『MERCURY』が誘う、幽玄の境へと続く道
映画「DUNE/デューン 砂の惑星」「インターステラー」をはじめ、不可思議で印象的なサウンドスケープを数々描いてきた鬼才、チャス・スミス(Chas Smith)。
彼自身が組み上げた14種類の造形物から発せられる多彩なサウンドを最高品質で収録し、SPITFIRE AUDIOの新たな合成エンジンSOLARによって、時を隔てた現代的な加工が可能になります。
ときに怪しく不吉に、
ときに美しく奥深く響く、
意欲作『MERCURY』の登場です。
いわゆるDIY楽器は、近年YouTubeメディアのお蔭で強い関心を寄せられていますが、チャス・スミスはその遥か先駆けの存在。
ハリウッドに技術系スタッフとして加わったチャス・スミスは、工学知識に裏打ちされた独自の感性と、尽きることなく湧き出る想像力で多くの仲間を魅了し、彼なくしてSF映画を語れない位置にまで上り詰めました。
叩き、弓で弾き、ディープなデジタル加工を施し、およそシンセでは容易に作り得ない、金属特有の豊かな倍音を含むサンプル群。761サンプル、8GBにも及び、茫漠とした宇宙空間や現実に存在しない抽象世界の表現を可能にします。
eDNA搭載の新エンジン「SOLAR」は、単純/複雑な音響のレイヤー化、拍動化(パルセーション)を手助けし、リアルタイムやオートメーションによる映像とのシナジー効果を実現します。
もちろん他のSPITFIRE AUDIO製品との相性も抜群。深遠なサウンドスケープを描くには不可欠のツールとなるでしょう。
『OLAFUR ARNALDS COMPOSER TOOLKIT』『ALBION ONE』『KEPLER ORCHESTRA』の Mercury Engine と本製品『MERCURY』は、機能の互換性やサンプルの重複を示唆するものではございません。
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