FOREVER 89『VISCO』サンプルをこねくりまわせるドラムマシン
FOREVER 89『VISCO』
目も耳も疑う画期的ドラムマシン、新興デベロッパーFOREVER 89による『VISCO』の取り扱いが、ここSONICWIREにて開始されました!
生ドラムから電子音まで、瞬時に解析。サンプルの音の高さや長さを自在に変え、動きを加え、2つの音の中間音を生成する、いまだかつてないソフト音源です。
複雑そうなパラメーターなど無視して画面上のスライムをグリグリ動かせば、リアルタイムに響きを変え、聞いたこともないようなサウンドに生まれ変わります。
類まれなるVISCOの能力とは
デフォルトで多数収録された幅広い種類のドラムサンプルと、エディット例を兼ねたプリセットが同梱されており、当然のことながら自前のサンプルを取り込んだりパラメータの変更を含むモジュレーション設定のカスタマイズも可能。
鳴らすたびにピッチが変動するタムの音。ノイズ成分を極限まで減らしたシンバル音。それらの中間的な音。それらは好きなだけこねくり回せます。ただし複雑な処理の特性上、短再生時間のモノラルサンプルに限定されたり、多少の向き不向きがある点にご注意ください(バージョンUPに期待!)。
今の今まで、ドラムマシンといえば指定したサンプルをただ鳴らすばかりで、音色のバリエーションを増やすにはより多くのサンプルをつぎ込むしかありませんでした。まさしくイノベーションと評して差し支えないでしょう。
シンプルながら、ノート配置の微調整も可能な内部シーケンサーや、オートメーションに対応したミキサー(FX内蔵)も搭載。
DAWやMIDIコントローラーから直接鳴らし、オートメーションも活用したならば、今までループ素材でまかなってきたシャドウグルーブの概念まで覆されかねません。
FOREVER 89とは
TEENAGE ENGINEERINGやXLN AUDIO、HEART OF NOISEにて剛腕を見せつけたSvantana 、SPOTIFYやABLETON、CYCLING ’74にて活躍したRIKARD JÖNSSON。
名高い大企業を経た2人による「90年代ちょっと前のイノベーションは最高だよね💬」という意気投合に端を発したブランドがFOREVER 89です。
VISCOは、この果敢なデベロッパーの輝かしき最初の成果であり、デベロッパーと音楽ソフトウェア、両方の未来を占う試金石です。
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label FOREVER 89, ドラム・マシン