SONICWIRE

VSLから、豊富な演奏テクニックを網羅した『Studio Jazz Drums』が登場!

2025年10月30日 18:00 by mak

Vienna Symphonic Library『Studio Jazz Drums』

Vienna Symphonic Library新作『Studio Jazz Drums』は、1960年代のカスタムRogersドラムキットと、Paiste 2002スネア、ヴィンテージAvedis Zildjianシンバルの組み合わせにより、ジャズ黄金時代のドラムサウンドを現代に蘇らせます。

近年フィーチャーされる機会が増えている一方で、意外と数の少ないジャズドラムのサウンド。最高品質のVSLからのリリースとあっては、注目せざるを得ません。

Silent Stageのドライな音響環境で録音されたこのライブラリは、スティック、ブラシ、マレットによる豊富なアーティキュレーションを完璧に捉え、Vienna Synchron Playerの直感的なFlow Viewインターフェースでユーザーの狙い通りの効果がすぐ手に入ります。

細部まで再現された演奏表現

ジャズドラミングの核心ともいえるライドシンバルには特に力が注がれており(ちなみに「シンバルレガート」というのは日本独自の表現)、テンポ、ベロシティ、演奏ゾーン、さらに連続ヒット回数に応じて、より自然に変化。

スネアドラムでは、センターからリムまでの多様な打点に加え、フラムやラフ、ロールといった複雑な技法も網羅

ブラシ奏法では、30〜340BPMの多様なスウィッシュパターン、サークル、サンバグルーブをカバーし、およそあらゆるジャズスタイルに対応します。

💡 収録内容詳細については製品ページをご確認ください。

ソフト音源 「Studio Jazz Drums」 | SONICWIRE

どんな空間も意のまま!

「ナチュラル」から「ジャズクラブ」、変化球的なロックテイストのプリセットまで、ミキサープリセットを使えば、小規模から壮大なサウンドまで、プロジェクトに合わせた音響空間を即座に作り出せます。

スティックとブラシの奏法に関してはMIDIループが同梱されており、時間をかけずに、プロフェッショナルなジャズグルーブを作品に取り入れられます。

GM MIDIマッピングプリセットも用意されているので、既存プロジェクトへの統合もスムーズに行えます。