VSL各種アップデータ公開&VIENNA INSTRUMENTS PROがリモートコントロールに対応しました。
VSL社より、下記のアップデータが公開されました。アップデータによる修正内容は以下の通りです。
Vienna Instruments Pro 2.3.11859 (Win/Mac)
- AAX-Nativeに対応
- VIPROリモート機能とバーチャルVienna Instruments MIDIドライバ(MIDIダンプ)を新規搭載
- マトリクス/スロットラックのコンテキストメニューに”Compact cell”(コンパクト・セル)を追加
- 1台のマシン/2つのホストでVienna Instruments Proを立ち上げられるよう仕様を改善
- アップデートされたパッチをロードすると、ロード中にハングすることがある問題を改善
- サイズが大きいマトリクス/プリセットをロードするとクラッシュすることがある問題を改善
- キーボードの状態をアップデートするとクラッシュすることがある問題を改善
- スタートアップ時にAuto-enable cells機能がシンクしない問題を改善
- ボイス・プロセッシング時にボリュームに不具合が生じることある問題を改善
- マトリクスセルをスイッチした際にクリック&ポップが発生することがある問題を改善
- Auto-enable cells機能が有効になっているセルにスイッチした際、クラッシュすることがある問題を改善
- Mac OS 10.5のサポートを終了
MIDIリモートについて:
WiFiとiPad(iOS 5.1以降)/Androidタブレットのタッチパネルによって、Vienna Instruments Pro 2のスライダーやマトリクス、セルをリアルタイムにコントロールすることができるようになりました。設定は至って簡単で、iPad/AndroidのブラウザからVienna Instruments Pro 2にアクセスするだけです。
設定手順:
VIPRO2のプリファレンスを開き、[MIDI Driver and Remote Control Setup]ボタンをクリックします。
[Enable remote control (Web Server)]にチェックを入れます。
IPアドレスが表示されますので、iPad/AndroidのブラウザのURL覧に入力&アクセスします。
マトリクスビューまたはシーケンスビューが表示されます。画面をタッチするとホストにMIDIシグナル(スライダーの場合は対応するMIDI CC、マトリクスやセルの場合は対応するキースイッチノート)が送られます。
Vienna Instruments / Vienna Ensemble 5.3.11859 (Win/Mac)
- AAX-Nativeに対応
- Aマトリクス/スロットラックのコンテキストメニューに”Compact cell”(コンパクト・セル)を追加
- Aアップデートされたパッチをロードすると、ロード中にハングすることがある問題を改善
- Aキーボードの状態をアップデートするとクラッシュすることがある問題を改善
- Aボイス・プロセッシング時にボリュームに不具合が生じることある問題を改善
- Aサイズが大きいマトリクス/プリセットをロードするとクラッシュすることがある問題を改善
- AMac OS 10.5のサポートを終了
Vienna Suite 1.5.1833 (Win/Mac)
- Goniometer:GLOWパラメーターの挙動を改善
- VST3版AnalyzeのAUTOボタンの挙動を改善
Vienna Ensemble Pro 5.1.11849(Win/Mac)
- MIDI SysEx(システムエクスクルーシブ)イベントをサポート
- デュプリケートされたチャンネルのIOアサインが正しくないことある問題を改善
- Vienna Instruments MIDIドライバに関する問題を改善
- SysExイベントが含まれた大量のMIDIイベントが送られた際に生じる不具合を改善
- Play/Kontaktに起因するロードの問題を改善
- WiFiポートネットワークを読まないよう仕様を改善
- ロード/セーブ後にメニューが動かなくなる問題を改善
- MIR – エンジンスタート時にクラッシュすることがある問題を改善
- MIR – メニューからのファクトリー・エンジン・プロジェクトのロードをサポート
Vienna MIR PRO / MIR PRO 24 5.1.11849 (Win/Mac)
- ステータスバーにインパルスのプログレスインジケーターを追加
- エンジンスタート時にクラッシュすることがある問題を改善
- MIR PRO 24のインプット数が23になっていた問題を改善
- 古いVE Pro Default.vmiが原因でクラッシュすることがある問題を改善
- ホストアプリケーション「Reaper」でオーディオプラグインとして扱われるよう改善
- プロセッシングが無効状態になっているときはグラフィックをアップデートしないよう改善
- セコンダリーボリューム・オフセット・スライダーのグラフィックの問題を改善
Vienna Imperial 1.1.682 (Win/Mac)
- AAX-Nativeに対応
- Mac OS 10.5のサポートを終了