Assistant(新機能)

iZotopeが誇るアシスタント機能に新しく追加された"Repair Assistant"が、よくあるノイズ問題を即座に自動解決。

3つのタイプ（Music、Disalogue、Other）から1つ、3つの強さ（Light、Medium、Aggressive）から1つを選択したら、RXがファイル内のノイズを分析・検知して自動的に問題を修正します。

Variable Time(新機能)

音程に影響を与えずにタイムストレッチの度合いを変更。

Variable Pitch(新機能)

音の長さを変えずに音程だけを調整。

Composite View

マルチトラックで録音されたドラムの素材など、複数のトラックにまたがる問題を一度に修正するための編集画面。

Mouth De-click

低レイテンシーでリップノイズを除去するモジュール。

Spectral De-ess

iZotopeのスペクトラル・シェイピング・テクノロジーを利用した、新しくなったディエッサー。強い歯擦音も音質を損なわずに除去。

De-bleed

クリック漏れ、別パートの音を他のマイクが拾ってしまった場合に、その不要な箇所を除去するモジュール。

Spectral Repair

携帯電話や鳥の鳴き声、邪魔なサイレン音など、マイクが拾ってしまった不要な音を、視覚的に除去できるモジュール。

Voice De-noise

ボーカル、ダイアログ用のノイズ除去モジュール。エアコンなどのルームノイズやハムノイズ、ヒスノイズなどを低減。

Breath Control

フレーズ間に録音されたブレスノイズを除去、または低減できるモジュール。

De-plosive

ポップ（吹かれ）ノイズを、１クリックで音質を劣化させず除去するモジュール。

Spectral De-noise

アンプノイズやテープノイズなど、持続するノイズを軽減。

De-click

レコードのパチパチ音、リップノイズ、ベース弦のクリック音などのノイズを、独自の低レイテンシーなアルゴリズムで除去。

De-clip

オーディオのクリッピング（音割れ）問題を修正。

De-hum

電源ノイズ（ハム）を除去するモジュール。