SPITFIRE AUDIOによる、映画音楽向け小型/中型打楽器の集大成!
2022年11月に、低音打楽器の大図鑑といえる『ABBEY ROAD ORCHESTRA: LOW PERCUSSION』をリリースしたSPITFIRE AUDIOから、続編に当たる『ABBEY ROAD ORCHESTRA: HIGH PERCUSSION』が登場。
「Abbey Road Orchestra」シリーズの第二弾たる本作は、『ABBEY ROAD ORCHESTRA: LOW PERCUSSION』に続いてAbbey Road Studio Oneでレコーディング。低音打楽器と音程打楽器以外、つまりリフはもちろん、ひっぱたくような衝撃音などの出番が多く汎用性も高い小型/中型の打楽器を幅広く収録しています。
勿論、ただ楽器の音を集めただけではなく、強弱のダイナミズム、打音の余韻を切る(チョーク)、各種ビーターの持ち替え、左手右手ののマッピングなど、実践上、必要不可欠な打楽器音をまんべんなく収めています。
- メーカー:SPITFIRE AUDIO
- カテゴリ:ソフト音源
収録内容は下記の通り。
-
■打楽器群
ボンゴ、コンガ、ダラブッカ、ジャンベ、ログドラム(6種)、ミニボンゴ、オクタバン(4ピッチ)、ストリートアンサンブル・キット(ジャンクパーカッション)、ロートタム、締太鼓、スネア(15″)、ピッコロスネア(12″, 13″)、テンプルブロック(4ピッチ)、ティンバレス、ウッドブロック(4ピッチ)
■トイパーカッション(ハンドパーカッション、小物)
クラーベ(6種)、カスタネット(マウントと手持ちの2種)、ラチェット、ビブラスラップ、ウィップ(ムチ2種)、ギロ(2種)、シェイカー(2種)、カシーシ(2種)、マラカス
『ABBEY ROAD ORCHESTRA: LOW PERCUSSION』と同様、16シグナル(マイクは最大25本)をシステマチックに整理し、音程の縛りの薄い打楽器専用に新開発されたキー・マッピングを採用しているため、限られたMIDIの世界でも圧倒的な”迫真”の表現を実現します。
手で指で、スティック、ブラシで、あるいはそれらが混在した状態で、各打楽器のあらゆるアーティキュレーションを呼び出し、強弱のダイナミクス、マイクのバランス調整などを柔軟に操作可能。
通常のオーケストラ曲であればステージの最奥に鎮座するパーカッションも、マイクのバランス調整だけで、映像作品の演出に沿うべく最前面に押し出せることになります。
映像にリアリティを召喚し、心と体を揺さぶる振動を実現する、とてつもない意欲作といえるプロフェッショナル・コンポーザー・シリーズの第二撃。
必要なものを必要に応じてゲットできる、シリーズごとのパッケージ。今後も目が離せません!
folder SONICWIREニュース, SPITFIRE AUDIO, オーケストラ音源, クリプトンDTMニュース, ソフト音源, パーカッション音源
label SPITFIRE AUDIO, オーケストラ, 打楽器