SONICWIRE

VIENNA ENSEMBLE PRO 5, VIENNA IMPERIALアップデータ公開

2012年2月22日 14:16 by T

VSL社より、VIENNA ENSEMBLE PRO 5.0.10068(Win/Mac) アップデータとVIENNA IMPERIAL 1.1.631(Win/Mac) アップデータが公開されました。アップデータによる修正内容は以下の通りです。

VIENNA ENSEMBLE PRO 5.0.10068 のアップデート内容

  • 「Vienna Matrix Mixer toolkit」を新規追加
  • 「VIENNA IMPERIAL」を完全に統合(マスターチューニング、MIRプロファイル、リバーブの無効化)
  • Audio/Event Inputプラグインのシンクを改善
  • タッチオートパラメーターを使用した際のランダムクラッシュを改善
  • *.viframe/*.mframeファイルをダブルクリックしたとき、ロードされない問題を改善
  • ProToolsとのシンクの問題を改善
  • MIDIクロックの問題を改善
  • Preferenceに、マウスホイールによるパラメータ調整を無効にする項目を追加
  • Vienna Stereo Panをタッチオートメーションした際のアンドゥ&リドゥの問題を改善
  • 稀にチャンネル/ミキサーストリップのタイトルディスプレイがアップデートされない問題を改善
  • プラグインウィンドウのタイトルバーにチャンネルナンバーを表示
  • チャンネル(プリ)セットロードメニューに”Browse…”(ブラウズ)を追加
  • GUIパフォーマンスを最適化(多少)
  • AUプリセットセーブダイアログから”Choose Custom Location”ボタンを削除
  • 256以上のオーディオアウトプットを使用した際にクラッシュすることがある問題を改善
  • Serverのネットワーク検知に関する信頼性を改善
  • スタンドアロン時にトランスポートをスタートしたとき、ポジションがリセットされない動作を改善
  • インサートしたエフェクトウィンドウにチャンネルナンバーとタイトルを表示
  • Server Interfaceのインスタンスリストに関する問題を改善
  • センドタイトルのCtrl/CmdクリックとAltクリックを交換
  • ミキサーストリップのスロットをダブルクリックすると、インサートされているエフェクトのウィンドウを表示するよう改善
  • Mac: Logic環境下で複数のMIDIポートを扱うために、エンバイロメントをサポート
  • Mac: Logic環境下におけるパラメーターオートメーションとオフラインバウンスの問題を改善
  • Mac: ProToolsに接続されているVEPRO Server上でスペースバーを押してもスタート/ストップボタンが動かない問題を改善
  • Mac: Kontaktが含まれているプロジェクトを開いたとき、サンプルローディングダイアログがハンギングする問題を改善
  • Mac: Finale 2012でVEPRO Server Interfaceが動作しない問題を改善
  • Mac: Play 3がインサートされているチャンネルをDeleteキーで削除するとクラッシュする問題を改善
  • Mac: 他のVSL製品がインストールされている環境下へのインストールの動作を改善
  • Mac: Voxengo SPANがメニューに表示されない問題を改善
  • Mac: いくつかのAUプラグインからレイテンシーを受けており、なおかつそれらがイニシャライズされ前にクラッシュする問題を改善
  • Mac: AUプリセットをロードしたとき、ダイアログでハンギングする問題を改善
  • Mac: インストレーションパッケージ名にバージョンナンバーを追加
  • Mac: アンインストーラーを “Uninstall Vienna Ensemble Pro” にリネーム
  • Mac: アンインストールアプリケーションが適切にリプレイスされない問題を改善
  • Mac: Serverの見栄えをWindows版のServerを合わせるよう修正
  • Mac: アンインストール後にVEPRO4をインストールできない問題を改善
  • WIN: Ableton Live環境下でパラメーターオートメーションが動作しない問題を改善
  • WIN: VSTプラグインデータと一緒にプログラムナンバーをセーブ/ロードできない問題を改善
  • WIN: VST/Toolkitプラグインメニューおよびタイトルから”x64″の表記を削除
  • WIN: VSTメニューにフルパスが表示されてしまう問題を改善
  • WIN: ルートフォルダをVSTフォルダのように選択できるよう改善
  • WIN: VEPROスタンドアロンで、いくつかのMackie社製オーディオインターフェースが使えない問題を改善
  • WIN: VSTセッティングダイアログが閉じられてるときは、不要なスキャンニングを回避するよう改善

VIENNA ENSEMBLE PRO 5.0.10068 アップデーターは、VSL社本国サイトのユーザーエリアよりダウンロード頂けます。また、eLicenser も同時にアップデート頂くことを推奨致します。

このアップデーターに合わせ、サポートページで公開している『VIENNA ENSEMBLE PRO 5』 オペレーションマニュアル日本語版の内容を更新致しました。ユーザー様は、クリプトンサイトまたはsonicwireのサポートページよりダウンロード頂けます。


VIENNA IMPERIAL 1.1.631のアップデート内容

  • 「Adjustments」(アジャストメント)ページを「Key Editor」(キーエディター)にリネーム。あわせて、ボタンのデザインとレイアウトを変更
  • 「2sus」モードを新規搭載。サスティンペダルをアクティブにする前のサスティンノートの表現力を向上
  • 「Key Editor」(キーエディター)ページにダイナミックレンジエディターを新規搭載
  • 「Key Editor」(キーエディター)ページにMIDIセレクションを追加
  • ライブラリインストーラーの不具合を改善

VIENNA IMPERIAL 1.1.631 アップデーターは、VSL社本国サイトのユーザーエリアよりダウンロード頂けます。また、eLicenser も同時にアップデート頂くことを推奨致します。

なお、各機能の詳細につきましては、クリプトンサイトのサポートページで公開している『VIENNA IMPERIAL』 バージョン1.1 build 631 差分マニュアルをご確認下さい。