SPITFIRE初のプラグイン・エフェクト: Lyndhurst Hallをまるごとパッケージ
SPITFIRE AUDIO 『AIR STUDIOS REVERB』
オーケストラをはじめとして、数々の高品質なSPITFIRE AUDIOライブラリーの収録舞台として使用された、ロンドン、AIR STUDIOSのLyndhurst Hall。
SPITFIRE AUDIO社初となるエフェクトプラグイン『AIR STUDIOS REVERB』は、Lyndhurst Hall内の各地点でキャプチャされたIR信号を「バーチャル・ポジショニング・テクノロジー」なる独自の技術に統合し、言わば“収録環境”をユーザー自身の手で再現可能にする、まさかのリバーブです。
Lyndhurst Hallの調音設備、吸音材の有無、収録方向
Lyndhurst Hallならではの調音設備であるキャノピー(天蓋部)の高さや材質の違いを含め、ホール内各地点の精細なIRデータを67,000も収録。ギャラリー(回廊部)の吸音材の有り、無しも選択できます。
特に巨匠ハンス・ジマーの作品で聞かれる、本来の収録ポジションとは真逆の、ホール内のオルガン側を向いた音響(つまり観客席/コントロールルーム側に背を向けたサウンド)も再現可能です。
残響感のバランスをユーザー自身が制御可能
各地のホールは個々に特徴的な響きを持っており、それをユーザーの手元で再現するのがIRデータを用いたコンボリューション・リバーブの魅力。
評価の高いホールの残響を再現するだけなら他のコンボリューション・リバーブ・プラグインでも可能ですが、8種類のマイク信号を好きなようにミックス可能となれば、最高峰のLyndhurst Hallにユーザー自らが赴いてその手腕を振るうのとほぼ同義と言えます。
SPITFIREのオーケストラ・ライブラリーをフィーチャーした音楽を作るとき、もしも同社製品以外の音源とのマッチングに違和感を覚えたなら、『AIR STUDIOS REVERB』を試してみてください。
楽曲のすべてのパートが同じ現場で収録されたかのように、確実に調和してゆくことでしょう。
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