TOONTRACK社のドラム音源『Superior Drummer 2.0』専用SDX拡張音源、 『SDX ROOTS – STICKS』 と 『SDX ROOTS – BRUSHES, RODS & MALLETS』 がちょっと前に入荷致しましたので、本日は「SDX ROOTS STICKS」の特長とも言えるアンビエンスを簡単にご紹介致します。

Superior Drummer 2.0とSDXシリーズは「レコーディングスタジオの中のドラム」音源なので、サウンドの被り（ハイハット用のマイクからスネアが聴こえる、、、など）はモチロンのこと、近／中／遠距離のアンビエンスも収録されています。当然のことながら『SDX ROOTS』にもちゃんと収録されているのですが、特にアンビエンス周りの充実度は他のラインナップを遥かに圧倒します。『SDX ROOTS』に用意されているミキサーチャンネルは以下の通りです。

アンビエンスチャンネルの音量を上げればリバーブプラグイン使わずともウェットなサウンドにする事ができますが、それよりも、うっすら加える事でドラム全体の存在感を上げる事の方に重宝するのではないでしょうか？

アンビエンスチャンネルを有効にすればするほど必要なRAM領域も大きくなってしまいますが、S2.0エンジン側のキャッシュモードをONにするかオフラインバウンス機能で対処する事ができます。