EZdrummerなどで有名なToontrackがベース音源『EZbass』発売を予告。5月リリース予定。
『EZ DRUMMER 2』や『SUPERIOR DRUMMER 3』で知られるTOONTRACK社が、ついに同社初となるベース音源『EZbass』の発売を予告しました。
本国サイトで発表された、主な特徴
- 2つのベース(モダン&ビンテージ)を収録。
- 全ての工程をプラグイン上で完結。
- 様々なスタイルのMIDIフレーズを収録。
- ドラムやキーボードのMIDIを使って、EZbassがマッチするベースラインを自動作成。
- MIDIのパフォーマンスなど細かく調整するグリッド・エディター
- SUPERIOR DRUMMER 3搭載機能「TRACKER」でオーディオからMIDIへの変換を実現。
従来の『EZ DRUMMER 2』や『EZ KEYS』のように、楽器を前面に押し出したメインタブ、MIDIフレーズの試聴などを行うGROOVEタブ、MIDIグループの調整を行えるGRID EDITORなどを搭載。
さらに、ドラムやキーボードのMIDIからマッチするベースラインを自動生成するDRUM&KEYS。これにより、TOONTRACK社製品のMIDIフレーズ(おそらく他社製や手打ちのものも?)を使って、あるいは電子ドラムやMIDIキーボードの演奏にあわせて、ベースラインを自動生成して奏でることができるようになりそうです。
また、『SUPERIOR DRUMMER 3』搭載のオーディオ→MIDI変換機能TRACKERも盛り込まれるようです。これはオーディオデータを読み込むことでMIDI化する機能ですが、録音済みのベーストラックをMIDI化してEZbassの音色を重ねたりすることもできるようになるでしょう。
さて、今までのEZシリーズの意思を継いで音楽制作をより手軽にしてくれそうなこの『EZbass』、現時点では5月19日(火)の発売を予定しています。
同社のドラム音源『SUPERIOR DRUMMER 3』や『EZ DRUMMER 2』、そしてピアノ/キーボード音源『EZ KEYS』といった製品との親和性も高そうなので、今のうちからお手持ちのライブラリを拡充いただくのも良いかもしれません。
ちなみに、『EZ DRUMMER 2』と『EZ KEYS』は、2020年4月30日(木)まで20%OFFセール中です。本体ソフトウェアの割引セールは比較的珍しいのでこの機会にぜひ!
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