[NAMM2009・社長レポート]NAMM情報4日目
NAMM SHOW ‘2009 4日目、最終日の社長レポートが到着しました。本日はHEAVYOCITY、PROJECT SAM、WALLANDER社の紹介です!早速どうぞ!
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お待たせしました!NAMM4日目(最終日)のレポートをお届けします。
写真は「Evolve」が好調なHeavyOCityのブースです。オンライン試奏サイト「TrySound」のレポートによると、同サイトで「Evolve」を最も”try”(試奏)している国は、ダントツで日本からのユーザらしいです。その数字は、そのままセールスにも当てはまっているので、HeavyOCityのスタッフは一様に日本の顧客に感謝していました。
なお、HeavyOCityの本業はHeavy Melody Musicという音楽制作/ポストプロダクション会社になります。劇場映画やCM、ゲームなど、クオリティが求められる現場で日々活躍している彼らのサウンドストックをまとめたものが「Evolve」と言えるそうです。つまり「Evolve」を知るには、彼らの行ってきた実績を聴くのが近道となります。Heavy Melodyの実績を収めたムービーを見るには、同社HPにアクセスいただき、画面右上の”REEL”をクリックしてください。
こちらはProjectSAM社のブースとなります。上のHeavyOCityと同様”Cinematic Samples”(映画の様に心を揺り動かすサウンド素材)を標榜しているメーカーとなります。こちらに展示された「Symphobia」も、「TrySound」で人気の製品となります。日本では「Evolve」がダントツ人気ですが、ヨーロッパでは実はこの「Symphobia」がダントツで試奏回数が多いのです。ヨーロッパに遅れましたが、「Symphobia」は日本でも発売となります。発売時期など詳しい情報は分かり次第このブログでもお知らせしたいと思います。
Wallander社は、物理モデリング技術によるソフト音源を開発しているスウェーデンのメーカー。今回は木管楽器と金管楽器の音源をデモンストレーションしていました。写真ではヤマハBC-3というブレスコントローラーを用いて本物さながらの表現力でデモ演奏を行っているところです。Wallander社の情報は、現在翻訳等の作業中です。詳細など分かり次第弊社HPに公開いたしますのでもう少々お待ちください。
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以上で、4日間のNAMM Show 2009のレポートを終わります。時間の都合でフォローしきれなかった部分も多々ありますがご容赦ください。なお、より詳しい情報・続編情報は、情報がまとまり次第、弊社HPやこちらのブログで公開して参りますので、引き続きご注目いただけますようお願い申し上げます。
PS 今日はもう一本、NAMM「番外編」のエントリーを予定しています。
by Hiroyuki Itoh
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