ホスティング・ツール「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」機能紹介:Preserve
2016年12月22日 09:36 by T
旧バージョンからそのまま引き継がれた機能ですが、「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」プラグイン上のロックアイコンで「Preserve」(プリサーブ)機能をONにすると、DAWを終了してもインスタンスが残り続けます。またプリサーブ機能をONにすると、インスタンスに名前を付けることができるようになります。
この機能は、
- 同じ楽器編成のプロジェクトファイルを切り替える際
- DAW のクラッシュへの備え(復旧が速くなります)
- VEP6 を音源ラックのように使いたい
等に便利です。
例えば、グリーン=プリサーブOFF、パープル=プリサーブONにするとこんな感じで動作します。
@cfm_sonicwire 例えば、グリーン=プリサーブOFF、パープル=プリサーブONにするとこんな感じで動作します。 pic.twitter.com/G3c4VtxDne
— 「SONICWIRE」公式アカウント (@cfm_sonicwire) 2016年12月21日
なおON/OFF はVienna Ensemble Pro Server 上のタブの右クリックメニューからも切り替えることができます。
※VEP6のバージョン6.0.15567でご紹介しています。
※アップデートにより予告なく仕様が変更する可能性があります。
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