[サポート情報] Vienna Instruments 1.11 検証状況
2007年3月7日 21:04 by ich
Vienna Symphonic Library 『Vienna Instruments』 のver.1.11アップデータについて、アップデートの内容と日本語OS環境での動作検証状況をご報告いたします。
Vienna Instruments 1.11の変更点は以下の通りです。
- 新しいSyncrosoftライセンスを追加しました
- Bosendorfer Imperialのサポートを向上しました(※1)
- マトリクスをロードした際の表示を修正しました
- Vienna Instruments起動時にプリセットを自動的に読み込む機能が搭載されました(※2)
- CONTROL EDIT画面のスライダーにカーソルを合わせると値がパーセントで表示されるようになりました
- 最大同時発音数を設定可能になりました(※3)
- その他バグフィックス
- Vienna Instrumentsライブラリ以外のフォルダが表示されてしまう問題を修正しました
- GUI表示に関するバグを修正しました
- Intel Mac環境でのCubase4 (VSTプラグイン)に対応しました
※1 ペダルノイズを追加しました
※2 “startup.fxp”という名前のプリセットを作成しておくと、Vienna Instruments起動時に自動的に読み込むようになりました
※3 Ctrl+Alt+P (Windows) / Apple+Alt+P (MacOSX)と入力することで、最大同時発音数を設定するウィンドウが表示されます。”-1″が設定されていると、デフォルトの発音数が確保されます。
日本語OS環境での動作検証状況
Windows XP環境におけるAbleton LiveでVienna Instruments 1.11を起動できない問題を確認しております。
上記以外のWindows XP / MacOSX PPC / MacOSX Intel環境における主要なホスト・アプリケーションでは問題なく動作することを確認しております。
folder Vienna, ソフト音源, テクニカル・サポート
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