[ムービー]MusicLAB『RealLPC』デモ・ムービー
昨日より『Real LPC』発売記念キャンペーン情報の公開、そしてご予約の受付を開始致しましたMusicLAB 社の最新作『Real LPC』!今日は、実際に『Real LPC』を使って演奏を行なったデモ・ムービーをご紹介したいと思います。
“続きを読む”にて、『Real LPC』のデモ・ムービーをご覧頂けます。
今回のムービーは、『Real LPC』とアンプ・シミュレータ『Amplitube 2 Duo』を使用して定番フレーズを演奏しています(ドラムトラックは『EZ drummer』を使用)。”Solo”モードに搭載されている”キー・スイッチ”を使用して、各種エフェクト(奏法)を使用しているので、ムービーの後半では実際に使用したMIDI シーケンスと併せて”キー・スイッチ”が動作している様子をご紹介しています。
使用しているエフェクトは以下のとおり。
- C#1:BridgeMute(ブリッジミュート)
- B0 :Interval(ハーモニー奏法、この場合は”ルート+5度上”)
- A#0:Scrapes(グリス、ピックスクラッチなど)
- A0 :Bend(トリガーされた音階に向かってベンドされる)
- G#0:Mute(左手のミュート)
- G0 :FretPosition(オープン=0 フレット以降を使って演奏する)
- F#0:FretPosition(7 フレット以降を使って演奏する)
C#1 はノートが入力される度にエフェクトがON/OFFされる設定になっています。それ以外のキースイッチは、ノートが入力されている間だけエフェクトがON になる設定。今思えば、一番ON/OFF の切り替えが多かったC#1 こそ、その設定にするべきだったと後悔しています。。。
Interval は、”Harmony”モードと同様の機能を”Solo”モードで使用できるエフェクト。ソロ演奏の中で一部分だけパワーコードを使用する場合などは、すこぶる便利です。
FretPosition は、1 つの音を複数のポジションで演奏可能なギターならではの設定でで、設定したフレットにカポが設置されて入力したノートをそのフレット以降の範囲で演奏されるようになります(1〜5弦のみ)。ムービーの前半部を見ていただくと、一瞬でカポが7 フレットに移動しています。この設定をしないと、ロー・ポジション(ヘッド寄り)のフレットで演奏されてしまうので、同じ音階でもニュアンスが異なる演奏になってしまいます。
最大33 個のキーをキー・スイッチとして使用可能なので、ブリッジミュートのミュート具合が異なるものを複数用意するなんてことも可能です。
サウンド面も、以前デモソングをご紹介した際にも若干触れていますが、ハムバッカーならでのパワフルなサウンド。ピック・ポジションによるトーンの変化もしっかり出ています。もちろん、アンプシミュレータとの相性も抜群です。バッキングからリードまで幅広く活躍してくれそうですよ。
『Real LPC』リリースまであと一週間とちょっと、どうぞご期待ください!
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